気がつけば今日で9月も終わり。あと3ヶ月で、もう今年も終わりです。
でもここから3ヶ月、怒涛の4イベントを迎えるAJCは、気合を入れ
直しつつ、楽しみながらイベントに当たっていきたいと存じます。
さて、昨日既にお伝えしていたテーマ「Ain't No Mountain High Enoughはゴスペルか?」
について、ようやくですが、今日はお話していきたいと存じます。
まずは、皆さんご存じの映画「天使にラヴソングを2(Sister Act2)」のエンディング映像から。
〇Ain't No Mountain High Enough/Sister Act2
楽しい映像ですよね。
ウーピー・ゴールドバーグを始めとした、出演者が次々と
歌をつないでいく、というおしゃれなつくりです。
でも、この曲はもともと1967年のヒット曲(全米R&Bチャート3位)です。
原曲はこちら。
↓
〇Ain't No Mountain High Enough/Marvin gaye & Tammi Terrell(1967)
恋人同士が歌うデュエットソングの決定版、って感じです。
マーヴィン・ゲイが若い!
そしてタミー・テレルが、なかなかcuteです。
さらに、これを1970年にカヴァーして全米No.1になったのがこちら。
〇Ain't No Mountain High Enough/Diana Ross
もはや原型をとどめてません。
恋人に語りかけているように、曲をつむいでいきます。
ザ・シュープリームスを脱退したダイアナ・ロスの
初の全米No.1ソングです。
さて、こう見てきて何をお伝えしたかったのかというと、
この曲ってラヴソングなんですよ、もともとの作りは。
もちろん歌詞もそうです。
でも、今やあちらこちらのゴスペルコンサートで、
さも昔から当然であるがごとく、ゴスペルナンバーと
して歌われているのです。少なくともここ10年以上は。
そうすると、ゴスペルって何?と考えてしまう訳です。
「ゴスペルを題材にした映画で使われると、ゴスペルに
なるの?」ということです。
あ、決して何かに反対や批判をしている訳じゃないので、
誤解なきよう、であります。
明日は、もう少し歌詞についても、見ていきたいと思います。
by Shinshi
PS:
夜型人間を早く脱したいと思う、今日この頃です。
「早く(朝型)人間になりたい!(by 妖怪人間ベム)」です。
すみません。
ブログ書きかけの状態ですが、急きょ仕事が入って
更新できなくなりました。こんな時間に。
ちなみにですが、今日のテーマは下記でした。
映画「天使にラヴソングを2(Sister Act2)」の
エンディングでも流れる「Ain't No Mountain
High Enough」は、原曲がMarvin Gay&Tammi
Terrellの1967年にヒットしたラヴソングなのに、
昨今ゴスペルソングとして扱われている現状を、
どう考えたらいいのか、そもそもどうなれば
ラヴソングからゴスペルに変われるの?
というテーマを予定してました。
これゴスペルやっている方は違和感ないかも
しれませんが、60~70年代のMotownが好きな
方なら、長い間違和感を覚えているに違いあり
ません。
少し突っ込んでディスカッションして
みたいところだったのですが、すみません。
では、そろそろ仕事モードに戻ります。
もし落ち着いたら、書き直しますね。
by Shinshi
PS.先にディスカッション、Welcomeですよ。
気がついたら昨朝5~7時頃に、このサイトも60,000PVを超えてました。
キリ番を踏まれたのは、土曜日でも早起きなきっと「あなた」です!
おめでとうございます。
さて本日は某応援団の方々から、「目黒rootsさんはライブリポートを2回も
載せたのに、自分のクワイアのメンバーのゲスト出演のリポートは1回で終わり?」
とご指摘をうける前に、ご用意させていただきました。
ということで、お待たせしました!
canacanaさん出演、coconutsライブリポート第二弾です。
今回はライブリポートとしてはもちろん、皆さんにお役に立つ情報となるように、
ステージ上でソロとして歌うときに気をつけるポイントをいくつかお伝えします。
ゴスペルクワイア全体で歌うシーンと違って、ソロボーカル+バンドという
シチュエーションで歌う時の「心得」みたいなものは、やはりあります。
参考になれば幸いです。
写真は、先般Summer Gospelの時にもAJC/AGCのカメラマンを
お引き受けいただいた藤田よし子さん(通称:しょこさん)から
厳選された5枚をいただいたので、併せてご紹介いたします。
1)
「お客様に向かって笑顔」が基本です。
もちろんソロに限らず、クワイアで出演する時もそうです。
MCの時も、歌で盛り上げていくときも、基本は「笑顔」です。
よくお見かけするのですが、ステージで緊張して、表情が
こわばってしまっていたり、下を向いて歌ったりする方が多数います。
超NGです。
お客様から見て「素人」感満載です。
(あ、もちろん、「素人です」という場なら全く構わないんですけど)。
でもcanacanaさんは、「特に緊張しなかった」とお話されてた通り、
場慣れ感あるトークと、こちらの写真のような笑顔になってます。
よい印象をお客様に与えてました。
2)
歌詞に思いをこめて歌う
まず当然ですが、プロの歌手なら、歌詞なんて見ません。
お客様からリクエストがあれば、そらで歌うのが当たり前の世界です。
歌詞を見たら、下を向いてしまい、歌声がきちんと出ない上に、
ただ文章を目で追っているだけで、何の感情もこもっていない歌に
なり、カラオケ・スナックで見る「素人さん」と一緒になります。
でも、canacanaさんは、歌詞を完全に覚えているのは当然として、
このGeorgia On My Mindの歌詞を、一度自分の中で消化されてから、
その思いを乗せて、歌に表情や彩りをつけられていた感じがしました。
あの短期間(2週間強)で、仕事を遅くまでされていながら、
よくここまで練習を・・・と感心したポイントの一つです。
3)
MCで盛り上げるために、何かサプライズを用意する
これ、なかなかできないところなのですが、ただ普通の会話をMCで
していても、お客様はつまんないんですよね。
「笑い」だったり、「へえ」という驚きだったり、いわゆる「非日常的なもの」、
あるいはその歌い手さんが持つ「スペシャリティ」に期待しているのです。
で、今回canacanaさんの良かったポイントは、当日20kmウォーキング
してからステージに上がっているというネタからの、数年前に
100km完歩(20km×5回)してもらった金メダルのくだりのトークでした。
これは確かに「へえ」という驚きがありました。
※逆にここから、どうやって次の歌につなげていくの?というハラハラ感も若干ありましたが(笑)。
4)
お客様と一緒に楽しむ!(巻きこんで!)
当然のことなんですが、お客様も楽しむためにライブに来ているのです。
どんどん席から引っ張り出しましょう(笑)。
そして、ステージからお客様に向かって笑顔、笑顔、笑顔!です。
できればステージを降りて、一緒に踊ってもいいくらいです。
今回、canacanaさんはAJCメンバーのみならず、一般のお客様にも
声をかけて、coconutsボーカル陣と一緒にステップを合わせてましたね。
さて、いろいろお伝えしてきましたが、本当はまだまだソロでステージに
上がって、お客様に喜ばれるために必要な要素はたっくさんあります。
canacanaさんも、今回素晴らしかったポイントもいろいろ挙げましたが、
まだまだ伸びしろがあります。
ご自身でどんどん意欲的に場数を踏まれることによって、もっと次は
良いステージにできる可能性があると感じました。
そして誰にでも(このブログをご覧いただいている方も)、歌がうまく
なって、パフォーマンスが良くなって、ステージに上がれるチャンスが
あるのだと思います。
ただ必要なのは、
客観的に自分の歌を聞くこと・自分のステージングを見ること、
そしてその改善すべきポイントをしっかりと認識することから始まります。
そして次にすべきは、その改善ポイントを修正していくために、
日々の練習を
積み重ねていくことです。
人は何歳でも成長できるのです。
今日よりも明日、明日よりも明後日の自分が成長しているように、
毎日少しずつ練習をしていくことが大事になります。
(と、私も自分に言い聞かせてます。)
by Shinshi
昨日、子音(しいん)のことについてこのブログでも触れましたが、
昨晩遅くオフィスで「おっ『子音』のブログ見たよ。オレは昨日ワイン
を試飲(しいん)してきたんだけどね、なんちゃって。」とある中年男性に
言われました。
周囲がしーんとしてました...
