昨日の麻布区民センターでの全体練習、
ひと通りの曲をチェックしました。
そうですね、本当は今まで気づいていたけど、
お伝えしてこなかった細かいところまで
入り込んだので、
終わってから「いろいろお伝えしすぎたかな」と
ちょっとだけ心配して振り返ってました。
でも完成度は少しずつ上がってきています。
ここから全体練習も二週間開いてしまうので、忘れないで
キープいただけるようにメンバーのお一人お一人が
練習されてたらありがたいです。
そういえば、先日このブログでご紹介した
Hosanna/Soweto Gospel Choirを
AJCでも新たに取り組んでみました。
わずか30分弱で、各3パートをひと通りさらって全体で歌うことができました。
以前からこのクワイアに合うと考えていただけに、ようやくお伝えできました。
こちらの曲も少しずつ練習を重ねていこうと思います。
今日で1月もおしまい。
2月になれば徐々に梅が咲いて、春の声も近づいてきます。
まずは来月の2つのイベント出演をしっかりこなしていきたいと存じます。
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久しぶりかも、麻布区民センター。
しばらく行ってないですよね、AJCでは。
たぶん過去2~3回しか使ったことないんですよ。
六本木から近いから個人的には便利なんですけどね。
私たちの練習場所として多いのは、ここ2~3年でいうと
こんなベスト3です。
1.赤坂区民センター(4F 多目的室)
2.白金台いきいきプラザ(2F 集会室)
3.芝浦港南区民センター(1F 集会室)
※たまに高輪区民センター、白金いきいきプラザ、神明いきいきプラザ、新橋ばるーん、台場区民センターなどです。
やはり圧倒的に赤坂か白金台ですね、普段は。
なので、麻布はホント珍しいです。
おそらく麻布ゴスペルクワイアさんか、麻布ムービングゴスペルクワイアさん
が普段使われていると思うので、個人的にはたまに顔を出してお邪魔してみて
昨夏にご一緒した皆さんにもお会いしたいな、なんて思っております。
生貝先生にもしばらくお会いしていないので、また大門の焼き鳥屋にでも・・・というお話はさておき(笑)。
さて本番まであと2週間ですので、今日は全体練習です。
○日時:本日14:30~16:30
○場所:麻布区民センター(
地図)
※六本木駅 徒歩6分、麻布十番駅 徒歩10分
○練習予定(曲)
You Are Good
You're All I Need
When the Saints Go Marchin' In
I Love the Lord
Ain't No Mountain High Enough ほか
ご見学ご希望の方は無料ですので、お気軽にお越しください。
※雨降りが予想されるので、お足元にお気をつけていただければ。
では上記5曲の中から、今日はこちらの映像を。
以前このブログでもご紹介したWhitney Houston追悼セレモニーから、Yolanda Adamsのすばらしいパフォーマンスです。
ではみなさまよい週末を。
by Shinshi
明日は麻布区民センターで全体練習です。
見学ご希望の方、もちろん無料ですのでお待ちしております。
○日時:1月30日(土)14:30~16:30
○場所:麻布区民センター(
地図)
※六本木駅 徒歩6分、麻布十番駅 徒歩10分
○練習予定(曲)
You Are Good
You're All I Need
When the Saints Go Marchin' In
I Love the Lord
Ain't No Mountain High Enough ほか
バレンタインコンサートに向けた練習です。
そして東京マラソン応援イベントについても、
曲目を検討しなくてはいけません。
明日みなさんと決めたいと存じます。
by Shinshi
やっと仕事から解放されて、電車にゴトゴトと揺られながら
ブログを書いております。
そういえば、みなさんによく質問をいただくこととして、下記の2つがあります。
1.忙しくて練習できない。どうすれば練習できますか?
※仕事が、家事が、育児が、介護が、通院が、または他のことで忙しくて。
2.家では近所迷惑で練習できない。どこで練習すればいいのか?
この件について、以前このブログでも何度か触れているのですが、
まず「練習できない」と言い訳をする前に、
「どうしたら練習できるか」を考えませんか?
と聞いています。
そこでみなさんに質問です。
1.練習時間について
1)みなさんの普段の一日のスケジュールを書いてみましょう。
(平日パターン、土日パターン)。
2)睡眠、食事、仕事(または家事)など絶対にはずせない時間帯を
まずお書きください。
3)その残った時間の中から、スキマの時間はありませんか?
※テレビ、ネット、通勤・通学、または不明の時間など。
↓
この「スキマ」の時間こそが練習のチャンスです!
こんな過ごし方でもいいんです。
・練習したい曲を聴く
・聴きながら歌っている・踊っているイメージトレーニングをする
・声を出せる環境なら、できれば歌う
1日たった10分でもいいのです。
毎日続けることで確実に変わってきます。
2.次に、練習場所について質問です。
他人に迷惑をかけないことが大前提ですが、3段階でお伺いします。
1)小さくても声を出せる場所は身近にありませんか?
→ハミングで音程の練習ができます。
(例:帰り道、家の中、お風呂など)
2)普段の話し声くらいで、声を出せる場所はありませんか?
→トーンを抑えながらでも、歌うことができます。
(例:家の中の個室、人のいない公園など)
3)大声で思いっきり声を出せる場所はありますか?
→できればこれが理想です。歌の表現、強弱をつけて練習できます。
(例:スタジオ、カラオケ、車の中、人のいない浜辺・川辺・山の中など)
いかがでしたか?
