気がつけば、昨晩AM1:00~5:00頃の間に70,000PVを超えてました。
ということで、祝!70,000PVです。
昨夜AM1:00~5:00頃にアクセスされた方、まとめておめでとうございます(aboutですみません)。
そして本日「Halloween(ハロウィン)」です。
「ハロウィンって、日本ではあまりなじみがないから・・・」とおっしゃる方も
まだまだ年配の方を中心に多いようですが、ここ10年では一気に事情が変わってきてますよ。
幼稚園では、もはやハロウィンは定例行事です。
お子ちゃまばかりか、お母さんまで仮装して楽しんでます。
そして、ハロウィン当日の大規模イベントが10年前と比較すると、
劇的に増えました。
大人たちが、この日を目指して、いろいろコスチュームを買い込んで、
当日仮装して、仲間たちと街を散歩するのです。
有名なのはUSJの「サプライズ・ハロウィン(みんな仮装して入場)」とか、
関東では川崎の「カワサキハロウィン」あたりは、ものすごい大混雑イベントです。
そして、なんと日本のハロウィン市場は10年前の105億から、いまや1,100億と
10倍以上にまでなり、あのバレンタイン市場(1,080億)をとうとう今年抜いたそうです。
恐るべしハロウィン。
もっとも、バレンタインはお菓子が中心だから単価も数百円~千円台と安いのですが、ハロウィンは
正直申し上げて「コスプレ市場」と言っても過言ではないほど、仮装の衣装が
中心なので、単価も平均五千円~1万円あたりと高いのです。
今日あたり、六本木・渋谷・新宿のドンキホーテに行くと、店内が仮装グッズと
買う人の行列で大変なことになっていると存じます。
年齢層は30代以下中心ですけどね。
もはや、日本のハロウィンは単なる「コスプレイベント」と化してます(苦笑)。
で、話題をゴスペルに振ると、「ゴスペル×ハロウィン」の組み合わせも、案外あります。
検索すると、ちょこちょこ出てきます。
でもイベントで仮装してないと、楽しさが半減している気がしますね。
ゴスペルイベントでも、それくらい奇抜なことをやってもいいと思います。
来年ウチが企画してみましょうか?(笑)
でも本来のHalloweenは、子供が魔法使いの格好をして、家を回って
「Trick or treat(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!)」と
言う風習だったはずです(少なくともUSA内では)。
もともとはケルト人の風習らしいですが、イングランド出身の私の学生時代の
James先生が、以前「昔のハロウィンは、カボチャ(pumpkin)じゃなくて、
カブ(turnip)だったんだよ」とか言ってた記憶があります(本当かどうか存じませんが)。
そもそも、なぜカボチャ?なぜカブなの?
トマトやピーマンじゃダメなの?
思い切ってセロリとかほうれん草とか葉ものでもいいんじゃないの?
という疑問も、個人的にあります。
おっと、長くなってまいりましたので、本日はこの辺で。
では皆さんもHave a happy Halloween!で。
by Shinshi
PS:
昔、「Helloween」というヘビメタバンドがいたんですけどね。
たしかドイツ出身だったような。
しかも「『Halloween』じゃなくて『Helloween』(aをe)にしたのは、
オレたちが『Hell(地獄)』から来たからさ」とかインタビューで言ってた記憶が(苦笑)。
キャラ作りも大変だなー、なんて思って見てました。
会社でも、学校でも、そして音楽の世界でも、
「伸びる人」「伸びない人」ってハッキリわかります。
私も以前、全国系の学習塾の講師を4年間やらせていただいて、
そして音楽の世界でも若手ミュージシャンの育成をやってて、
さらに会社でも、一応そこそこの立場なので、学生と面接したり、
若手社員・新入社員(そして先輩社員も)の指導をしているのですが、
すべてに共通点があるのです。
「伸びない人」はすぐわかります。
こんなタイプです。
<伸びない人>
・人の話を聞いていない(聞かない)。
・メモを取らない。
・要点がわからない。
・質問もしない。
・練習しない。勉強しない。復習しない。
・努力しない
・すぐあきらめる。
・集中力がない。
・空気を読めない人
・教えてくれるのが「当たり前」と思っている人
→受け身の人
いわゆる「ないない」づくしです。
この中のどれかにあてはまるタイプの人は、私もお会いして3分で、
大体わかります(笑)。
この手の人は、ほぼ成長の余地がありません。
なので、私もあまりアドバイスをしません。
じゃ「伸びる人」ってどんな人なのでしょう?