ということで気を取り直して、昨日に引き続き、子音の発音のことに
ついて触れていきたいと存じます。
実は、案外よく使う子音を、お伝えし忘れてました。
では早速まいりましょう。
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1.thとs
これって、結構日本人が英語で伝える最初の関門、と言ってもいい
発音の違いですよね。
ただ「シング」と日本語読みしただけでは、thing(もの・こと)とも
sing(歌う)とも、どちらにも受け取ってもらえないですからね、
少なくともUSAでは。
think(考える)とsink(沈む、流し台)もそうです。
thって舌を歯と歯の間に入れて発音するのは、ご存知の通りですが、
知ってても、話し慣れてないと、とっさに出てこない発音です。
日本に住む外国人の方に伺うと、日本人であまり英語の話せてない
人の「thank you」は「Sank you(あなたを沈めた(!?)」
に聴こえるといいます。
「サンキュー」じゃダメなんです(むしろ「タンキュー」の方がまだ
通じるらしいです)。
まだ他にもあります。
よくゴスペルの歌詞に出てくる単語ですが、「breath(息)」と
「bless(神の恩恵を祈る)」について、「ブレス」と日本語発音を
してしまい、全然違う意味に歌詞が聴こえてしまう、という話も
外国人の方から時々伺います。
rとlの違いも若干関係してますけどね。
※あ、ウチのオフィス、結構外国人が多いんですよ。
2.thとz、さらにJ
ゴスペルの歌詞でよくある単語の例を出してみましょう。
・Thee
・Jesus
これを「ジー」とか「ジーザス」とカタカナ読みをしてしまうと、
ThもJも同じ発音になってしまいます。
このThも舌を歯と歯にはさんで発音する子音です。
頻繁に使う単語として、the,they,there,then,thoughなどです。
気をつけないと、全くの「日本語ゴスペル」になってしまいます。
Greg師が以前注意していた発音の一つです。
特にtheは頻繁ですからね。
3.tr
これがまたクセものなのです。
よくゴスペルの歌詞で使われる単語として、try,trouble,triumph,
treeなどがあります。これをまた「トライ」とか「トラブル」と
カタカナ読みすると、完全にアウトです。
tryを「トライ(torai)」と読むのではなく「トゥライ」「チュライ」
ぐらいの方が近いと存じます。
また、trとchの違いも、よく聞かれます。
「trance musicと言おうと思ったのに、chance musicと伝わってしまって
外国人の男にヘンな誤解された」と、困った顔をした会社の同僚の女性の話
が記憶に新しいです(笑)。
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さて、いろいろ見てまいりましたが、いかがでしたか?
「お客様が全員日本人だったら、子音の発音の違いなんか気にしない
でしょう」と指摘されそうですね。まあ、そういう考え方も否定はしません。
でも、発音をおろそかにすると「本場のゴスペルの雰囲気」が
出ないんですよ。
もちろん今でも、私たちAJC/AGCがしっかり出せているとは言えませんが。
だからこそ発音をきっちりやろう、とする努力は必要なのでは、と考えてます。
今日からでも、子音の発音について、一緒に見直していきたいと存じます。
by Shinshi
PS:
まったく関係ありませんが、このサイトのお話をちょっと。
昨日、このGrupo全体の音楽・芸能・ファッションカテゴリ(438サイト・無料HP)の中で、
私たちのAJCのHPがなんとアクセス第1位になりました(拍手)
!
初めてです。
正直、2~3位はこれまで何度もあったんですよ。
いつもは4~5位くらいが定位置です。
おそらく推測ですが、目黒rootsさんのコンサート後のあたりから、
いつもの1.3倍ほどにアクセスが増えていたので、後押しして
いただいたのかなと存じます。
ありがとうございます。>目黒rootsさんのみなさま
そして全体でも66位(1万以上のサイト中)でした。
さらに、気がつけば59,954PV(本日am2時現在)です。
早いもんですね。そしてありがたいお話です。
いつもHPをチェックいただいている皆様、本当にありがとうございます。
たぶん本日午前中(早朝)にアクセスした人が、6万PVのキリ番でしょう。
あ、景品はないですが、お祝いの言葉くらいなら...(笑)。
今日、実はいろいろ書こうと思って用意していたことがあるのですが、
ちといろいろな事情で、急きょテーマを変更して、久々にボイストレー
ニング系の話題に触れてみたいと思います。
さて、ゴスペルは歌詞が99%以上、英語です。
そりゃ当然です、英語文化ですからね、ゴスペルは。
なので、歌うときも英語の発音を、しっかりと意識してなくてはいけません。
もちろん、みんな頭ではそんなことわかってます。
でも、なかなかこの英語の発音が、歌ってみると案外全員そろわないもんです。
そして、なんとなく「日本語ゴスペル」に聴こえてくるから不思議です(笑)。
音だけ聞いたら「あ、日本のクワイアだ」とわかるのが大半です。
たぶんAJC/AGCもそうでしょう。
※数少ないですが、発音がうまくいっている曲もたまにあります。。。
私たちもちょうど2年前くらいの夏でしょうか、当時の師匠の
Greg Hartdige氏から、結構しつこく発音のことを言われました。
特に、いわゆる子音のことを、何度もリピートされたのを、今でも覚えてます。
「子音」って英語ではConsonantといいます。
もちろん日本語にも子音はありますが、日本の言葉って、ほぼ必ず母音も伴います。
例えば、「か・き・く・け・こ」は「Ka・Ki・Ku・Ke・Ko」と、
子音の「K」に、必ず母音の「a・i・u・e・o」が入ります。
なので日本人は母音の口になっている、とよく言われます。
ところが英語では、「子音のみ」発音することが結構多いのです。
したがって、歌でもそれができるかどうかで、表情の差が出てきます。
有名な歌詞の例として、『Total Praise』で説明してみましょう。
たとえば、
「Lord,I will lift」の「lift」を、「リフト(lifuto)」と
発音しては「日本語発音」です。特に「ft」の発音です。
「mine eyes to the hills」の「hills」を「ヒルズ(hiluzu)」と発音
してはNGです。特に「s(z)」の発音です。
「Knowing my help」の「p」も同様です。「プ(pu)」じゃダメなんです。
この子音の発音を、タイミングも合わせてしっかり子音が発音できるかで、
歌の表情が違ってきます。私たちAJC/AGCもここだけは力を入れてます。
特に注意したい子音は、以下のとおりです。
1)B・M・P(くちびるがくっついて発音するもの)
→これ、発音する時に、くちびるを閉じて、パワーを「溜める」のがコツです。
2)F・V(下くちびるをかむ、あの発音です)
3)L・R(この違い、結構大きいです)
※He Reignsという曲の時に、「He lanes」に聴こえて
意味が違っちゃう、という問題を言われました。
reigns(降臨する)、lanes(小道・・・ペニーレインのレインです)
4)L・N(案外、発音ポイントが似てます)
他にもTh、Ch、Psyなど、たくさんあるのですが・・・ちと長くなってきたので、
そろそろおいとまします。もう結構いい時間なので。
そういえば、Gregも最初、口をすっぱくして発音のことを言ってましたが、
途中から言わなくなりましたね。あきらめたのかな?(苦笑)
私たちも、メンバー(のご主人)にアメリカ出身の大柄な英語の先生Mattさん
がいらっしゃって、「(歌はいいけど)発音は直した方がいいよ」と過去に
指摘をいただいてます。実際、まだまだそうだと思います。
ぜひこのご意見を真摯(しんし)に受け止めて、年末までには少しでも
改善していきたいと思います。
by Shinshi
PS:「子音」の話になると、しーんとします。
台風が近づいているかも、と感じる雨模様です。
こんな日だからこそ、早く帰りたいところですが、
なんと私は昔の部下の送別会で、最後まで残るパターン、
いわゆる終電モードに現在入っております(苦笑)。
で、実はまだ送別会やっている最中に、ちょっと抜け出して
スマホでこのブログ書いてます。失礼な話です(笑)。
でも家に帰ってから書くと、睡眠時間が危うくなるので。
さて、昨日の目黒rootsさんのゴスペルコンサートのリポートの続き
をお伝えしたかったので、今日も続編です。
そういえば、そもそもなぜ普段ライブをほとんど見に行けてない私が
目黒rootsさんのコンサートに伺ったか、というお話をしてませんでしたね。
実は大きく3つ理由があります。
ひとつは、いつも紹介しているDisco&Soulバンド「coconuts」でお世話になっている
ボーカルChiakiさんが出演するからです。
たぶん他のメンバーが忙しくて、見に行けてないだろうというのもありつつ、
普段coconutsで歌っているのとは違う姿を拝見したかったのもあります。
次に、目黒rootsさんのメンバーの方々が、以前coconutsライブを見にお越し
いただいた時に、「今度は私が見に行きます」とお約束していたからです。
そう、約束を守りたかったのです。
こう見えて、案外、義理がたいんですよ(笑)。
さらには、次回10/11(土)coconutsライブで歌っていただくShihoさんのステージも、
間近で拝見したかったのも大きいです。
最後は、やはり日本の中にたくさんあるゴスペルクワイアの中で、
rootsの皆さんは、どういう選曲で、どういう演出をして、どんな
ハーモニーを聞かせてくれるのだろうという、そのオリジナリティ
というかクワイアの「色彩」を確認しに行ったのです。
※結構、ハードル高いことを言ってますね(笑)。でも本当です。
で、結論からお伝えすると、3点とも期待に十分応えていただけたと
感じてます。
まず、ShihoさんのAs The Deerのソロからですが、やはり力強い声で
伸びやかさを感じましたね。たぶんたくさん引き出しをお持ちなのだと
感じますが、そこは来月のcoconutsライブの時に、改めてお聴きしたいと存じます。
(スマホのカメラでズーム撮影しているので、画像が若干粗い上、白く飛んじゃっていてすみません)
Chiakiさんは、coconutsの3人でステージに立っている時よりも、かなり遠くに