あなたの練習場所、練習時間はみつかりましたか?
ぜひ練習する時間、場所を見つけて、歌い続けることで
楽しみながら上達するのを感じてください。
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続きを読む次のイベントの準備、ひそかに始めてます。
2/14(日)に私たちのホーム、赤坂区民センターで
バレンタインコンサートがあります。
本番まで、あと3週間を切ってます。
今週末の全体練習から徐々に始めますが、間に合うのでしょうか。
大丈夫です。
間に合います。
メンバー一人一人がご自宅で声出しなど準備されていれば、
きっと間に合います。
当日のセットリストは、下記を予定してます。
Ain't No Mountain High Enough/"Sister Act 2"
I Love the Lord/Whitney Houston
You Are Good/Israel&New Breed
When the Saints Go Marchin' In
You're All I Need/Hezekiah Walker
ということで、AJC的には比較的「てっぱん」な内容です(^^。
バレンタインにちなんで、「愛」のある曲というリクエストを
主催の赤坂区民センターさんからいただいていたので、
Xmas時期から曲を若干入れ替えいたしました。
もし、完成が早かったら、次に備えて今度の練習で
新曲でもやろうかな・・・とすら思えてきました(笑)。
※そんなことはないかな?
ということで、今日はこちらの曲を。
では寒い日が続きますが、みなさまお体にお気をつけて。
by Shinshi
PS:
そういえば、バレンタインコンサートの共演は
クラシックの演奏家のお二人でしたね。
お会いできるのが楽しみですね。
昨日は港区文化芸術フェスティバルのゴスペル練習で
いつものごとく、港区役所9Fに伺ってきました。
全体で8回目の練習だったようですが、私は別件で
3回ほどお休みしてしまったので、午前中に頭にたたきこんで
練習に顔を出してきました。
今日はきっと歌うだろうと思って、久々に頭に入れて
いったのに、全く歌わなかった曲があって(苦笑)、
ちょっと悔しかったので、今日はその曲をご紹介します。
私も好きな曲のひとつです。
歌詞の冒頭はこんな感じです。
Let the weak say,"I am strong".
(弱き人に、「私は強い」と言わせ)
Let the poor say,"I am rich".
(貧しき人に「私は豊かだ」と言わせ)
Let the blind say,"I can see".
(盲目の人に「見える」を言わしめる)
What the Lord has done in me.
(それが神が私になされたこと)
(訳:Y.Shinshi)
神様がもたらす、とても不思議な力を説いているのです。
解釈は人によっていろいろです
でも、私はこの歌詞のテーマは「奇跡」だと考えています。
神様を信じていることで、自分に奇跡が訪れるのだということを
説いてくれているような気がする、とてもポジティブな歌だと
とらえています。
よく「言霊」といいますが、言ったことは実現するものです。
だからきっと「夢は言った方が実現する」のです。
神様がかなえてくれるのです。
たとえ今、つらい状況だったとしても、逆境にあったとしても、
「きっとできる」と唱え続けていれば、乗り越えることができる
のだと思います。
前向きに生きたいと思います。
では、今週もみなさんに素敵な週が訪れますように。
by Shinshi
昨日の「夢のゴスペルコンサート」はいろいろありましたが、
おかげさまで無事終わりました。
どうなるかなと心配しましたが、お客様の反応がとても良かったので、
ひとまず安心しております。
終わってみると、あっという間でしたね。
でも楽しかったですし、歌いきった・やり切った感は感じていただけた
のではと存じます。
次にライブ本番が立て続けに控えていたので、最後に出演者の皆さまに
ご挨拶ができなくて恐縮だったのですが、皆さんとご一緒できて楽しく
過ごせたことについて、お礼をお伝えしたいと存じます。
そしてご指導された水帆先生、そしてShihoさん、さらにはChiakiさんにも
感謝したいと存じます。
この「講師陣(ディレクター陣)」と呼ばれた4名で
ご一緒できた時間が楽しいひとときになりました。
また楽屋で、他のクワイアのディレクターの方々にお会いできたことも
一つの収穫でした。
またどこかでご一緒できたら幸いです。
すみません、ブログを更新するのに、眠くなって手元が
怪しくなってきてしまいましたので、そろそろ失礼します。
乱文でご容赦ください。
本日は午後から「港区文化芸術フェスティバル」でのゴスペル練習にお邪魔してくる予定です。
もちろん、AJCのこともちゃんと準備してますよ。
by Shinshi...
>>
続きを読む大寒波がやってきそうな天気予報です。
でも歌っているとかなり熱くなるので、寒さなんてあまり関係ないものです。
歌うことで、寒さを忘れてしまいましょう。
ということで、今日はいよいよTOKYO FM主催の「夢のゴスペルコンサートvol.3」の本番です。
会場はめぐろパーシモンホール(「都立大学」駅より徒歩7分)です。
※地図は
こちら
イベントにはSkoop On Somebodyの皆さん、在日米軍の黒人教会で歌うゴスペルシンガーより
集められたSound From Aboveの皆さん、そしてなんと9つのゴスペルクワイアが
イベントに集結する模様です。
私も70名あまりの皆様とともには「TOKYO FM × めぐろパーシモンホール Gospel Choir」として出演します。
AJCからはHinoさんも出演されます。
Sound From Aboveの海外シンガーによるワークショップ、
Skoop On Somebodyの皆さんの指導による全員で歌うKey Of Life、
そしてそして、300人近くが集まって歌うJoyful Joyfulという、
すごいイベントになりそうです。
今日は9つのクワイアからも1曲ずつあって、いろいろな彩りが楽しめそうです。
皆様も客席から参加いただけますよ。
※チケットは¥3,500です(既に売り切れていたらすみません・・・)
昨夜、リハーサルにお伺いしてきましたが、本番前日に声を出しすぎても当日大変ですので、
水帆先生が上手にウォーミングアップからじっくりじっくり指導されているのを感じました。
直前リハーサルで少し体を慣らして、本番までパワーを温存している感じですね。
本番は最高のパフォーマンスをお届けできるように直前まで頑張るとともに、
皆さんとご一緒にステージを楽しんでいけたらと存じます。
このイベントが終わったら、AJCの方も加速していきますよ(^^
by Shinshi...