最近、競泳日本代表の平井コーチ(北島康介の恩師)から
くしくも同じようなお話があったので、ちょっと引用してみます。
世界レベルの選手と、そうでない選手の違いについて述べられています。
大きな大会で結果を出せる選手には、共通の特徴があります。
それは、私のアドバイスを常に注意深く聞いていることです。
例えば全体練習で、私が一人ひとりにかけることのできる言葉は
限られますが、その短いアドバイスを逃さずキャッチしている。
そして、自ら咀嚼して自分の中のルールとし、しっかり実行して
いるのです。他の選手たちも私のアドバイスをそれぞれ聞いている
はずですが、なかなか自分の中に定着させるには至らない。
そして、このステップを踏める選手こそが、「自分で戦える選手」
になっていくのです。
実はここに「伸びる人」のエッセンスがあります。
伸びる人の共通の特徴は、まさしく以下のとおりです。
<伸びる人>
・人の話を注意深く聞く人
・しっかり確認する人
・聞いた話をうけて、自分で考える人
・教わったことを、きちんと自分の中に取り入れていける人
・練習する人(教わったことを習得するため)
・自分から動ける人(誰かに言われて何かをするのではなく)
→能動的な人
ゴスペルの練習でも、まったく同じことだと思います。
ポイントは「謙虚な姿勢」と「自律」です。
by Shinshi
昨日、「どうして、ピアノの伴奏から、指揮から、バックトラックのレコーディングも
しながら、イベントの企画・調整からチラシ・ポスター・プログラムまでする
必要があるの?なぜ外に仕事を出さないの?」と、あるバンドのお方から訊かれました。
いいご質問ですね。
せっかくの機会だからお答えしましょう。
大きく言って、4つの理由があります。
-----------------------------
1.コストを抑えたいから(笑)
2.一定以上のクオリティを確保したいから
(一応、私もプロデューサーの立場なので、一連のプロセスや、
出来ばえのクオリティに責任があるので)
3.スピードが重要だから
(未経験の方にお任せして、育成をはかるほどの時間的な余裕が
ないので)
※もしこれが仕事だったら、絶対どなたかにお任せします。
でもこれ仕事じゃないんで(笑)。
4.AJCの皆さんには「歌をみがくこと」に集中いただきたいから。
-----------------------------
この中で、特に一番重要なのは、4の「歌をみがくことに集中いただきたいから」です。
この集団は「歌いたい人」が集まっています。
皆さん、歌がうまくなりたい、みんなと一緒に歌いたい、心をこめて
歌を届けたい、Gospelで楽しい時間を過ごしたい、元気になりたい、
と思っている方々ばかりです。
皆さんそれぞれに日々の生活を抱えておられます。
日々のお仕事が忙しい方はもちろん、小さなお子さんのお世話、
介護をされている方々、ボランティアにお忙しい方、などなど
お一人お一人が大変な毎日を過ごされています。
そんな皆さんにとって、歌うことは「希望」なのだと思います。
毎日、ご自身と向き合う時間を作っていただいて、歌っていただくことで、
歌がうまくなっていくプロセスはもちろん、みんなで一つのステージを完成
させていき、成功に終わったときの充実感・達成感を味わっていただきたいのです。
なので、私がお役に立てることは「皆さんが歌を練習するための時間と、
キッカケを少しでも多くつくること」なのです。
余計なご心配をされなくても、雑務はできるだけこちらでしますので、
どうか歌の練習に専念なさってください、ということが、私かお伝え
したかったメッセージであり、いろいろさせていただいている理由に
なります。
※ご質問に答えてますでしょうか?
最後に、歌をみがくこと、についてお話します。
「みがく」と言ってもカンタンではありません。
ちょうど靴をみがくのに、似ています。
ざっと靴全体を見渡して、汚れを発見し、
どんな手段で汚れを落とすか考えて、コツコツと
汚れを落としてきれいにしていくのです。
歌も一緒です。
何度かこのブログでもお伝えしてますが、まずはご自分の歌を
(カラオケでもいいので)録音して聞くところから始めていただきます。
そして、気づいた問題点を書き出すのです。
この問題点を克服すれば、うまくなるのですから、何回も問題のところを練習します。
そうすると、いつのまにかレベルアップしていきます。
やらない方のほうが圧倒的に多いですが、1~2ヶ月すると
やった方とやらない方の差がはっきりしてきます。
続きはまた明日に。
by Shinshi
今、一通りレコーディング系が終わって、他のイベントも片付けて、
12月のイベントに向けたチラシ・ポスター・プログラムのデザインを
夜な夜な作っているところです。
チラシ・ポスター・プログラムは集客に関わるので、企画の内容を
早めにかためて、一気に作らないといけません。
港区さんの施設に貼られることも想定しないといけないので、先方に
提出して「この内容でよろしいですか?」みたいな、各方面との調整
の期間もふまえて、仕上げていくことになります。
既に刻々とタイムリミットが近づいています。
と思っていたら、全く別件ですが、来月のcoconutsのライブのポスター&チラシの
デザインが、バンマスの松長さんから到着しました。
来月8日(土)に新宿メモリーズでcoconutsのライブがあります。
※と、ちゃっかり宣伝(笑)。
松長さんのデザインはいつもカッコよいですね。
さすがです。
あれ?
