Natalie Coleについて その2

昨日お話したNatalie Coleについて、
今日は少し生い立ちに迫ってみたいと
思います。

1950年2月6日、ロサンゼルスで、ジャズ大物歌手で
ピアニストでもある父ナット・キング・コールと、
デュークエリントンオーケストラの歌手である
母マリア・コールの次女として生まれます。

ハリウッドの裕福な地区で育った彼女ですが、最初は
医師になりたかったという彼女も、やはり音楽の才能は
ただならぬものがあり、10代のうちから注目されて、
クラブシンガーとして歌っていたところを、あのカーティス・
メイフィールドに見出され、25歳に満を持してデビューを
果たします。そのデビュー曲がこちらです。



一日の始まりに聞くとわくわくするような明るい曲です。
後半のコーラスワークと歌唱力が聴き所です。

このThis Will Beがいきなり全米6位の大ヒットソングに
なり、その年のグラミー賞最優秀R&B女性ボーカル賞、
最優秀新人賞に輝きます。

この後もコンスタントにヒット曲を飛ばし、70年代後半は
彼女の一つの絶頂期となります。

しかし80年代に入ると、しばらく不遇な時期に入ってしまいます。
いわゆるスランプの時期です。
さらには薬にもハマってしまい、これをキッカケにわずらった
C型肝炎があとあと尾を引いていきます・・・
が、ここで彼女のキャリアは終わりません。

この続きはまた明日。

by Shinshi

PS:
そういえばThis Will Be、私も昨年3度ほどさせていただきました。
最近では某バンドで女性ボーカル4名をゲストにお迎えしました。
ゴスペル色の強い、気持ちよいコーラスを聞かせていただきました。



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