向かって歌っていて、クワイアの一員としてのスタイルを意識されているように感じ、
また違った一面を拝見したような気がしました。新鮮でした。
そして何より、クワイアの皆さんが一つになって、音を出そうとしている意識が
びんびん伝わってきました。
決して誰かが個人プレーに走るわけじゃなくて、お互いの音を楽しみながら
一つの音を出せる喜びを感じている感が、伝わってきました。
Every Praise、Souled OutのHezekiah Walkerナンバーから、
King Jesus Is A Listeningのようなアカペラナンバー(これ結構
難しいんですが、素晴らしかったです)まで幅広かったですね。
個人的には、Arise And Shineがとても良いグルーヴ感で印象的でした。
非常に勉強になりました。ありがとうございました。
さて、私たちAJC/AGCもこれから10・11・12月と、4つのイベントに
立て続けに出演してまいります。
どのイベントも気を抜かずに1曲1曲をていねいに練習して、
しっかりと仕上げていき、お客様に「また来たい」と思っていただけ
るようなステージを目指していきたいと存じます。
最後まで気を抜かないように、努力を続けてまいります。
では、そろそろ送別会が終わりそうですので、これにて失礼します。
by Shinshi
PS:
「送別会、終わりそうですよ」と言われたので、「そうですかい」と答えておきました。
昨日は秋晴れのいいお天気でしたね。
私も都内某ギャラリーでひと仕事してましたが、終わって時計を見て
みたら18:00前だったので、ふらっと寄ってきました、
目黒rootsさんのゴスペルコンサートへ。
武蔵小山だったのですが、商店街も大きくて住みやすい街ですよね。
最近、人気急上昇のエリアのひとつで、私も個人的に好きな街のひとつです。
さて、今日の会場は「Square荏原」の「ひらつかホール」という、
360席の大きなホールでした。
※私たちのホームの赤坂区民センターホール(400席)と、ほぼ同じ
くらいの大きさでした。
私は開演の18:30ギリギリに飛び込んで、滑り込みセーフだったのですが、
会場には既にほぼ満員のお客様がいらっしゃいました。
入場無料とはいえ、一つのゴスペル団体が360名近くを集めるというのは
すばらしいことです。
年に1回の定期コンサートとのことで、4ヶ月前から企画と練習を
積んでこられたとのお話でした。
準備期間をたっぷりとって、綿密に企画と演出、そして練習をつまれてきた感がありました。
ここは私たちも見習わなくてはなりません。
音響・照明も専属で頼まれてて、演出家も別でついて、舞台監督が
いて、バックバンドも3名(p,b,dr)いて、アナウンスも個別で、
背景デザイナーも別にスタッフがいる訳で、それで「入場無料」な
訳ですから、私から見ても「とても贅沢なスタッフ体制」と感じました。
もちろんゴスペル教室ですから、お月謝と別で、発表会の参加費なども
集められていると存じますので、その中でやりくりをされていらっしゃると思いますが。
おっと、企画サイドの話が長くなってしまいましたね。
どうも私はイベントの主催・企画側にいることが多いので、そちら
の視点でどうしても見てしまいます。
話を元に戻して、ステージの方ですが、クワイア全体で、
ざっと数えて42名ほどいらっしゃいました。
ゴスペル教室の方々の他に、2つの団体がサポートされていたよう
ですが、とにかくハーモニーがとても安定していました。
そして、ステージのオープニングにも、「演出」がほどこされていました。
テーマが「光の子らしく歩きなさい(Live as children of light)」
なので、薄暗いステージからキャンドルの火が、クワイアのメンバーにへ静かな曲と
ともに次々とともされていくのです。
↑
この写真でキャンドルの炎がかすかに見えますよね?
※スマホのカメラなので、多少ボヤっとしているのはご容赦ください(笑)
おっとそろそろ長くなってきたので、続きはまた明日に。
by Shinshi
PS:
ここ最近、というか昨日もですが、ステージに立つ側ばかりだったので、
見る側からの景色は新鮮でした。
連休の谷間だったので、通勤もゆったりできるかと思いきや、
通勤電車は案外いつも通りの混雑で、夜の電車もしっかり
混んでました。意外とみんな出勤しているのですね。
さて、今日は先日のcoconuts Liveに行かれなかった方々の
ために、ゲスト出演されたcanacanaさんことAltoのMagaeさんの
ライブ状況をお伝えします。
おかげさまで、ライブ会場の新宿メモリーズもほぼ満席でした。
そのうちなんと4割近くは、AJC+canacanaさんの「応援団」
だった模様です。いわば「Home」な状況です。
Georgia On My Mind(我が心のジョージア)とCan't Take
My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)の2曲を歌っていただいて
いたのですが、「あまり緊張しなかった」というご本人のコメント
どおり、ステージ慣れした歌い方をされてました。
前回リハの時に「仕事がかなり忙しくて練習できてない」と伺って
いたのですが、短期間ながらよくここまで練習されてまとめられたな、
と感じました。
AJCの皆さんも前に出てきて、踊って盛り上げていただきました。
(ご提供:Tomizawaさん)
でも、正直まだまだ伸びしろがありそうです。
そういえば、coconutsのバンマスの松長さんの
ブログにも
canacanaさんへのお礼が書かれていましたね。
私はどちらの立場でコメントしてよいかわかりませんが、
coconutsメンバーの立場としては「こんな状況の中で歌って
いただき、私からもありがとうございます」になります。
でも、今はAJCの立場で書いているので、ステージに上がるのを
AJCメンバーとともに後方支援したということですから(といいつつ
たいして私は支援できてませんが)「いえいえどういたしまして」と
書いておく方がいいかもしれません(笑)。
さて、次回10/11(土)のcoconutsライブのゲストは、目黒roots
クワイアの講師のShihoさんです。本日コンサートのようです。
(参照:
目黒rootsクワイア ゴスペルコンサートについて(9/19ブログ))
※私もイベント出演予定があるので、そのついでに立ち寄れれば、と存じます。
では皆さんよい休日を。
PS:
AJCからお越しいただいたIchikawaさん、Ugaiさん、Uchiyamaさん、Osawaさん、
Shigetaさん、Tomizawaさん、Nishidaさん、Hinoさん(以上アイウエオ順)
どうもありがとうございました!
(ご提供:Tomizawaさん)
結局、日付が変わってのブログ更新になってしまいすみません。
昨日も午後からも淡々と予定のイベントをこなしたのですが、
合間でいろいろ皆さまからたくさんの温かいご連絡をいただいて
いたので、お返事をしているうちにとうとう日付が変わってしまいました。
さて、先日の白金いきいきプラザでの練習は、なかなか新鮮な環境でした。
他の施設と違って壁が少し薄いので、お隣の音が
全部聞こえる環境なのです。社交ダンスと思われる
ルンバやジルバの音楽と先生のかけ声が聞こえてきて・・・、
ま、それはそれで楽しい状況だったのですが(笑)。
逆に今までの施設が、いかに恵まれた防音設備だったか、
改めてありがたみも感じました。
17名のメンバーが、集会室にびっしり入って、しっかり
ゴスペルを歌うのですから、当然こっちの声も筒抜け
だったのでしょう。帰りがけにお隣のダンスの先生から、
「素晴らしいお声でしたわ」と、お褒めに預かりました。
もちろんいやみではなく(笑)、あえて前向きにとらえ
られる話し方でしたよ。
Hinoさんの情報によると、向かいの部屋の団体のおじさま方も、
私たちの歌声を聴いて「20代の女性がたくさんいるのかと思って」と、
ちらちら私たちの部屋を覗いていらっしゃったようですよ(笑)。
逆に筒抜けの環境だったことで、オーディエンスがいると思って
歌う自覚ができますので、ハーモニーを合わせようとする意識が
働けば、この環境もクワイアにとってはプラスに働く可能性もあると
感じました。
「いい音を聴かせよう」とする意識、しっかりと正確な音をだす認識が
高められるように、次回の練習まで頑張ります。
by Shinshi
昨日は白金で練習でした。
で、coconutsライブも無事終わりました。
その打ち上げでメンバー集合で、まさかの
深夜3:30までサイゼリヤで展開され、
今タクシーで帰ってきたところで、さすがに
ブログ更新もきついです。
明けて落ち着いたら、きちんと書きますね。
すみません。
おやすみなさい。
by Shinshi
前日にまさかの深夜までの仕事になってしまい、
ブログの更新が早朝になってすみません。
本日は13:30より白金いきいきプラザで練習です。
見学ご希望の方、無料ですのでお気軽にいらして
ください。
今週からそろそろ本番モードです。
あと3週間で本番ですから、一通りの曲をさらって
いきます。
ひとつひとつ表現や音のバランスなどを確認していきます。
そしてなんと、sopranoからtenorへコンバートを
Azumiさんに期間限定でお申し出いただきました。
実はtenorは以前から人数が不足気味です。
そこへイベント当日にご都合悪い方が多いと、
一気に音のバランスがピンチになります。
なので、今回のお申し出は本当に助かります。
最後の最後まで、メンバーの皆さんとしっかり
練習していきたいと存じます。
そして、練習が終わった後は、新宿メモリーズで
70~80年代Disco&Soulバンド coconutsの
Liveになります。
1830開場、1930開演です。
今回AJCからもゲスト出演されるcanacanaさんこと
AltoのMagaeさんは、20kmのウォーキングから直行されます。
この状況でオファーを引き受けられたことに
感謝です。
あいにくの雨模様なので、お客様の入りも心配ですが、
とにかくいつもと違ったボーカル陣の雰囲気とともに、
canacanaさんのソロ2曲を聴いていただくだけでも、
楽しんでいただけるかと存じます。
みなさまのお越しをお待ちしております。
by Shinshi
明日は13:30から白金いきいきプラザでAJC/AGCの練習、そして
19:30より新宿メモリーズでcoconutsライブ(ゲスト出演:
canacanaさん)です。
なんだか、あっという間に迫ってきた感じですね。
練習されているのでしょうか?