ちょっと見慣れない若い女性ボーカルの方が左側に・・・と思ったら、
来月はRumikoさんという、新たなボーカリストをお迎えするのでした。
なんでもアレサ・フランクリンを敬愛するだけとあって、ブラックな
歌い方を意識された、太い歌声のGood Singerですよ。
一度ステージで、ぶっつけ本番でご一緒したことがあるのですが、
実はこう見えて、なかなかのキャリアを感じさせる方でした。
先月・先々月はおかげさまで、たくさんの方々にお集まりいただきましたが、
実は、今月は企画の谷間なので、お客様も厳しそうなんです。
ぜひご都合よろしければ、お越しいただければ幸いです。
いつもよりサービスいたします!
サービスの内容はこれから考えます(笑)
おっと、だいぶ話はそれましたが、AJCの方も、イベントの
1ヶ月半前までには、チラシ・ポスターもそろえておきたいので、
今からギリギリですが何とか間に合わせたいところです。
たたき台は7割できているので、明後日くらいには一端できて、
あとは関係各位に回覧して、全員が納得できるしろものに仕上げて
いくだけです。
まだまだ調整ごとは続きます。
by Shinshi
先日もイベント出演やレコーディングだったりしたのですが、
とうとうスタジオの方に「最近ホントによく来ますね。家にいるのが
イヤなんですか?」と言われました。
「あはは」と乾いた笑いをするのが精一杯でした。
なんてお話は置いておいて、今日はちょっと別のお話を。
今日、たまたま入ったカフェで、こんな曲がかかっていました。
「お?Fred Hammondがかかっている!」とびっくりしました。
カフェでゴスペルをかけるなんて気が利いている、なんて思いつつ。
久々にこの曲を聞いたのですが、後半の盛り上がりの女性コーラスのところが
やはりすごくて、思わずコーヒーを飲む手を止めて聞き入ってしまいました。
※実はあとで判ったのですが、そのカフェはゴスペルを流してくれるような
気の利いた所ではなく、単に有線チャンネル(ブラックコンテンポラリー)の中に、
この曲がたまたま入っていたらしいです。
Fred Hammondというアーティストはゴスペルをやられている方なら
一度は聞いたことのある名前だと思います。
そうです、あの大きな体から深い声と、独特なやわらかいメロディーと、
泣けるコードをつむぎだすあの人です。
私たちのクワイアでも「When You Praise」などを歌っているので、
おなじみのアーティストの一人なのですが、この方はどちらかというと
コンテンポラリーでスロー&spiritualな美しい作品が多いですよね。
ご紹介したyoutubeのライブ映像ですが、Fredはもちろん、特にバックコーラスの
方々の歌唱力が素晴らしいです。
一人一人にマイクがあるにもかかわらず、それぞれの声がちょうど良く
混ざって、きれいなハーモニーで聴こえてくるのです。
誰の声が目立つ・目立たないでもなく。
そして5分過ぎからの盛り上がりの「Your Love for me is forever」部分の高音ハーモニーも。
そこがすごいです。
これはマイクの使い方や、それぞれの歌唱力がしっかりできている上で、
Fredのディレクションがしっかり行き届いているからこそなせる業だと
思います。
こんなステージが、いつかできるようになりたいですね。
by Shinshi
夕べはちょっと「バタンQ」な感じで、あまりブログも内容を書けなかったので、
本日2回目の更新です。
今日は、Aokiさん&Koshimizuさん・Hinoさんに撮影・編集いただいた
先日の「なぜ!なに!Jazzって?コンサート」の映像から、
グランドピアノ一本で歌ったTotal Praiseをお届けします。
平日夜だったにもかかわらず、15名の方に集まっていただきました。
余談ですが、実はこの曲が始まる前に、主催の方から私に
「巻きでお願いします!」
と走り書きされたカンペを見せられておりました(笑)。
前の出番の方がちょっと長くなって、私たちも10分遅れでスタートして
たんですよね。
たぶん時間を短縮させたかったと思われます。
「そんなこと言われたって」と正直思いましたが、一応時計も見ていたので、
「(いつも6分だけど)残り5分でおさまるTotal Praiseにしなくては」
ということで、AJC始まって以来の、高速テンポなTotal Praiseになりました(笑)。
個人的には、もう一回どこかでゆっくり歌っていただきたいと
思っているので、次回はリベンジです。
by Shinshi
PS:
同じく「なぜ!なに」コンサートの中で、最後に三木俊雄トリオさん、