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続きを読む昨夜のブログは1時間近くかけて、熱く語りすぎたので、
今日は書きすぎて寝不足にならない程度に(笑)。
今年のグラミー賞 Best Gospel Song賞、ノミネートの曲を
もう皆様はご覧になりましたか?
やはり大方の予想通り、Billboard Gospelチャートを19週連続も
No.1に輝き続けている
Wanna Be Happy?/Kirk Franklin、
こちらは本命視されてますね。
そして同じく半年以上もNo.1からNo.2に輝き続けている
Worth/Anthony Brown
にも注目が集まってます。
ですが、個人的にはこちらの曲もノミネートされていることが意外でした。
もはやゴスペル界の中心アーティストの一人となったIsrael Houghtonと、
女性ゴスペルボーカリストの大御所であるYolanda Adamsがデュエットしたこちらの曲。
わかりやすい歌詞と覚えやすそう曲調なので、いずれはコンテンポラリーゴスペルの
スタンダードになりそうな予感はしてました。
※この曲の解説については以前の
ブログ(2015/8/28)をご参照ください。
こういう曲の方が、後々まで長く歌い続けられる気がするのは、私だけでしょうか。
さて、今夜は19:00からめぐろパーシモンホールでTOKYO FMコンサートのリハーサルです。
少し自分を追い込んでまいります。
明日本番ですからね。
メンバーの方々と練習するのも、今日が最後です。
by Shinshi
昨夜は中目黒GTホールで、TOKYO FMさんの「夢のゴスペルコンサート」の
3回目の練習に伺ってきました。もう明後日が本番です。
参加される皆さんとともに、自分もしっかり準備しなくては、と気を入れなおしております。
※今日は自分もいろいろ反省点がありました。
さて、今回のイベントを通じて、新しい曲を覚えていくプロセスを
皆さんに楽しんでいただいてますが、「新しい曲を1曲完成させる
のに、どれくらい時間をかけてますか?」と聞かれることが
よくあります。
ここはディレクターによって意見が分かれるところかな、と考えてます。
クワイアのメンバーには「1曲しっかり覚えるのに3ヶ月かかる」と
おっしゃる人もいますし「1日あれば大丈夫」という方もいます。
でもこれは、そもそも曲の「完成」の基準が、人によって認識が
異なることが影響しております。
そこで1つ質問です。
みなさんは、下記のうちどれが曲の「完成」だと思われてますか?
1)譜面をみて、とりあえず最後まで歌うことができる。
2)譜面をみて、リズム・音程をしっかり合わせて、最後まで歌うことができる。
3)譜面を見ずに、最後まで歌うことができる。
4)譜面を見ずに、リズム・音程をしっかり合わせて、最後まで歌うことができる。
5)譜面を見ずに、リズム・音程をしっかり合わせた上で、表現の強弱、
言葉の節回し・発音に気遣いながら、最後まで歌うことができる。
6)譜面を見ずに、リズム・音程をしっかり合わせた上で、表現の強弱、
言葉の節回し・発音に気を遣いながら、振り付けをしっかりそろえて
最後まで歌うことができる。
7)譜面を見ずに、リズム・音程をしっかり合わせた上で、歌詞の意味
をしっかり理解した上で、表現の強弱、言葉の節回し・発音に気を
遣い、振り付けをしっかりそろえて最後まで歌うことができる。
8)上記の7)に加えて、ステージの見せ方を幕が開いた最初から最後まで
しっかり意識する。
これらを見て、今まで1)~2)だと思われていた方は「おけいこごと」の域から
抜け出せていません。
少なくともステージに立つからには、私たちは常に少なくとも8)のレベルは
意識して、そこを目指して練習しております。
あくまで個人の見解ですが、私の中では新しい曲を1曲完成させるのに、
全体練習は3~4回が一つの目安と考えています。
それも今回のイベントのように、2週間弱で5回で完成というように
短期間で一気にやった方がとても効果的です。
AJCで悩ましいのは、欠席者がいると、練習の間隔が開いてしまい、
みんな忘れてくるんですよね(笑)。
集まるのは隔週なので、4回連続で参加いただくことがギリギリ完成です。
でも、伸びている方が結構いらっしゃるのも事実です。
特にご自宅で練習されている方は、曲の覚え方が違うので、すぐわかります。
この1~2年で、ぐぐっと伸びた方がいらっしゃいます。
おそらくしっかりご自身で練習をされているのでは、とお察ししてます。
すばらしいです。
新しい曲を覚えていくプロセスの中で、ご自身の成長を感じていく楽しさを、
今回のTOKYO FM様のイベントに参加される皆様にも感じていただけたら
幸いです。
微力ながら、あともう少しだけ、お手伝いをさせていただけたらうれしい限りです。
そして私たちAJCも、新曲に手をつけていく準備をしたいと考えております。
by Shinshi
世間はまだ某アイドルグループの謝罪の余韻が残っていますね。
そんな中「ホテル・カリフォルニア」で有名なイーグルスの