AJCの皆さんは...
そしてゲスト出演のお方は...
詳しいご案内は、また明日のネタにしますので、とっておきます(笑)。
で、今日ご案内するイベントは、目黒rootsゴスペルクワイアさんの
ゴスペルコンサート「光の子らしく歩きなさい(Live as children of light)」です。
なんでまた目黒?というお話ですが、coconutsのボーカルchiakiさんが
参加されているのがキッカケで、私もメンバーの方々とお話させて
いただくようになりました。
皆さん底抜けに明るい方たちなので、なんとなく私たちAJCと同じ
香りを感じます。
ゴスペルをやる方はみな兄弟ですからね!(笑)
春先に、中目黒GTで一度拝見しているのですが、コンテンポラリー系
が中心でした。メンバーの方々も、結構年齢層が幅広くいらっしゃいました。
もともと「
ミュージック & ダンススタジオ roots」さんなので、
ダンススタジオや、ボイトレ・ピアノ・ギターのレッスンなどを
やっておられて、そこにゴスペルクワイアが入っているのですね。
イベント概要は下記のとおりです。
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〇日時:2014/9/23(火)18:30~
〇場所:スクエア荏原 ひらつかホール
品川区荏原4-5-28
(武蔵小山駅より徒歩10分)
〇入場料:無料
※詳しくは
こちら
------------------------------
来週の祝日です。
年に1回の発表会的な位置づけ、とお見受けしました。
私も別件のついでに立ち寄れたら、ふらっと行こうかと思います。
でも、何の曲をやるのか、実は全く聞いておりません。
明日のcoconutsライブの時に、聞いてまいります。
すみません。
そういえばこちらのゴスペルクワイアの講師のあるお方が、来月11日(土)の
coconutsライブのゲストというウワサがあります(というか、確定です)。
Ain't No Mountain~をやるとか...。
ウチも軽くやっときますか?(笑)>AJCのみなさん
ま、来月のことを言うと鬼が笑うので、まずは明日のことを着実にこなしたいと
存じます。
by Shinshi
PS:
これからイベント続きで、AJC/AGCも少し忙しくなりますね。
でも、マイペースが大事です。
無理しない程度に。でもしっかり練習をして、いいパフォーマンスを
お魅せしたいですね。
このブログを毎日更新しておりますが、「よく毎日そんなに
長々と書くネタがあるね。」とたまにコメントをいただきます。
「結構カンタンにやってるんでしょ?」とも聞かれますが、
実際、結構大変なんですよ。
そうは言っても。
あまり関係ないネタを上げるワケにもいかないですからね。
このブログはAkasaka Joyful Choirのものであって、私の
ブログではありませんからね(苦笑)。
ゴスペルおよびAJCに関するネタを、毎日毎日絶やさずに、
皆さんにお役に立てるような内容を、常にバランス良くお伝え
できるように心がけています。
以前からのモットーなのですが、「Webサイトは魚と一緒で、
鮮度が大事」なのです。
魚も新鮮でないとおいしくないのと同じように、Webサイトも常に
新しい内容、新しいデザイン、新しい情報をお届けし続けないと、
見る側も面白くありませんし、飽きてしまいます。
そして魚も「旬のもの」がおいしいように、Webサイトも旬な話題を
キャッチして、その場で提供していく、スピード感が面白くするもの
なのです。
なので、練習やイベント、ニュースや情報が入ったら、遅くても
その翌日には旬の話題として、お届けしていくように私も心がけてます。
でないと、情報の「賞味期限」が切れちゃいますからね。
今、このHPで扱う話題・カテゴリとしては、ゴスペルに関するイベント、
ゴスペル系の曲のこと、アーティストの知識、ボイストレーニング
などなどを扱っております。
私の知っている範囲内でお役に立てそうなことを、可能な限りお伝え
していきたいと考えております。逆に皆さんがご存知なゴスペルの
イベント・アーティスト・曲・ボイトレのことなどがあれば、どんどん
こちらにコメントをお寄せいただければ幸いです。
この場を借りて、ご紹介していきたいと存じます。
最後に、よく受ける質問をひとつご紹介します。
それは「どうすればブログを毎日続けられますか?」です。
結論からお伝えすると、「まずは3日間、頑張ってみよう」です。
そしてブログを書く「時間」と「場所」を決めることです。
ちなみに、私は23:30~24:30のどこかの30分、
場所は、帰りの電車の中orお風呂の中、を基本にスマホで
更新してます。
3日間頑張ってみたら、次は1週間を目指してみます。
そして10日、20日、1ヶ月、2ヶ月・・・という風に伸ばして
みてください。
これはブログに限らず、ボイストレーニングでも、ゴスペルの曲の
練習でも一緒だと思います。
毎日、決まった時間に、場所を決めて継続して練習することで、
めきめきと上達することができます。
ぜひお試し下さい。
by Shinshi
3連休が終わって、いつもの生活に戻ったとたんに、
急にいろいろと仕事がやってきますね(笑)。特に
自分の仕事がら、3ヶ月単位で物ごとやスケジュールを
見ることが多いのですが、気がつくともう年末を意識して
ます。
この分だと、きっとあっという間にX'masがやって来て、
気がついたら、神社に初詣しているに違いありません(笑)。
さて、今日はまたまた1日あけてしまいましたが、日本でも
人気あるHezekiah Walker(ヘゼカイア・ウォーカー)の
経歴の続きをご紹介します。
彼がすごいミュージシャンである前に、いかにすばらしい
牧師であるか、ということが、前回までのお話でも、お判り
いただけたと存じます。
が、今日は音楽に関するお話です。
彼が世間から音楽で注目を浴びるようになるのはThe Love
Fellowship Crusade Choirを率いて、グラミー賞表彰式で
歌った1985年あたりからです。
もちろんそれまでに彼が作ったクワイアが、NYブルックリン
地区のあちこちにあったのですが、このCrusade Choirを
率いたことにより、一気に知名度が上がります。
そして、90年代はゴスペル界で最も人気のあるクワイアへと
成長していき、新たなクワイアThe Love Fellowship
Tabernacleを結成。
これが素晴らしいクワイアとなり大当たりします。
1994年のアルバム「Live in Atlanta at Morehouse
College」で、彼とクワイアはグラミー賞(ベスト・ゴスペル
アルバム部門)を受賞します。さらに2001年にはアルバム
「Love Is Live!」で2度目のグラミー賞(ベスト・ゴスペル・
アルバム部門)に輝きます。これで名実ともに、ゴスペル界の
重鎮となります。
彼の音楽の持ち味は、パワフルで爽快なメロディー、そして
強烈なリズムです。「Pastor(牧師) of Hip Hop」と呼ばれる
ように、HipHopをゴスペルに持ち込んだ先駆者の一人でもあるの
ですが、Hiphop以外でも、他のアーティストと違って、なんというか
とにかくパワフルなのです。
ノリが良い、グルーヴ感が素晴らしいのです。
You're All I Needもそうでしたが、私たちAJCも、
そのノリの良さを強く感じた曲がこちらです。
↓
〇I'm Waiting / Hezekiah Walker & LFCC
昨年夏に、Greg師から送られてきた新しい6曲の中で、
AJC内の投票で最多得票を獲得し、最初に「これやろう!」と
手をつけ始めたのがこの曲でした。
とにかくこのグルーヴ感。ダブルシャッフルが独特で、
カッコいいのです。
これをバックで演奏するバンド側は、この3連のウラを取る
ノリを出すのに、相当テクニックを要求されて大変でしたが(笑)。
Hezekiah Walkerの曲はライブでも盛り上がるので、これからも
AJCでちょくちょく取り上げていくことになると存じます。
まだまだお世話になります、「Pastor of Hip Hop」様。
by Shinshi
昨日は午後から、文京シビックセンターで今週末20日(土)のcoconutsライブのリハがありました。