Jazz Craze Orchestraさんと
一緒に歌ったYou Are My Sunshineの様子の映像をC.Nishidaさん・Suenagaさんよりいただきましたので、
ご紹介します。
最後はChaosですね(^^
昨日、午後からAJCの練習も、赤坂区民センターで
無事終わりました。
11月、12月のイベントに向けて、いろいろと進み始めました。
昨夜、深夜のレコーディングから始まって、早朝になんとか
「Jesus Lives in Me」のトラックをなんとか全パート別に
おかげさまで完成しました。
やはり予想通り時間かかりましたが、思ってたよりは
早くできました。
そこから午前・午後(AJC)・夜とトリプルヘッダーがたたって、
いましがた帰って、さすがに厳しい状況です。
本日午前中、空いた時間をどこかで見つけて、さらにブログ
更新します。
すみません。
お茶でも飲んで、ゆっくりお待ちいただければ幸いです( ^-^)_旦~
by Shinshi
今日は赤坂区民センターで練習です。
先週の「なぜ!なに!JAZZって?コンサート」が
終わってから、ずっと次回の選曲とXmasのライブの
件で、いろいろあり過ぎましたが、まずは練習を
無事に再開することが、今やるべきことです。
で、ようやくケガしていた左手も回復してきたので、
意を決して、先日からの宿題だった
「Edwin Hawkins/
Jesus Lives In Me」のtrackの
レコーディングのために、いまスタジオに来てます。
いやー、時間のかかりそうな曲です。
ドラム、ベース、ピアノ、ギター、エレピのパートが
それぞれテクニカルなところが多くて大変です。
そして、これから曲の構成と、各楽器のパート別の音を頭にたたきこんで、
さらにsop,alt,tenorの3つのパートを頭に入れたら、1時から開始です。
いつ終わるのかわかりませんが、孤独な作業になりそうです。
でも、そんな中でその曲が持つ音の粒の美しさや、楽しさを
心で感じとりたい、と思います。
まあ、朝には終わってますよ。
きっと。
じゃ、行ってまいります
by Shinshi
明日は赤坂区民センターでAJCの練習です。
ですが、最近AJCのことばかり書いているので、
たまにはAJCから離れた内容も書いてみようかと思います。
このHPは、もともとリピーター率35%で、AJCメンバーも恐らく
3~4割くらいしか見ていないので、ほとんどが一般の方のアクセスなのです。
なので、もっとゴスペルのことで、皆さんにちょっとしたお役に立てたら幸いです。
今日は、ちょっとマニアックな内容ですが、有名なアーティストが
ゴスペルにアプローチしている曲をご紹介しようかな、と思います。
例えば、マイケル・ジャクソンがグラミー賞授賞式(1988)で
見せた「Man In the Mirror」のパフォーマンスなどがそれです。
POPな曲の中に、ゴスペル的なパフォーマンスを取り入れて
壮大さを演出しようした意図が見て取れます。
マイケルは他にも「Will You Be There」などでゴスペル的な
アプローチをしています。
さらに他のジャンルとして、Rockからのアプローチもあります。
例えば、U2が映画「Rattle & Hum」で見せていた
「I Still Have'nt Found What I'm Looking for」などは、
教会の中でU2がゴスペルクワイアと一緒に手拍子で歌っています。
特に後半3分過ぎからは、もはや普通にゴスペルです。
最初にこの映像と音を聴いたのは、私も10代だったのですが、
鳥肌が立ちました。
ゴスペルってすごいなと。パワーを感じた瞬間でした。
ロックな原曲よりも、こちらのアレンジの方が個人的に好きです。
今後も機会を見て、いろいろなアーティストのゴスペルへのアプローチ、
ご紹介していきたいと存じます。
by Shinshi
昨夜のブログで「『また見たい』『また聴きたい』と思っていただけるような
ステージを目指すことが大事です」と書いたところ、
「じゃ、どんなステージにすればいいの?」という問いを、何件かいただきました。
この問いに対する答え、たぶん人それぞれだと思います。
では、逆にこちらから、質問させてください。
「どんなステージを見たいですか?」
そこにヒントがあるはずです。
もう少し角度を変えて、さらに質問してみましょう。
今まで過去に
「このステージが良かった。」
「もう一回見たいな。」
あるいは「このステージに、リピーターになっている。」
というものは、皆さんにありますか?