リーダー、グレン・フライが亡くなったというニュースが
入ってきました。
67歳でした。
まだ若かったのですが。
イーグルスはロックバンドです。
一見、ゴスペルと関係ないようですが、実は勉強すべきポイントがあります。
それは「コーラスワーク」です。
イーグルスのすごいところ、それは
「メンバー全員がリードボーカルできる」
ということです。
ギター、ベース、ドラム、それぞれが楽器がうまいのは当たり前としても、
全員がボーカルとしても一流だったのです。
ホテル・カリフォルニアも映像ではドラムのドン・ヘンリーが
リードを歌っています。
そしてもう一つのすごいところが「コーラスワーク」です。
コーラスをお聴きいただいてもわかりますが、
ちゃんとリードのドン・ヘンリーの音を立てて、
ちょっと引いて歌っています。
でもギターのグレン・フライがリードで歌っている曲では、
他の3人はコーラスとして引いて歌ってます。
リードにしっかり溶け込むように、声質も変えて、
美しいハーモニーを重ねています。
ゴスペルでも学ぶべきところはあります。
歌も主張すべきところは主張し、引くべきところは引く、
このメリハリが美しいハーモニーの秘訣では、と存じます。
亡くなったグレン・フライは素晴らしいリードボーカルであり、
かつコーラスワークの楽しさを、音源を通して私たちにたくさんの
ことを教えてくれました。
ご冥福を祈ります。
by Shinshi
昨日は大雪で大混乱でしたね。
皆さんは大丈夫でしたか?
さらに夜には、某アイドルグループが
生放送で「前に進み続けます」宣言も
ありましたね。グループ存続でしたね。
私は仕事で見られませんでしたが、
ニュースで知りました。
結局、誰のためのグループなのか、
ということに気づいたのですね。
事務所のためでもなく、
元マネージャのためでもなく、
メンバーの自分の都合のためでもない、
「ファンのために」彼らグループが
存在していることにようやく気づいた、
ということですね。
これは、ゴスペルクワイアも一緒です。
メンバーがたくさんいると、どうしても
いろいろな意見が出てきます。
リードをやりたい、この曲が好きだ、これを
どうしても歌いたい、このイベントに出たい、
振り付けつけたい、衣装・アクセサリーは・・・と
あれやこれや、いろいろな方々からさまざまな
ご意見を伺います。
それは誰のためなのでしょうか?
そこにはご自身のエゴは、入っていないでしょうか?
ときどき疑問を感じる時があります。
本当は誰のために歌うのでしょうか?
本来、ゴスペルは神様のために歌うものだと思われます。
そして歌うことによって、自分自身も救われるのだ、
というところが、本来のあり方だと思います。
さらにクワイアは目の前にいる「お客様」のためにも、
幸せが訪れるように願い、歌っていると考えます。
少なくとも目の前で聴いていただく方々には、ゴスペルに触れて
楽しい気持ち、幸せな気持ち、心が洗われるような気持ちになって
いただけるよう、歌声・パフォーマンスをお届けしている・・・
はずです。
できれば、いつの日か圧倒的な感動をお伝えできるような
そんなクワイアになりたい、とさえ考えてます。
あと3年くらいでそうなれるように、一日一日が努力です。
by Shinshi...
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続きを読む寒いですね。
雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるかもと
想いながら、このブログを書いてます。
昨日は午後から中目黒GTホールで、
TOKYO FM「夢のゴスペルコンサート」の
練習で、パートリーダー&ピアノ(一部)で
伺ってきました。
こちらは今週末が本番です。
振り付けとか、表現のレベルアップなど
徐々に完成度を高めてきております。
当日歌う予定のDance Like David Dancedを
今日は寒いので、熱いラテン系Verを再度
引っ張り出してみました。
熱いですね。
ホーンセクションとパーカッションが入って
カッコいいです。
同じ曲でも、アレンジを変えると、まったく
違う彩りを感じます。
アレンジすることについて、最近いろいろ考えてます。
特に定番の曲をターゲットにしてます。
Amazing GraceをSowetoのChoirが歌っているように
アカペラにしたり、Wade in Waterを少し
オリジナリティを出そうとしたり、いろいろ
考えてます。
もともとAJCでも、Down by the Riversideや
When the Saints Go Marchin' In、You Are
Good、Oh Happy Dayなど定番の曲には、
いくつかの独自のアレンジパターンを
施しております。
ご覧いただくお客様のことを考えて、飽きさせない
ように、常に進化し続ける姿を見せていくことも
大事だと考えてます。
アレンジを変えるのも、その大切なアプローチの
一つと考えてます。
by Shinshi...