毎回ライブ本番の前に一回だけ練習、というのがcoconuts流です。
メンバーの皆さんが、それぞれ多方面のステージでご活躍されて
いるので、なかなか揃って練習する時間も回数も取れないのです。
どんなに新しい曲を追加しても、同じスタイルです。
リハは一回だけ。
その一回の練習がまずは本番だと思って、皆さん準備されてきます。
で、今回は、以前
このブログでもご案内しましたが、ゲスト出演の
canacanaさん(ことAltoのMagaeさん)が後半から初参加いただき
ました。
もちろんこの一回だけの練習でしたから、どこまで準備されてきた
のか、正直未知だったので、不安な部分もありました。
でもさすがと思ったのは、もう最初からcoconutsの各メンバーと
打ち解けられてて、トークも弾んでいたので、まったく緊張される
様子もなく、さらりと普通に歌っていらっしゃいましたね。
正直、始まる前は緊張されたりしないかと、少しだけ心配しており
ましたが、全くの杞憂に終わりました。
最初の2回くらいは、様子見されている感がこちらにも若干伝わって
きましたが、後半の最後の方はすっかり慣れた感じでした。
本番がだいぶ見えてきました。
私もAJCメンバーながら、今回はcoconuts側の立場で全体を聴くように
心がけています。
たぶん、もう1回、当日のリハーサルで確認できれば大丈夫では、と思います。
そして気がつけば、coconutsのHPでも、以前ご案内したページとは別に、
下記のように大きなゲスト扱いをしていただいてます。
ありがとうございます。>バンマス 松長さん
(ページ下の方をご覧下さい)
※coconuts HPでのご案内(canacanaさんゲスト出演)
と、散々ここまで書いてから気づいたのですが、リハの状況の写真を
撮り忘れました(笑)。
バンド全体の演奏(+自分の演奏)に気がいっていて、写真を撮る
ことまで頭が回りませんでした。
でも、大事なのはライブ本番ですからね。
ボーカル陣も、いつもより入念な確認をしているようです。
メンバー全員で、いいパフォーマンスができるように、こつこつと
いつも以上に準備してまいります。
20日(土)19:30~に、よろしければ皆様も新宿メモリーズに
お越しいただければ幸いです。
※地図:新宿メモリーズ
あ、その前にAJCの練習が13:30~15:30まで、白金いきいき
プラザでございます。
見学をご希望の方は、ぜひお気軽にドアをたたいていただければ幸いです。
by Shinshi
PS:
本日Hezekiah Walkerの生い立ちの続きを楽しみにされて
いた方々、すみません。明日改めて書かせていただきます。
PS2:
ちょっと一昨日あたりから、AJCのイベント企画関連で、いろいろサバけなくなってきました(苦笑)。
10月・11月・12月とイベント続きですが、できる範囲でこちらも頑張ります。
お返事をお待たせしている方々、ホントすみません。。。
3/15に私がここで「毎日ブログ更新します」宣言をしてから、
気がつけばちょうど半年たちました。
途中1日から2日ほど抜けてしまったこともありましたが、
たまに私が更新できなかった時でも、AJCの方々(主にMagaeさん)
にアシストいただき、おかげさまでほぼ毎日更新できております。
最初「どうせ3日坊主だろう」と思っていたことが、一週間になり、
一ヶ月になり、とうとう半年まで来ました。
このゴスペルという比較的コアなジャンルにもかかわらず、半年で
約5.6万PVに到達できるほどになったのは、ひとえにこのHPを今
ご覧いただいている皆さまと、AJC/AGCメンバーの方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
さて前置きが長くなりましたが、先日このブログでもご紹介していた、
日本でも人気あるHezekiah Walker(ヘゼカイア・ウォーカー)の
生い立ちについて、今日は少し触れてみたいと存じます。
1962年、ニューヨークのブルックリンで生まれた彼は、決して
恵まれた環境で育ったわけではありませんでした。
ブルックリンの中でも、特に治安が悪い貧困地区GhettoのEast New Yorkで
育った彼は、貧困・差別・そして犯罪を身近で目の当たりにしながら育ちます。
当時Ghettoの地区の大半の若者が、貧困から満足な教育も受けられず、
また差別されて満足な仕事も得られず、ドラッグや犯罪に手を染めて
ギャング団へと加入していく、「負のスパイラル」から抜け出せない状況にありました。
そんな中、周囲に惑わされず勉強を積み重ねて若くして牧師となった
Hezekiahは、なんとドラッグ・犯罪に手を染めた少年たちを、一人一人
ていねいに熱心に説き伏せて、ゴスペルを通じて教会へと足を運ばせ
神の道へと目覚めさせ、更正させていったのです。
最初8人しかいなかった彼のクワイアは、わずか2年で2000人を超えます。
のちに、地区の犯罪が3割も減ったということで、彼は地元の警察、そして
さらにはNY市長にまで表彰されることになります。
なぜここまで彼は、若者の心を捉えることに成功できたのでしょう?
彼の教えたゴスペルは、伝統的なdoowap系ではなく、いわゆる
コンテンポラリーなHipHopです。
いまでも彼が「Pastor of Hiphop」(ヒップホップの牧師)という
愛称で親しまれているのも、その所以(ゆえん)です。
彼は牧師としてのみならず、作詞・作曲・アレンジのどれをとっても、
とても才能がある人でした。
Hiphopはもちろん、Soul、R&B、POPなど知識の引き出しが豊富で
そこに神の道を説く詩が上手にマッチされて、伝わりやすい歌詞が
彼の特徴になっています。
さすがグラミー賞アーティストです。
・・・と長くなってきましたので、この続きはまた次回に。
最後に彼の最近の代表曲「Every Praise」をお届けします。
ではみなさま素敵な休日を。
by Shinshi
PS:
本日は敬老の日ですね。
私は両親が70~80代で世間的にも「老人」なのですが、
さらに上に100歳になる祖母がまだ健在でして、いまだに
「なかなか電話もよこさないで」とたまに言われます。
今日くらいは声を聞かせた方がよさそうです。
ま、それでも何か言われそうですが・・・(苦笑)
つい先ほど飛び込んできたニュースですが、ジャズ・フュージョン界の
大御所ピアニスト ジョー・サンプル(Joe Sample)さんが
現地時間9/12に亡くなったそうです。75歳でした。
今日は予定を変更して、この話題を少しつづらせてください。
彼は70年代、ジャズからフュージョンへとシフトしていくその全盛期に
「The Crusaders」の一員として名を馳せたピアニストで、ソロとしても、
プロデューサーとしても活躍しました。
アメリカ南部のヒューストン生まれの彼は、ジャズだけではなく、
ファンク・ロックの要素を入れたクロスオーバーな斬新な作品を出したことで、
フュージョン界の草分け的な存在として70年代以降、シーンのトップに君臨していきます。
もちろんゴスペルの影響も受けていて、作品の随所にゴスペルテイストな
コーラスを入れた作品もいくつかあります。
彼のピアノのプレイスタイルは、飛び跳ねるような、転がるような
ソウルフルでファンキーなピアノです。
10秒ほど聴くだけで「あっ、ジョー・サンプルだ」とわかるような
弾き方なのです。
私もとても勉強になったアーティストで、そして大好きだったピアニストの一人でした。。。
今年1月に予定されていた東京でのライブも中止になっていただけに、
もう見られないと思うと余計ショックです。
そんな彼をしのんで、代表曲の一つのこの曲をお届けします。
ちょっとゴスペルテイストも感じる、クロスオーバーなアレンジです。
歌っているRandy Crawfordにも注目です。
〇Street Life/Joe Sample Trio & Randy Crawford
Randy Crawfordも、この曲で一世風靡した女性シンガーです。
映像を見ると、まるでお風呂上がりにガウンを着たような衣装ですが、
その堂々たる風格と、魂から出ている歌声が本当に素晴らしいです。
この組み合わせが、もうナマで見られなくなるのは寂しい限りです。
でも彼がジャズ・フュージョン・ファンク・ブラックミュージックに
残した功績は大きいです。
ご冥福をお祈りします。
by Shinshi
PS.