たぶんなにかしらあるのでは、と存じます。
それが一つのヒントになります。
ちなみに、ある人は、2ヶ月に1度、宝塚に通っているそうです。
また、ある方は劇団四季に、月1回通っているそうです。
あるお方はロックのフェスや、大物ロックアーティストのライブに
月2~3回ペースで行っていらっしゃるそうです。
そして、あるお方は、Blue Noteに月1回ペースで行っているようです。
なぜ、足を運ぶのでしょう?
そこに「また来たい」のヒントがあると思います。
楽しいから?
クオリティが高いから?
感動するから?
一緒に歌えるから?
踊れるから?
答えは人それぞれです。
ちなみに昨夜、私はたまっている仕事をそのままに、
定時退社をして、久々にBlue Noteに一人で行ってきました。
2ヶ月前から予約していたThe Bland New Heaviesというバンドなのですが、
偶然ながら、なんと一番前の席で見ることができました。
まさしく、私はリピーターの一人です。
どんな状況でも、かなり前から深夜まで仕事を頑張ったり、
朝早く出社して、前倒しで仕事を片付けて調整してでも
行きたいライブが、そこにあるのです。
今回、一番前の席なので、セットリストも丸見えだったのですが、
勉強になるのは、「ああ、こういう曲の構成で、お客様を盛り上げていくのか」
とか、それぞれのメンバーの見せ場がどこで、他の人のソロの時に
どんな仕草をして待っているのかとか、トラブルが起きた時にどう対処して
いるのかとか(実際にギターの弦が切れたり、メインボーカルのマイクが
最初全く入らなかったりとトラブルがあったのですが、逆にパフォーマンスで
笑いをとったりしてて、引き出しがすごいなと思いました)、本当に
いろいろな視点から、細かいようですが、いろいろなプロの技を見ることができます。
単純に音楽を聴いているだけではありません。
私なりの答えですが、やっぱり「また来たい」は終わったあとの充実感から
来るのかな、と考えてます。
「来て良かった」「なんで、今までこんなことに気づかなかったのだろう」
「もう少し見たい、聴いてみたい」と思うところから始まるのかな、と思います。
事実、一人で一番前で盛り上がっている私に目を付けたボーカルが、
実際に話しかけてくれたり、握手してくれたり、こちらからギタリストを
盛り上げていって、向こうからピックをくれたりすると、楽しすぎて
再びリピートモデルになります。
もちろん歌や演奏のクオリティが高いことが、大前提ですけどね。
私も「また来たい」ライブとは何か、を自問自答し続けておりますが、
いろいろなステージから、ヒントをたくさんもらいます。
少しでも自分が蓄積してきた経験や知識がAJCに還元されて、メンバーの皆さんの
ステージ意識が高まっていくことにお役に立てればいいな、と存じます。
by Shinshi
PS:
実は、ライブ終了後に、またひと仕事してきました(苦笑)。
できれば、そのまま一日終わりたかったのですが・・・。
11月の「赤坂コミュニティまつり」のセットリスト、実はまだ決まってません。
選曲をめぐって、多数のメンバーからのご意見がこちらに伝わってきます。
もちろん直接もいただいてます。
30人近くの集団ですから、お一人お一人に考えがあって、思いがあるのは
至極当然のことだと思います。
8月に投票方式で、選曲を決めたのですが、みんなで決めたはずの
投票結果なのに、この選曲だと、なにかしらの問題がある、
というご意見が多勢な状況です。
ただ、全員の意見を、すべて取り入れて、かなえることは難しい、と存じます。
では、最大公約数の意見を取り入れればいいのか、というとそうでも
ないのです。
私たちがステージに立つ意味が何なのか?