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続きを読む昨日は今年初の練習でした。
21名の方々が白金台いきいきプラザの
集会室いっぱいに入りました。
私は別件のゴスペルフェスティバルの件が
あって16:00頃入ったのですが、すでに
パート別に2時間半ほど練習いただいていた
模様でした。
そこからさらに1時間、Tenorのパート練習の
時間帯といいつつ、Sop、Altの皆さんも
交えて、次回イベントの曲をさらっていきました。
やはり久々に歌った曲などは、あと1ヶ月で
もっと精度を上げていかないと、ですね。
「歌い慣れていたからこの曲は大丈夫」と
思ってても、しばらく歌う練習をしていなければ
忘れてしまうのは自然なことです。
油断が一番怖いですからね。
次のイベントは2/14(日)赤坂区民センター(港区)さん
主催の「バレンタインコンサート」です。
「第4回ふれあいコンサート」でもあります。
ふと気づいたのですが、「第1回ふれあいコンサート」の
出演者も私たちだったのでは(笑)
あれからちょうど3年経ってます。
もともと「ふれあいコンサート出演者」として赤坂区民センター
さんにメンバーが集まって、師のGregと一緒に8ヶ月も練習して
いましたからね。
私たちも原点に戻ってきたのです。
赤坂区民センターは私たちのホームです。
あと1ヶ月を切りましたが、しっかり練習して「生みの親」でも
ある赤坂区民センターさんに恩返しをしたいと存じます。
by Shinshi...
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続きを読む昨日お伝えしたとおり本日パート別練習です。
白金台いきいきプラザで13:30~です。
各パート別に皆さんが次のイベントに向けて
しっかりパート内の音を合わせられる予定です。
次のイベント、港区のバレンタインコンサートも
2/14本番まであと1ヶ月を切りました。
なんだかんだで、もうすぐ迫っております。
しかし私たちもすっかり本番慣れしてきてます。
なにせ昨年9月から「半年で8本」の本番ステージです。
大半の方々はステージ度胸がついてます。
あとはコーラスとパフォーマンスの精度向上です。
今回は曲も若干入れ替わるのですが、慣れた曲で
安定感を図ってます。
でも気を抜かずに練習を当日まで続ける予定です。
ひとりひとりの小さな練習の積み重ねが、本番に
必ず生きてきます。
今日から新しい年の再スタートです。
では今日、ひさびさにやろうと思っているこちらの曲を。
○You Are Good~Again I Say Rejoice/Israel Houghton
ではよい週末を。
by Shinshi...
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続きを読む明日は今年初のパート別練習です。
場所はAJCではおなじみの、白金台いきいきプラザです。
13:30~ Sop
14:30~ Sop/Alt共同
15:30~ Alt
16:30~ Tnr
という時間帯です。
終わったら全員で調理実習です(笑)。
そういえば、しばらくやっていない歌も掘り起こして
みようと考えてます。
例えばこんな曲です。
以前は毎回ステージで歌ってました。
最近、ご無沙汰な感じです。
今後のいろいろなことを想定してます。
AJCのみなさんとお話していければと存じます。
by Shinshi
某アイドルグループが、元マネージャの取締役辞任を巡って、
解散の危機に直面しているニュースが世間を駆け巡ってます。
これに関して自分も思うところがあります。
実はゴスペルクワイアも、共通点があると考えてます。
それは「人は、人についていく」ということです。
実は、私たちAJCも一度目の危機がありました。
それはGregがUSAに帰国した時でした。
「Gregがいないなら、私もやめよ」と考えた人も、
実際いらっしゃいました。
それはそれで理解しますが、結構さみしい思いをしました。
でも、AJCは7割近くの方々が残りました。
それは、残った全員が「歌いたい」という強い思いを
持っていたからです。
そこがこのクワイアの強み、と感じました。
私も音楽活動を25年ほどさせていただいてますが、
メンバー脱退をキッカケに解散したバンドなどを
星の数ほど拝見してきました。
結局「誰についてくるか」でグループの存続が決まります。
ボーカルがやめたら、あるいはバンマスがやめたら、マネー
ジャがやめたら。
よくある解散話です。
実際、私がやめたらバンドごと解散してしまったことも、
過去に多々ありました。本当に反省です。
で、話を戻すと、ゴスペルも一緒です。
「先生がいなくなったらみんなやめた」という
クワイアのお話を過去いくつも伺っております。
でも、解決策は2つあると思います。
1)キーマンの後継者発掘。
2)メンバーの自立・自律。
どちらも時間がかかります。
でも大事なことです。
AJCの復活は、どちらかというと2)の要素が強かった
と考えてます。いま振り返ると奇跡です。
さてはて、某アイドルグループの話にもどすと、彼らは
育ての親の元マネージャについていくのか、生みの親の
プロダクションについていくのか、そこで揺れ動いている
のだと察します。
どちらを選ぶのか、それとも自立の道を選ぶのか。
難しい判断です。
人それぞれ価値観が異なるはずです。
グループの試練の時ですね。
今後どうなるかをみなさんとご一緒に見守りたいと存じます。
by Shinshi...