今夜はStreet Lifeをピアノで弾いてちょっと
tributeしてみます...なんて、そんなえらそうな
立場にないですが。。。
今日から3連休ですね。
お出かけにもちょうどいい気温です。
ちまたでは「シルバーウィーク」という言葉も定着しているようで。
さて、今日は久々にアーティスト紹介をしようかと存じます。
ゴスペルをやっていらっしゃる方なら、一度は耳にしたことが
ある名前ではというHezekiah Walker(ヘゼカイア・ウォーカー)です。
日本でも彼の曲を歌ったことのあるクワイアは相当多いのではないかと
思います。
そんな私たちAJC/AGCも「You're All I Need」や「I'm Waiting」など
彼の曲を歌っていて、選曲の際の人気投票でも必ず上位に来ます。
つい一昨日のブログでも、「I Need You to Survive」という曲を
ご紹介したばかりです。
彼のすごいところ、もちろん作詞・作曲家・ディレクター・演出家と
しても優れているのですが、現役の牧師さんであり、NYの貧困地区で
非行に走っていた少年たちを教会に足を向かせ、何万人という少年の
更生にあたってきたことです。人格者としても尊敬されるゆえんでも
あります。
で、今日は私たちもよく歌っている、この曲をご紹介します。
〇You're All I Need/Hezekiah Walker
2008年にリリースされた「Souled Out」というアルバムの中に
入ってます。
Greg師が教えていた頃からずっと歌っている曲で、AJC/AGCも
思い入れの強い曲の一つだと思います。
この曲を歌うことで、逆に元気をもらう気がします。
この曲について、印象深い思い出が一つあります。
たしか去年の3月末頃でしょうか、Gregが帰国すると決まった時、
AJCも少し落ち込み気味だったんですよ、正直。
こんな状況でやっていけるのかな、って。
でも、この曲を久々に集まって歌ったら、メンバーの皆さんの顔に
笑顔が戻ったんですよね。「まだやれる」という感じで。
「ゴスペルって元気をくれるんだな」って正直に思いました。
そんな曲を教えてくれたGreg師にも、そしてHezekiah Walker師
にも感謝した瞬間でした。
あ、ちょっと話がそれましたが、次回はHezekiahの生い立ちにも
触れていきたいと存じます。
by Shinshi
次のイベント「みなと区民まつり」まであと1ヶ月を切ったのですが
まったく緊張感がありません。
たぶん私だけではないと思います。
AJCのメンバーもイベント慣れしてきたので、Summer Gospelから
少し期間が開いてしまい、あと1ヶ月を切って、緊張どころか
むしろステージが恋しい方もいらっしゃるのでは、とも思います。
私たちのクワイアは「場数(ばかず)をたくさん踏む」ことが
「上手に歌えること」につながると考えてます。
事実、AJCに来てからステージで緊張しなくなった方も
いらっしゃいますよ。
初めての方々は「ステージに上がると、緊張してなかなか
思い通りに歌えない」とか、「心臓がドキドキして」
「足が震えて大変」「前夜になかなか寝られない」
なんてお話をよく聞きます。
たしかに今までステージに上がることがなかった方は、
当然のことだと思います。
それは例えるなら、初対面の人からなれなれしく
話しかけられて、いきなり「今日飲みに行こうよ」
と言われて困っているのと一緒です(笑)。
初対面の人と仲良くなるには、何度も話をして、
お互いのことをいろいろ知る必要があります。
そしてだいぶ仲良くなってくると、自然に話ができるようになります。
ステージも一緒です。
人に例えて「ステージさん」だと思ってください。
何回か「ステージさん」と接すると、どうお付き合い
すれば良いのかちょっと見えてきます。
そのうちに「ステージさん、こんにちは。」と挨拶するようになり、
「ステージさん」と一緒にいることが自然になってきます。
そうすると緊張することもなくなり、むしろ
たまに「ステージさん」に会いたくなります。
そうすればもうしめたもんです。
私も10代前半は「ステージさん」が大嫌いでした(笑)。
もともと緊張しなくても手がふるえる「症候群」を
持っているのですが、一人でステージに立つと余計ひどかったのです。
演奏が始められなくて、1分くらい震えが止まるのを
じっと待ったステージも正直ありました。
ところがバンドを始めた18歳頃のことです。
バンドのステージが3回目を超えたあたりから、
全く緊張しなくなり、手が震えなくなっている自分に気がつきました。
不思議な感覚です。
むしろ一緒に楽しんでいるのです。
「ステージさん」とようやく友達になれた瞬間でした。
個人差はありますが、誰でも必ず「ステージさん
」
と仲良くなれます。
場数を踏むことでレベルアップをしていく、という営みを
これからもAJCで続けていきたいと存じます。
by Shinshi
今日は9・11です。
あの日から13年経ちました。
皆さんはあの日、どう過ごされてましたか?
月日が経つといろいろなことを忘れるものです。
あの3・11ですら、3年半経って風化しつつあるのでは、
と言われてます。
でもこういう日を迎えるごとに実感するのは、なにげない日常の
ありがたみです。
家族や大切な人、友人・仲間と一緒にいる時間が、
何か大きな災害が起こると、それがいかにかけがえのない
ものだったかに気づかされます。
今日は、ゴスペル界の大御所Hezekiah Walker(グラミー賞受賞アーティスト)が
9・11の追悼のために作った「I Need You to Survive」という曲をご紹介します。
歌詞ものちほどご紹介しますが、端的にいうと「自分の大切な人(you)が生きていてほしい」という歌です。
= I Need You to Survive =
I need you
You need me
We're all a part of God's body
Stand with me
Agree with me
We're all a part of God's body
It is his will that every need be supplied
You are important to me
I need you to survive
[Vamp]
I pray for you
You pray for me
I love you
I need you to survive
I won't harm you
With words from my mouth
I love you
I need you to survive
It is his will that every need be supplied
You are important to me
I need you to survive
今日はあえて、意訳しません。
そのままの言葉を感じていただけると幸いです。
最後に、私ごとで恐縮ですが、少しだけ私の9・11のお話を。
会社で隣の席の同僚が「ニューヨークに妹と一週間行って
来まーす」と仕事をいろいろと頼まれた、その3日後でした。
会社でいつも通り仕事をしていたら、夜10時頃に「おい、
大変なことになっているぞ!」と上司から呼ばれて、TVの前に
走っていったら、あのWorld Trade Centerから煙が出ている
映像でした。
夢なのか現実なのか・・・映画のような映像。
その後に崩壊していく様子。
ただごとではない・・・とその後に、すぐ同僚のことを思い出し、
顔面蒼白になりました。
それからは、もう覚えていないくらい無我夢中でした。
残っていた連中で手分けして、夜中にもかかわらずご実家、
ニューヨークの滞在先のホテル、旅行会社、仲のよい友人など
片っ端から電話をかけて、消息・安否確認・当日の行動
スケジュールなど情報収集しました。
ホテルの人の話から「WTC方面に出かけた」と聞いたときは、
「もしや」と一同あきらめかけました。
ま、結果から言うと翌日深夜4時頃に、本人から会社に電話が
来て、実は地下鉄に乗っていて事件が起きて足止めをくらって、
少し離れたところで待機していたので、遭遇せずにすんだ
とのことでした。
連絡が遅れたのは、そもそも電話が輻輳してつながらなかったよう
で。
すっかり安心して力が抜けたのと同時に、ご家族に本当に感謝
されたのを覚えてます。
こういう時に、普段なにげない日常を送っていることのありが
たみを思い知らされます。
これからも、一つ一つの時間を大切にしていきたいと存じます。
世界が平和であり続けますように。
by Shinshi
中秋の名月も終わり、昨夜は「スーパームーン」でいつもより明るい満月だったようですね。
皆様はご覧になりましたか?
私も夜の会社帰りに、空を見上げて、明るい月を眺めながら歩いてました。
でも、はたから見れば怪しい人です。まるで建物を物色している不審者の
ように思われて、職務質問されてもおかしくありません(笑)。
さて、今日は来月17日に行われるイベント「なぜ!なに!JAZZって?コンサート」のご案内です。
つい先日から、AJCのTOPページでもお知らせしておりますので、既にご存じの方もいらっしゃるかも
しれません。
イベントの概要は下記のとおりです。
ジャズは「難しい音楽」と考えている方に、専門の講師が、ジャズの歴史、
変遷、聴きどころを、生演奏を交えながらわかりやすく解説します。
〇日時:10/17(金)19:00~21:00
〇会場:高輪区民センター 区民ホール
〇内容
第一部 「ジャズのルーツ」
【出演】ゴスペルバンド「AJC」
皆さんとジャズのルーツの旅に出かけましょう。
講師とゴスペルメンバーと対話をしながらジャズの起源を解説します。
第二部 「ビッグバンド黄金時代」
【出演】ビッグバンド「JACO」
さあ、これから輝かしいビッグバンド時代の幕開けです。
様々な楽器の紹介と共にその魅力をさぐります。
第三部 「モダンジャズ(コンボ)時代」
【出演】三木俊雄トリオ
いよいよ現代モダンジャズ時代の始まりです。
プロの講師陣による演奏をじっくりお楽しみください。
〇対象
どなたでも(小学生は保護者同伴)
〇定員
200人(抽せん)
〇受講料
500円(小・中学生は300円)
※当日会場にて徴収します
〇お申し込み
ハガキまたはFAXに、
1.郵便番号・住所
2.氏名(フリガナ)
3.年齢
4.電話番号(FAXの場合はFAX番号も)
を明記のうえ、
〒107-0052 港区赤坂4-18-13
Kissポート財団 事業課「なぜ!なに!JAZZって?コンサート」係まで。
複数名でお申し込みの場合は、全員の氏名、年齢をご記入ください。
FAX.03(5770)6884
〇締め切り:10/10(金)必着
(出典:Kissポート財団さまのHPより抜粋)
講師は三木俊雄さんです。
ものすごい経歴をお持ちのジャズ・ミュージシャンの方です。
きっと第三部のジャズトリオは、プロの演奏で聴きごたえがあるのでは、
と思います。
さらに当日は、昨年末のX'mas Liveでご一緒したビッグバンドのJacoさんも出演されます。
10ヶ月ぶりの再会になります。
ぶっつけ本番でコラボしたHe Reignsが懐かしいですね。
さて、さらっと通り過ぎましたが、第一部の「ゴスペルバンド『AJC』」って誰?