そもそも、その原点から考え直さなくては、答えが見つかりません。
私たちのステージをご覧になるのはお客様です。
すべてはお客様に楽しんでいただくため。
これに尽きます。
「また見たい」「また聴きたい」と思っていただけるような
ステージを目指すことが大事です。
自分たちがやりたい曲をやる、という自己満足だけで終わってはいけません。
例えば、得意な曲だからといって、何度も同じ曲ばかりやっていては、
お客様から見れば、マンネリ化に見えます。
かといって新しい曲をやるといっても、完成度の低いうちにお見せするワケにもいきません。
進化している姿も見せて行かないといけません。
教会やゴスペル教室のように、牧師さんや先生が選曲をして、
それを習って、発表していくならば、このような摩擦はきっと
起きなくてすむのでしょう。
しかし、私たちは違います。
自律的に活動する集団です。
たくさんの意見を聴いた上で、一つの方向性を示して、一人でも多くの人が
納得できる形で、まとめていかなくてはなりません。
それもディレクターの役目の一つ、と考えます。
イベントではプロデュースの立場ですが、こういう時は
ディレクションなのだと存じます。
私がこのAJCに関わり始めたとき、これに徹しようと、決めた考えがあります。
それが「滅私奉公」です。
これがすべてです。
今日は、この言葉を最後にしたいと存じます。
by Shinshi
先週末のイベントが終わったら、ちょっとゆっくりできるかな、と思っていたら、
「そうは問屋が卸さない」って感じで、全く息つくヒマもないですね。
甘かったですね(笑)。
物事が動く時って、一気にいろいろ動くんですよね。
AJC/AGCも、『赤坂コミュニティまつり(11/15)』に、『みなとGospel Festival(仮称 12/20)』に加えて、
白金台いきいきプラザのコンサート(12/6)にも出演が決まりました。
そして私ごとですが、他バンドの出演が続々と決まってしまい、
年明けまでもう土日のスケジュールが埋まってしまいました。
(ちなみに、本業でも一気に仕事をいろいろいただいてしまいました。どうしましょう(苦笑))。
ありがたいお話なのですが、できれば手が8本くらいあって、1日36時間あれば
ラクなんですけどね(笑)。
あ、そろそろ本題に行きますか。
昨日ご紹介したEdwin Hawkins/Jesus Lives In Meについて、AJCの方から
「歌詞がない!」とご指摘を受けて、「どれどれ」とネットで探してみたら、
本当に歌詞サイトにないんですね。
あちこち探してみて、ようやくそれらしきを見つけるも、ところどころ
実際の曲と微妙に歌詞が違っていたりして、結局何が本当なのか、
よくわからない状態になりました。
そして、CDで歌詞を手に入れようとしても、あのamazonやTower,HMVですら、
置いていないですからね(苦笑)。
ニーズもないのでしょうけれど。
ということで結局、意を決して、曲を何度か聴き直して、コツコツと解析して、
歌詞をリライトしました。
「ゴスペルの隠れた名曲って、掘り起こすのも大変だよ」とは以前から
いろいろな方から聞いていましたが、いやー、まさに実感しましたね。
逆にこの曲をしっかり歌いこんで、バンドと一緒にやったら、この曲に関しては、
AJCがちょっとした先駆者になれる可能性があるのでは?とも感じました。
もうとっくにやっているクワイアさんもいらっしゃるかもしれませんが。
でもyoutubeでは見かけないですね。
国内はおろか、海外も含めて。
ということで、非常に手のかかる曲ですが、こつこつと取り組み始めていきたいと
存じます。
by Shinshi
PS:
まったく関係ない話ですが。
昨夜遅く、家の向かいで火事があって、消防車が3台ほど来たと思ったら、
今日はなんと目の前の道路で、2台の車が激しく衝突して、2人の運転手が言い争ってました。
片方はタクシーです。警官が先ほどなだめに来てました。
先週はウラで、深夜に若いカップルがとっくみ合いの大ゲンカをして、
女性が救急車で運ばれていきました。
ものものしいです、ウチの近所。
でも「野次馬」が好きな方には、たまらない場所かもしれませんね(^_^;)
火事とケンカは江戸の華、みたいな感じです。
静かなところに引っ越したいこの頃です。
そろそろ年末のイベントに向けて、新しい曲に取り組んでいこうとしております。
今年に入ってから10曲ほど新たな曲に取り組んでおりますが、おそらく
今年最後の新曲となるであろう曲が、Edwin Hawkinsの「Jesus Lives In Me」です。
こんな曲です。
↓
〇Edwin Hawkins(feat. John P Kee)/Jesus Lives In Me
この曲との出会いは、昨年の夏に師匠のGregに、L.A.から送ってもらったファイルの中に、
偶然入っていたという、「隠しトラック」から始まりました。
「I Need Your Spirit(Edwin Hawkins)」と同じで、アルバム「Give Us Peace」に
入っている曲ですが、Gregから送られてきた時には、何も情報がなくて、