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続きを読む
昨日、When the Spirit of the Lord/Fred Hammondの
YouTubeをご紹介しましたが、検索の過程でたまたま
Spiritだけで検索してしまい、偶然懐かしい曲を発見しました。
だいぶ前ですが、AJCでもI Need Your Spiritという
タイトルで歌った曲です。
Edwin Hawkinsの曲を聴くと、個人的になぜだか原点に
帰った気持ちになります。たぶんGregのおかげかも
しれません。
懐かしいなー、と思って歌詞を聞いているうちに、
あれれ、昨日のWhen the Spirit of the Lordとテーマが
共通だな、と気づきました。
神様の魂が私達に降りてくると、とても幸せな
身も心も洗われる気持ちになるという内容です。
不思議な巡り合わせです。
久々に出会った曲から、昨日歌った歌につながっておりました。
ゴスペルは深いですね。
by Shinshi
昨日、中目黒GTホールでのTOKYO FM 夢のゴスペルコンサート
ワークショップ初回に伺ってまいりました。
結構たくさんの方々にご参加いただいたのですが、私が一番驚いたのは、
AJCからHinoさんがいらっしゃったことでした。
※本当に事前に伺っていなかったのでびっくりしました(笑)。
そして、男性はなんとお一人でした(^^;
少ないことは予想しておりましたが、お一人とは・・・と思いましたが、
結局テナーには女性の方も多く加わっていただいたので、
テナーのパートリーダーとしては本当に助かりました。
そうですね、ゴスペル経験者の方々が3~4割で、あとは初めてという
方々が多い状況でしたが、その割にはかなり習得されるのが早いな、
という印象でした。
最後には、新しい曲をほぼ1曲通しで歌われてましたからね。
参加された方々が素晴らしいと思います。
次回ここから振り付けや、フレージング、表現、
どんどん追加されていきます。
さらにJoyful Joyfulなども加わっていきますから、
きっともっともっと楽しくなっていくと思います。
帰り際に「初めてゴスペルを歌ったのですが、とても楽しかったです!」と
お声がけいただいた方々が5~6人いらっしゃいました。
水帆先生の教え方、盛り上げ方がさすがですね。
歌う楽しさが参加された皆さんに伝わっているのを感じます。
そして一緒にパートリーダーをさせていただいたOsawaさん
Chiakiさんも、私にとっては今までのご一緒したこともあったので
何より信頼感と安心感がありました。
デモで3人で歌ったのですが、ほぼ当日直前で仕上げたのに、
あそこまでハーモニーを合わせられるのですから、お二人の
ポテンシャルと歌唱力を感じた日でもありました。
私もいろいろと良い刺激をいただきました。
では最後に、ワークショップでも歌ったこちらの曲をご紹介します。
一緒に歌うと楽しいですよ。
では今日もすてきな一日を。
by Shinshi
今日は、中目黒GTホールで14時よりTOKYO FMさんの
「夢のゴスペルコンサート」に向けたワークショップ
初回です。
※詳しくはこちら
↓
ここから5回で、本番までテンションを上げて、仕上げて
いきますよ!わずか2週間です。
いつも思うことなのですが、イベントが始まる前って、
まだ見知らぬ方々と、これから出会いがある訳で、ちょっと
したワクワク感と、不安が混在している感が好きです。
いろいろ突っ込まれるのではないか、無事に役割を果たせる
のだろうか、本番までスケジュールは大丈夫かとか、
不安要素がいろいろあるものですが、「案ずるより産むが
安し」的なことが多いので、まずは「行ってみよー!」という
気持ちでワクワク感たっぷりに飛び込んでいくことが大事だ
と思ってます。
どんなステージになるのかな、と今から楽しみです。
まずはワークショップでお会いする方々と一緒に歌ったり、
お話するのを楽しんでまいります。
by Shinshi...
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続きを読む昨日は午後から港区役所の9Fにおじゃまして
2/21(日)にサントリーホールで行われる「第七回
港区文化芸術フェスティバル」のゴスペル練習に
参加してまいりました。
AJCのYasuokaさんと、AJC OBのNishidaさんも
ご一緒でした。
講師の有坂さん、とてもわかりやすいです。
明るくて、気さくで、楽しいお方で、それでいて
知識の引き出しもたくさん感じます。
印象的だったのは、こちらの曲です。
AJCでも歌っているI Love the Lordなどが
入っている映画「天使の贈り物」のサントラに
ある曲です。
Joy,joy,God's great joy
Joy,joy,down in my soul
Sweet beautiful soul saving joy
Oh joy,joy in my soul
というコーラスの歌詞です。
神様から私たちの魂に向けて、喜びが降ってくる、
そんな内容です。
シンプルですが、苦しいときに何かにすがりたい、
そんな時に救われる言葉かもしれません。
2/21(日)のサントリーホールのコンサートのチケット、
入場無料みたいですよ。
昼公演(14:30~)と夜公演(18:00~)があります。
例年、夜の方が取りやすいみたいです。
お申し込みは
こちらです。
ご都合よろしければ、ぜひお越しいただけたら幸いです。
私も当日ステージのどこかにいる予定です。
by Shinshi...