という話ですが、もちろん私たちAkasaka Joyful Choirのことです。
「講師とゴスペルメンバーと対話をしながらジャズの起源を解説します」とありますが、
誰が対話するのでしょう?
当日ふたを開けてみれば判ります(ふたを開けなくてもわかるかもしれません)。
Kissポート財団の方によると、既に多数のお申し込みが来ているようですよ。
ちなみにお申し込みは
こちらのHPから可能です。
もしご都合がよろしければ、ぜひ皆様もお越しいただければ幸いです。
by Shinshi
PS:
続編で「なぜ!なに!Gospelって?コンサート」は、今後ないのでしょうか(笑)。
今日は9月9日なので、9にちなんで「第九」のお話をしてみます。
「第九」とはもちろん、あの「ベートーヴェン交響曲第九番ニ短調 作品125『合唱つき』」のことですよ。
年末の風物詩となっていて、日本では各地で演奏されることが多いこの曲も、
ヨーロッパでは演奏される機会は、さほど多くない模様です。
しかし交響曲に独唱・混声合唱を入れるとは、今の時代からみても、相当斬新な発想です。
70分近い長さも、世の中の交響曲を見渡しても、なかなかお目にかからないのですが、
あまり長さを感じさせないほど、一つ一つの美しいフレーズが印象に残ります。
個人的には、第二楽章・第三楽章がとてもベートーヴェンらしくて好きです。
(その2つしか聴かない時もあります。ちょっとマニアックと言われます。)
そして有名な第四楽章の合唱のメロディーの一部は、ゴスペルでもご存じ
「Joyful Joyful」としてアレンジされてます。
コソボ共和国では、暫定的に国歌にされたこともあるようです。
本当に、世界中で親しまれているメロディーであります。
そういえば、AJCもAltoメンバー6名の方々が、「第九」を歌うために
先日から練習に通い始めた、という情報を伺いました。
たしかレコーディングの時に、9/7(日)から練習が始まる的なお話を
聞きました。
なんでもTOKYO FMの企画だそうで、あの女性指揮者の西本智美さんが
指揮を担当されてるイベントらしいですよ。
3ヶ月練習した後で、年末に国立代々木競技場第二体育館で3,000人が
合唱して、観客は1,000人という、不思議なシチュエーションで歌われる
そうです。3000人の合唱、きっと大迫力です。
結局、観客も一緒に歌ってしまうのでは?と思うのですが(笑)。
※イベント詳細は
こちら
でも本格的なオーケストラをバックに、プロのソリストと一緒に、
そして西本智美さんの指揮で歌う訳ですから、なんとも贅沢な体験です。
私たちも年末に素敵なJoyful Joyfulを歌うことができれば、と存じます。
指揮者は西本さんと違って、怪しい黒い人が担当するので、超イマイチかもしれませんが(苦笑)、
お客様も一緒に楽しんでいただけるように、せめていろいろな仕掛けを作って演出していければ
と存じます。
by Shinshi
なんと蚊に刺されてしまいました。
昨日の夕方に。
上野・御徒町付近で。
しかしこんな時に限って。
普段刺されないタイプなので、ちょっと驚いてます。
今、旬な話題ですからね。
何もなければいいんですけど。
ちなみに、黒い服を着ていると刺されやすいそうです。
で、私はまさに着てました。
黒い長袖のカーディガンを(苦笑)。
そこで、皆さんにも被害が及ばないように、蚊にさされやすい
条件をいろいろ調べてみました。
・黒い・暗い服をきている
・肌が黒い
・アルコールを飲んだあと
・汗をかいている・かきやすい・肌を清潔にできていない
・メイクをしている人
(化粧品・クリームに蚊が好む成分が入ってる場合がある)
・新陳代謝が高い、体温が高め
・早朝・夕方の蚊の活動が活発な時間帯に出歩く
これを避ければいい訳です。
そして虫除けスプレーと、刺されにくい服装です。
私は残念ながら、黒い服と夕方に歩いたことが、今回、
蚊が好きな条件と合致したということになります。
しかし、他の条件は全くあてはまらないんですよ。
肌が白くて、アルコールも飲まず、涼しくて汗もかかなかったし、
朝シャワーも浴びてて、メイクもせず(笑)、低体温でいて、
しかも虫除けスプレーまでしてたのに、結局刺されたのです。
もう油断もスキもありません。
むしろ、スプレーを突破して、服の上から刺された訳ですから、
刺した蚊の方をあっぱれとほめたいと思います(笑)。
来月10月11日(土)16:10から、芝公園で「みなと区民まつり」に
私たちも出演します。
まさに夕方から屋外です。
ご覧になる方も、出演する私たちも気をつけましょうね。
ふと気づいたのですが、黒いメイクをして、黒い服を来て、夕方から
屋外でライブして、思いっきり汗をかく・・・という状況になるかも
しれない私ですが、これって蚊にとっては「ごちそうさま」って感じ
ですね(笑)。
ま、もっとも来月には涼しくなっているので、蚊もいなくなっていることでしょう。
あと1ヶ月ほどのガマンです。
by Shinshi
お約束より更新時間が遅くなってすみません。
新規メンバーの募集を8月上旬から昨日までさせていただいておりましたが、
昨日の練習の後に、入会ご希望の3名の方々とお話をさせていただき、
10月からメンバーに加わっていただくことになりました。
心強い限りです。
Abeさん(Soprano)・Osawaさん(Alto)・Kitazatoさん(Soprano)
の3名の方々です(アイウエオ順)。
よろしくお願いいたします!
早速ですが、このHPの上のMembersにお名前を追加させていただきました。
これから私たちの歌っている曲の音源や歌詞、予定表などなどを、
お送りするところです。
衣装も準備しなくては・・・ですが、こればかりは我らが衣装マスターの
Koshimizuさんにお伺いしないとですので、当分は貸し借りになりますね。
さて、昨日の練習では来月のイベントに向けた4曲を練習しました。
10月は「みなと区民まつり」や「なぜ!なに!Jazzって?コンサート
(「音楽のさんぽ道」ではなくなったようで・・・TOPページの文言も変えました)
があるので、
もうイベントまで1ヶ月ちょっとですから、次回の練習あたりから、そろそろ仕上げに
向かっていかないといけません。
でも先週のレコーディング後に初めて練習した「When the Saints Go Marchin' In」
が、いきなり初めてその場でお伝えした割には、思いのほか皆さん覚えていただけていた
ので、かなり見通しが立ってきました。
さすが、AJCの皆さまは素晴らしいと実感しました。
今回は5曲中、新しく取り組んだ曲が3曲ほどありますが、少しずつものに
されてきている感があります。
あと1ヶ月でメンバーの皆さんと一緒に仕上げていきたいと存じます。
by Shinshi
またしても終電帰りとなって、とぼとぼと夜道を帰ってきた私です。
深夜なのに蒸し暑いですね。
今日はちょっと夏に逆戻りした印象ですが、帰り道にすず虫の合唱が
聴こえてきて、一生懸命歌っている姿を見て、
「あ、今日はゴスペル頑張らないと」と感じた次第です。
ということで、本日は麻布区民センターで練習です。
見学の方は、お気軽にお立ち寄り下さい。
お待ちしております。
そして、新規メンバー募集が今日まででした。
ちょっとでもご興味がある方は、まずはお気軽に麻布区民センター
までお越しいただければ幸いです。
もしよろしければ、一緒に歌いましょう。
もし気に入っていただいて入会される時には、私たちと一緒にこれから
歌っていただけるかどうかを、カンタンに確認させていただきたい
と思います。自然体で歌っていただければ大丈夫です。
あと、費用が心配な方も多いと存じますが、私たちは会場費・イベント費
しか考えないので、お一人¥500/月(半年一括¥3,000)で
運営してます。
なので、お財布の心配もあまり必要ありません。
お気軽にドアをノックしていただければ幸いです。
心よりお待ちしてます。
by Shinshi
PS:
ところで、こんな夜中なのですが、私の部屋に強烈なカレーの香りが
入ってきてます。かれこれ1時間ほどずっとカレーのにおいです。
おとなりのお父さんが先ほど帰ってきました。
失礼ですが、あえて「カレー臭(加齢臭?)」と呼ばせていただきます。
ここへ来て、いろいろなことが動き始めています。
10~11月のイベントはもちろん、12月のXmas Liveのイベント
まで、既に企画案をつくり始めて、AJC/AGC執行部の方々にご相談も
始めてます。
毎日、多方面の方々からメールをいただくのですが、レスポンスが
追いついていなくてすみません。
これでも毎日23:00~24:30はAJC/AGCのための時間と決めて
対応しておりますので、確実にお返事はしますので、少々の
遅れは何卒ご容赦いただければ幸いです。
さて、明日はAJC/AGCの練習です。
見学の方も大歓迎です。
すでに明日は3名の方々が見学に来られます。
もし思い立って「見てみよう」と思われた方は、
お気軽にお越しいただければ幸いです。
よく「練習はいつ、どこでやるのですか?」とメールをいただくのですが、
上の「Schedule」でもご覧いただけますよ。
でも、今日はきちんとブログにも書いてみますね。
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・日時:9月6日(土)14:00~16:00
・場所:麻布区民センター2F 集会室(港区六本木5-16-45)(
地図)
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個人的には、麻布区民センターの黒板が好きです。
ホワイトボードより断然書きやすいです。
何も用事がなくても、つい書いてしまいます(笑)。
ではみなさん素敵な週末を。
by Shinshi
PS.