歌詞もパート別音源もなく、「I Need Your Spirit」の原曲ファイル(11分)の中に、
「どう聴いてもI Need Your Spiritの歌詞ではないぞ」的な曲が入っていた、
という偶然のたまわりものでした。
で、聴いてみると、これが意外といい曲で、かえってI Need Your Spiritより
ウケそうな気もしたので、取り組んでみることにしました。
あまり、この曲を歌っているクワイアに出会ったことがないんですよ。
I Need Your Spiritとか、When You Praiseはいましたけど。
ひょっとしたら、AJCに合うかもしれない楽しい曲だし、キラーコンテンツの
一つになるのでは、と感じています。
で、実はこのテクニカルな曲をX'masのイベントに向けて、なんと生バンドで
やろうとしております。
それも、あのcoconutsのメンバーにお願いしております。
ただ、けっこう超絶技巧なフュージョン系なので、バンド側もかなり大変なのであります。
16beatのリズム、ウラを合わせるところ、16分音符のユニゾン、そして特に3分10秒あたりのキメの4小節、なかなかの「怪物」ぞろいです(苦笑)。
でも、coconutsの方々なら、あの超絶技巧な感じでも、さらっとできそうな気がします。
それだけすごいメンバーの皆さんですからね。
本当に、頭が下がりますm(__)m
なんて、他人事のように書いている私も、実はcoconutsのバンド側の当事者でもあります。
ピアノ、どうやって処理しようかな、とちょっと考えていたところでした。
例の3分10秒あたりのところだけ、何回も練習しないといけないかも、なんてぼやっと考えてました。
そして、途中でハッと気づいてしまいました。
この曲、AJCメンバーの練習用として、3パート別(Sop,Alt,Tnr)に音源を
レコーディングするため、まずは私がバックトラックから打ち込みで作らないといけないことを。
あの、超絶技巧なパート全部を、です。
ドラムも、ベースも、ギターも、そしてピアノも。
いきなり全パートの当事者だったのです。
正直、こんな心境です→
昨日はちょっと時間がなかったので、今週中にどこかでまた深夜に
レコーディングをしないといけないですね。
これはまたスタジオで、夜中にカップめんを食べながらでも、根気よく
がんばってみるしかないですね。
見積もりだと、合計7~8時間くらいですね。
過去最高に時間がかかりそうな曲です。
今までで一番時間がかかったのは、God Will Take Care Of Youと
Oh Happy Day(Club ver)の6時間半なんですよね。
あ、どっちもEdwin Hawkinsですね。
そして今回もです(笑)。
先週、ピアノで4曲の録音で行ったのですが、ファイルの編集も入れて、
合計4時間でしたからね。
1曲あたり平均1時間、ピアノだけだとラクなもんです。
でも、今回は少なくともドラム、ベース、ギター、ピアノ、オルガンの5パートが、
あの難易度ですからね。
そこに各3パートの歌う部分も重ねて録音するわけです。
絶対7時間超えます、これは(苦笑)。
でも、AJCの皆さんには、いつかは配布しないといけませんからね。
あまり時間の猶予もありません。
まず、左手が回復したら、やりますね。
※先延ばしにしてみました(笑)
新しいことに取り組むためには、ひとつひとつコツコツと地道な努力が必要ですね。
by Shinshi
なんと、偶然見つけてしまいました。
次のイベントのポスターを。
昨日はAJCも含めて、すべてのステージ関連活動を「完全OFF!」と決めていたのですが、
所用で行った先の、三田のオーストラリア大使館の近くの掲示板に、こんなポスターが
貼ってありました。
いやー、せっかくOFFしてたのに、見つけてしまいましたよ(笑)。
「赤坂コミュニティまつり」の文字を。
しかも、ホールのイベント欄を見ると「和太鼓・
ゴスペル・日本舞踊・
フラダンス・邦楽・リトミック・ミュージカル・ダンス・楽器の演奏
・宝塚風レビュー他」と書かれてます。
「お!とうとう2番目の扱いになったか」と思いました。
ゴスペル、昇格しました(笑)。
去年は、もう少し後ろの方の扱いでしたからね。
たしか、宝塚風のあとだったような。
和太鼓は、以前から出番が「トリ」で定位置だった気がします。
そして出演団体数では、フラダンス・ダンス・楽器の演奏が多いですよね。
「宝塚風」の方々も、毎年出られているみたいですね。
そこを押しのけて、2番目の扱いになったということは、我々も一気に
認めていただけたのですね。
※事前の実行委員会で参加いただいていたHinoさん、Azumiさん、Ichikawaさんの
おかげと存じます。ありがとうございます。
しかし、感慨深いものがあります
。
初めて出た時ってGreg師がいた頃ですよね。
懐かしいですね。
でも、当時と今のAJCでは、もはや全然違う団体です。
もちろん良い意味で(^^
皆さんの、この2年間の努力の結晶だとしみじみ思います。
このイベントも、出演3年目にして、とてもいい位置をつかみました。
イベント当日は、センター1Fの入口付近で、「集客」も兼ねて、私たち
AJCから5~6人が歌う予定です
。
何を歌うのかな?