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続きを読む今年に入ってもBillboardのGospelチャートは
Kirk FranklinのWanna Be Happy?が16週連続
No.1です。
もはや今年のグラミー賞のBest Gospel Songは、
この曲かWorthでは、と予想してます。
さてKirk Franklin、実は最近新たにベスト10に
ランクインした曲があります。
こちらです。
この曲は、Wanna Be Happy?と違って、
ノリの良いHipHopな明るい曲です。
タイトルがGospelらしからぬFunkyさを
感じますが、歌詞はしっかりGospelです。
歌詞については、また明日にふれてみます。
by Shinshi
昨年末に
こちら(12/28のブログ)で触れましたが、
TOKYO FMさん主催の「夢のゴスペルコンサート(1/23土)」に
向けて、いよいよ来週11日(月)から練習が始まります。
私もその準備をしてます。
今日は、イベントのお知らせをカンタンに。
TOKYO FM「夢のゴスペルコンサート」は申し込めばどなたでも
”TOKYO FM×めぐろパーシモンホールGospel Choir”として
ご出演いただけるワークショップも兼ねたイベントです。
・当日までのゴスペル ワークショップ
1/11(祝) 14-16(中目黒GTプラザホール)
1/17(日) 14-16(中目黒GTプラザホール)
1/20(水) 19-21(中目黒GTプラザホール)
1/22(金) 19-21(めぐろパーシモン小ホール)
1/23(土) 15:30開演 ~本番~(めぐろパーシモン大ホール)
※本番は大ホールです
・曲目
Dance Like David Danced
Joyful Joyful
Key Of Love
※Skoop On Somebody(本人)との共演みたいですよ。
レコーディングできるってすごいですね。
・定員:100名
・お申し込みは
こちら
※もう定員に達していたらすみません。
こちらがパンフレット(裏面)です。
講師は、あの目黒rootsさんの水帆先生です。
私もいつもお世話になっております。
rootsさんに時々お伺いしておりますが、
いつもゴスペル話に花が咲いて楽しいです。
ぜひご都合がよろしければ、皆さんとご一緒できれば幸いです。
※私もおります。
では今日もすてきな一日を!
by Shinshi...
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続きを読むようやく20万PVになりました!
毎日更新し始めてから、22ヶ月で達成です。
いやはや、長かったような、短かったような。
このゴスペルというジャンルでアクセスを増やすのは、
かなり難しいと実感しておりますが、節目を迎えて、
ほっとしてます。
最近はおかげ様で月1万PVペースを超えつつあります。
このサイトをご覧いただいているみなさまに感謝いたします。
みなさまに少しでも旬な情報をお届けできるように、
これからも努力を続けていきたいと存じます。
引続きAkasaka Joyful ChoirならびにAoyama Gospel Choirを
よろしくお願いします。
では20万PVを祝ってこちらの曲を。
by Shinshi...
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続きを読む人生には輝かしい時期もあれば、暗くて辛く苦しい時期も必ずあります。
ナタリー・コールはまさにそんな明・暗の繰り返しの人生でした。
1970年代後半にグラミー賞を受賞し、ヒットを飛ばした彼女も
80年代に入るとスランプになり、薬にハマってしまった影響で
ステージにも立てず、CDもしばらくリリースできない状況が
続きます。
しかし懸命のリハビリと、もう一度表舞台に立とうという彼女の
強い意志により、1987年 Pink Cadillacのヒットにより再び復活を
遂げます。
そして、立て続けに89年のMiss You Like Crazyのヒットにより
第二のピークが始まります。
このあたりから、70年代後半の「元気」路線から、少しずつバラードや
大人の曲が増えていったような印象です。そして91年に父ナット・キング・
コールと同じジャズの道へと踏み入れて、あの名曲Unforgettableの
再現でグラミー賞3部門受賞となり、完全復活を果たします。
彼女がすばらしいのは、R&BかつSoulfulでキンキンとして輝いた声が
持ち味だったところから、40代を迎えてしっとり落ち着いた深みのある
声へシフトして、ジャズの歌い手としても超一流となったことです。
才能があったとはいえ、恐らくカンタンなことではなかったと察します。
相当努力をしていたことでしょう。
彼女は800曲以上のレパートリーを持っていて、その場の急なリクエストで
アドリブ交えて歌っていたようです(と、業界の方から聞きました)。
ジャズの世界では、それが当たり前ですからね。
もちろん歌詞なんて見てませんよ(笑)。
プロ中のプロですからね。
つい最近も、Blue Note Tokyoに来て歌っていた気がしていたのですが、
実はひそかに病気は進んでいたのですね。
もう生で聴けないと思うとさびしいですね。
でも彼女の残した音源は、たくさん残っています。
私たちも勉強できて良いところをたくさん見習っていきたいと存じます。
ナタリー・コールさんのご冥福を祈ります。
by Shinshi
昨日お話したNatalie Coleについて、
今日は少し生い立ちに迫ってみたいと
思います。
1950年2月6日、ロサンゼルスで、ジャズ大物歌手で
ピアニストでもある父ナット・キング・コールと、
デュークエリントンオーケストラの歌手である
母マリア・コールの次女として生まれます。
ハリウッドの裕福な地区で育った彼女ですが、最初は
医師になりたかったという彼女も、やはり音楽の才能は
ただならぬものがあり、10代のうちから注目されて、
クラブシンガーとして歌っていたところを、あのカーティス・
メイフィールドに見出され、25歳に満を持してデビューを
果たします。そのデビュー曲がこちらです。
一日の始まりに聞くとわくわくするような明るい曲です。
後半のコーラスワークと歌唱力が聴き所です。
このThis Will Beがいきなり全米6位の大ヒットソングに
なり、その年のグラミー賞最優秀R&B女性ボーカル賞、
最優秀新人賞に輝きます。
この後もコンスタントにヒット曲を飛ばし、70年代後半は
彼女の一つの絶頂期となります。
しかし80年代に入ると、しばらく不遇な時期に入ってしまいます。
いわゆるスランプの時期です。
さらには薬にもハマってしまい、これをキッカケにわずらった
C型肝炎があとあと尾を引いていきます・・・
が、ここで彼女のキャリアは終わりません。
この続きはまた明日。
by Shinshi...