練習に来られる方々は、一応虫よけスプレーをおすすめします。
昨日のcanacanaさんのゲスト出演のお知らせが、意外なところで反響を
いただいて、アクセスがいつもより若干多かったです。また折りを見て
レポートします。
と言っても、イベントが直前のバンド練習一回しかないんですけどね(笑)。
さて、今日は話題がうって変わって、先日お問い合わせいただいたご質問
にお答えします。
先日レコーディングされた音を聞いて「鼻声ってどうやったら
治るんでしょう?」というお問い合わせをAJCメンバーから
いただきました。
録音を聞き直してみましたが、正直、私はそんなに気にされるほどでは
ないのでは、と感じたのですが、一端気にすると気になって仕方ない
というのも理解できます。
まず鼻炎(アレルギー性)とか、普段から免疫が弱くて、風邪をひき
やすい、あともともと鼻がつまりやすい等のお話ならば、耳鼻科に
行かれることをおすすめします。
※ちなみに、私はこれです(笑)。
でも行く時間がなかなか取れないですね。
そうではなくて、普段は何でもないのに、単に鼻にかかって声が
出ている気がするというお話ならば、まずカンタンにチェックする
方法があります。それは、
鼻をつまんで、あいうえお・かきくけこ・・・と言ってみましょう。
この声をご家族の方などに聞いてもらってください。
「なにぬねの」「まみむめも」「ん」以外でも鼻声に聞こえるようなら
声が鼻から抜けていない、つまり鼻声で歌っている可能性が高いです。
そもそも「あいうえお」の母音が鼻声ならば、かなりNGな状況です。
口の中で鼻側へ息がとまる状態になると、声がこもってしまいます。
声をまっすぐ前に出すことを意識しましょう。
鼻をつまんで「あいうえお」がはっきり発音できるように、練習して
ください。まずはここからです。
次に「かきくけこ」を鼻をつまんで言ってみます。
子音のKを意識しながら、K+A(あ)を先ほどの母音の発音のように
声を前に出して言っているか、チェックされてください。
あとはサ行(子音のSを意識)タ行と、同じことの繰り返しになります。
ぜひ鼻声の解消に向けて、逆に鼻をつまんで発音の練習をされることを
おすすめします。
by Shinshi
PS:
たぶん他のサイトでも同じこと言っていると思われますよ。
私はボイトレの先生(友人)から昔聞いた話をお伝えしたまでですが。
しばらく私たちのイベントもないので、お知らせすることもないかな、
と思っていたら、なんと突然のニュースです。
『canacanaさん』ことアルトのMagaeさんが、いつも私がこのブログでもご紹介している
Disco&Soulバンド『coconuts』からゲスト出演のオファーをいただきました!
coconutsはプロの集団ですので、CDなどでメジャーデビューされてたり、
Kentosなどの一流のライブハウスに長年出演されているベテランボーカリストや、
大物アーティストのバックを務められたミュージシャンなどなど、
つわものがたくさん揃っているメンバーからなる、70~80年代中心のSoul&Discoバンドです。
実はAJCとしても、過去2回ほどcoconutsのステージにお呼びいただいて
歌わせていただいております。
しかし今回canacanaさんは、なんとソロでゲスト出演される訳ですから、
今までとはちょっと一味違います。
プロの方々と同じステージに立って歌われるのですから、すごいことです。
AJCでも、もちろんソロを担当されてますが、バンドのソロボーカルとして歌われると、
また違った一面をご覧いただくことができるのでは、と存じます。
どんなお方でしたっけ?という方のために先日のSummer Gospelの
時のお写真をご用意いたしました。
こちらのお方です。
canacanaさん
先日は「God Will Take Care Of You」を歌われていました。
canacanaさんの持ち味は、音域が広いのはさることながら、
ソウルフルな雰囲気と、力強い伸びやかな声など、いろいろ
挙げるとキリがないほどあるか、と存じます。
※そういえば自称「ファンクラブ会長」を名乗る社長さんに
東京マラソンの時にお会いしたことがありますが、いろいろ
この辺りについて語られていた記憶がございます。
ということで、こちらのライブの日程をお伝えします。
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〇日時:9/20(土)open 18:30 start 19:30~
〇場所:新宿メモリーズ
〇Charge:¥2,500
〇詳しくは
こちら(coconutsのHP)
新宿メモリーズのお知らせ
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曲はGeorgia On My Mind(我が心のジョージア)など、
2曲ほど歌っていただく予定です。
※あれ、書いちゃまずかったですか?(笑)
ここだけのお話ですが、ライブ当日にもかかわらず、
ご本人はAJCのNishidaさんたちと20kmウォーキングしてから
ライブ会場に来るそうですよ。
そんなボーカルなかなかいません(笑)。
ある意味、度胸が座っていてすごいお話です。
本番前とかもう関係ないのでしょう(笑)。
当日までバンドとの練習は1回しかありませんから、
もうその1回きりで仕上げる感じになるでしょう。
頼もしい限りです。
ということで、ぜひお誘いあわせの上、お越しいただければ幸いです。
取り急ぎお知らせまで。
by Shinshi
PS:
あ、書き忘れてましたが、coconutsに私も一応出演しております。
今さらですが(笑)。
仕事が終わってメールを見たら、AJCのメールがたくさん飛び交って
いてびっくりしました。
ありがたいことに、2名ほど入会をご希望されている方がいらっしゃって
その段取りなどもあって。
と思っていたら、10月のイベントに関するメールも複数いただいて
いたり、別バンド(coconutsほか)のメールもたくさん到着してて、
いろいろなことが動き出してきたな、という実感があります。
そうです。
夏休みはもう終わったのです。
気温もだんだんと低くなって、秋の足音も確実に近づいています。
そして、空が高いですよね。
まさに「天高く馬肥ゆる秋」です。
食欲の秋・芸術の秋・スポーツの秋・読書の秋・・・
涼しくなると、いろいろ活発になるものです。
ということで、今週末のゴスペルイベントのご紹介です。
何の脈略もなく話を始めてしまいました(笑)。
一応カテゴリ的には「芸術の秋」ですね。
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〇『目黒ゴスペル祭』
・日時 2014年9月7日(日)開場12:45 / 開演13:00~16:00
※チケット半券をお持ちであれば、入退場自由です。
・開催場所:目黒区民センターホール
(〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36)
・入場料 一般 950円 / 小学生 500円(未就学児無料)
※詳しくは
こちら
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今、HPの写真を拝見したら、知っている方の顔がちらほらと
いらっしゃいました。
目黒近辺のクワイアの方々と、最近少し仲良くなりだしたので。
「ゴスペルやる人はみな兄弟」だと思ってますから(笑)。
ということで、お時間の許す方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
by Shinshi
PS:
9月2日は「くじの日」です。
たしかはずれた宝くじの抽選があったような。
宝くじ、はずれても、くじけてはいけません。
9月になりましたね。
少しHPのデザインも変えてみました。
先日レコーディングした音源を、Hinoさんご夫妻で
早速まとめていただき、各パートの歌詞カードも
Yasuokaさんにまとめていただいて、ようやくAJC的には
一段落ついたところです。
これから来月の2つのイベントに向けて走り始めるところです。
すでに関係の方々と、いろいろメールの連絡が飛び交い始めております。
さて、今日はもう一回「When the Saints Go Marchin' in」
について、掘り起こしてみようかなと思います。
この曲はジャズのスタンダードだと思われている方が大半だと
存じますが、もともとはゴスペルソングなんですよね。
曲の正確な起源は定かではないようですが、20世紀初頭には
既にアメリカ南部で黒人の葬儀に歌われていたようで、もともとは
教会で歌われていた曲なのです。
ニューオリンズでは、今でも伝統的な葬儀で演奏されております。
もっともこの曲を世の中に広めた人、いわゆるポピュラーにした人は、ご存じルイアームストロングです。
〇Louis Armstrong
最初のレコーディングは1937年。
これがこの曲がレコードとして世に出た初のタイミングです。
そこから各ジャズバンドがこぞってアレンジして演奏されるようになり、
ディキシージャズのスタンダードナンバーとして世に広まっていきます。
もちろん、ゴスペルナンバーとしても有名であることには変わりなく、有名なミュージシャンが、自分のライブのゲストでゴスペルクワイアを呼んで
この曲を演奏するということも多いようです。
〇Andre Rieu(feat.Harlem Gospel Choir)
結構この映像では、好き放題にやってますね、クワイア側も(笑)。
いつか私たちもコンサートに呼ばれるようなクワイアになりたいですよね。
by Shinshi
PS:
今日は「防災の日」です。
「地震・カミナリ・火事・オヤジ」がまとめてかかってきても、
大丈夫なように、この機会に点検しましょう。
って・・・よく考えたら「オヤジ」は災(わざわい)扱いなんですかね(笑)。
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