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続きを読む三が日が終わりました。
今日から平日ですね。
正月の三日間はちょっとこの話題を控えていたのですが、
さすがに触れなくてはいけないかな、と思っていたので
昨年末12月31日に亡くなってしまった大物女性歌手
ナタリー・コール(Natalie Cole)の話題について
少しお話したいと存じます。
テレビやFMでも緊急で彼女の特集をしてますしね。
あまりに早かったですね、65歳でした。
お父さんのナット・キング・コールも45歳でしたからね。
天国からお父さんが呼んじゃったかな、という気もします。
ジャズ歌手だった父ナット・キング・コールと違って、
ナタリーは最初からソウル歌手でした。
R&Bでゴスペルの香りが漂うそのズバ抜けた歌唱力は、
1975年のThis Will Beで、デビューとともに瞬く間に
売れっ子になります。
彼女の代表曲といえば、亡くなった父ナット・キング・コール
とのバーチャル・デュエットでグラミー賞まで受賞したこの曲だ
と思われます。
この素敵な曲と、亡き父との映像、にくい演出です。
涙なしには見られません。
でもそんな彼女も、実はゴスペルを意識した曲を残してます。
それがこの「Be Thankful」(1977)です。
ファンキーです。
歌詞は、どんなに不満があっても、どんな境遇でもただただ
神への感謝を言おう、というメッセージです。
サビはThank you,Lordを繰り返してます。
意外とゴスペルの王道を行く内容だったりします。
この曲が収録された「Thankful」というアルバム全体が
人類の普遍的な愛とか感謝とか、そういったものがテーマに
なっていて、そこにゴスペルの香りがただようものになって
います。彼女もゴスペルの魂が根底にあったのでは、と作品
からも見て取れます。
明日は、さらにナタリーのお話の続きをしたいと思います。
by Shinshi...
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続きを読む今日で三が日もおしまい。
あっという間の三日間でした。
明日からお仕事の方も多いと存じます(私もです)。
そして、すでにお正月から働いている方々も多いと
存じます。そんな皆さんにも幸せが訪れますように、
と願って、今日はこちらの曲を。
まさに神様から与えられる幸せを讃えた曲です。
歌詞の冒頭からそれが伺えます。
You make me happy
あなた(神様)は私を幸せにしてくれる
You make me whole
あなたは私にすべてをもたらしてくれる
You take the pain away
あなたは痛みをとりのぞいてくれる。
I'm so in love with You
(だから)私はあなたをとても愛してます。
素直な言葉なのですが、なにか神様の力を
感じるような気がしてきます。
中盤からのコーラスも歌ってみると開放的で
気持ちよい曲です。
では貴重な三が日の最後、皆さんにとって
幸せなことが訪れますように。
by Shinshi
新年ですから、縁起のいい話で始めようと存じます。
初夢は一富士、二鷹、三なすび、が縁起が良いと
昔からの言い伝えもございますので、まずは
TOPページの写真を富士山に変えてみました(笑)。
さて、今日はひさびさに"Oh Happy Day"の話題に
触れてみたいと存じます。
直訳すると「ああ、なんて幸せな日なんだ」ですが、
日々そう感じてみたい、ものですよね。
たとえ辛くても、日々前向きな言葉を口にしていれば、
その通りになる、と昔からいわれます。「めいげんそ
ことば」とも言います。ポジティブなメッセージを
発しているこの曲には、それに通じる普遍的な内容が
あります。
オリジナルはEdwin Hawkins Singersの1967年リリース。
コンテンポラリーゴスペルの原点とも言われるこの曲は、
ボサノバのリズムに乗せていたところが、当時斬新だったと
言われています。
※このあたりの経緯・エピソードは
こちら(2013年10月3日)のブログで
詳しく書いておりますのでご参照いただければ幸いです。
でも今、聞いてみるととてもナチュラルです。
日本では1993年の映画「天使にラヴソングを2(Sister Act2)」
の劇中で使われて以降に有名になった感があります。
その映画のサントラVerを本当に多数のクワイアさんが歌われて
いらっしゃるのをよくコンサートで伺います。
私たちAJCは、皆さんが歌っているVerをあえて歌わずに、我々の
最初の師であるGregが残していったClub Verという、Youtubeで
探してもなかなか出てこないレアなVerで歌ってます。
やや難易度が高いです。
でも、ハーモニーやグルーヴ感がキマると、とても気持ちが良いです。
今年も、みなさんにHappy Dayがたくさん訪れますように。
by Shinshi
あけましておめでとうございます。
本年もAJCならびにAGCをよろしくお願いします。
今年はさらに進化した姿をお見せできたら、
と存じます。
昨年は、新たな曲に取り組んだのはもちろん、
アカペラにも取り組んだり、ワンマンライブの
主催・企画、生歌声とグランドピアノのみの
演奏、ワークショップの開催など、新たな
取り組みも次々と試みました。
今年も、質の良い新たな経験を少しでも多く積んで
いただきたいと考えております。
クワイアとしても、各メンバー個人としても
進化し続けていけるように、微力ながら少しでも
私もお役に立てたらと存じます。
引き続き今年もよろしくお願いいたします。
このサイトをご覧いただいた皆さまにとって、幸い多き一年になりますように。
では最後に、欧米ではHappy New Year Songとして聴くことの多いこちらの曲を。
日本では、閉店時間の音楽ですが(笑)。
by Shinshi...
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