私も当事者ですが・・・当日までにはおそらく決まっています。
そして近くで、海鮮の焼き物も売り出しています。
おいしそうです
。
少しでも「にぎわい」に貢献できればと思います。
赤坂区民センター・ホールは、すっかり私たちの「ホーム」ですからね。
区民センターの方々も、音響・照明の六工房さんも、皆さんすっかり「なじみの方々」です。
なにより安心感があります。
また、次のイベントが楽しみになってきました(^^)
by Shinshi
PS
実は12月のイベントの企画・調整の方も、結構ヤマ場になってきてます。
昨夜、無事に「なぜ!なに!JAZZって?コンサート」を終えました。
250席満員のお客様の中で、私たちを応援しにお越しいただいた
方々に感謝です。
特にAJC関係者席にお座りいただいた皆様、お忙しい中、いろいろと
ご支援いただきありがとうございました。
そして、お世話になった主催のKissport財団さま、お声がけくださった
企画(さくら堂)の遠藤さま・上田さま、そして講師ですばらしい演奏を
してくださった三木俊雄様とトリオの皆様、さらに今回で2度目の共演と
なったJazz Crazy Orchestraの皆様、ありがとうございました。
そしてAJCのメンバーのみなさまもお疲れ様でした。
今回のイベントを通じて、いくつか成長した点を発見しました。
まず、「指揮者がいなくても、ピアノ一本だけでも、十分パフォーマンスができる」
ということです。
去年のクリスマスでは、これが全くできていなかったのです。
スローな曲のみでなく、アップテンポな曲でも、ピアノ一本と自分たちのClap(拍手)で、
しっかりノリを作って歌えるようになっていることは、昨年末とはまるで違う
大きな成長点ですね。
※写真はUchiyamaさんよりご提供いただきました。
やはり直前の練習は、本番に効きますね。
平日16:00という難しい時間帯から集まっていただき
1時間半の特訓をした成果が本番で出たと存じます。
AJCのメンバーの皆さんの頑張りが、ステージの上で輝いたのだと
つくづく思います。
もちろん、事前にピアノ一本の音源をこちらで用意して、メンバーの方々に
免疫をつけていただきましたが、一番効くと考えているのは、
やはり実際にメンバーが一同に集まって歌う練習をすることだ、と
存じます。当然のお話ですが(笑)。
さて、こんな私めも、昨日ひとつ試練を乗り越えることができました。
先日お伝えした左手のケガですが、事前の練習から本番まで、とにかく
気力だけでピアノを弾ききったことは、演奏の良し悪しはあったものの、
一端は「お疲れ様」と珍しく自分に言い聞かせています(笑)。
振り返ると、自分の中では80%の力も出せなかったのですが、とにかくケガのコトを
お客様にも、AJCのメンバーにも感じさせないような、全力での演奏を
心がけました。
これから映像と音を確認しないと、何ともコメントできないのですが、
少なくともステージに穴を空けることなく、やり切ることができたこと
自体には、満足しています。
※実は、一昨日にケガが拡大したときに、「すみません。ピアノ弾きません」と言おうか、
ギリギリまで考えあぐねたくらいですからね。
でもカンタンにはあきらめないのも自分の持ち味でもあるので(笑)。
さて、AJCも来月のイベントに向けて、来週から練習再開です。
気がつくと、10月から12月にかけて、練習やら本番やらリハーサルが
毎週入ってます
。
再び「週末家族」になり始めましたね(^^
by Shinshi
PS:
コンサート終了後に、すぐにおいとましたのですが、
自宅についてすぐにお風呂に入ったら、ほっとしたのか、
気がついたらそのまま寝てました(苦笑)。
さっき起きて、あわててこのブログをつけているところです(^^;
なんでしょう・・・。
イベント当日なのですが、妙に落ち着いてます
なぜなら準備をやるだけやって、とっくに自分の中では、
もう終わってしまった感があるからです。
それに今は次のイベント、その次のイベントの企画・調整の
真っ最中ですからね。
イベント当日で大事なのは、どちらかというと「歌い出し」のチェックです。
前にもこのブログで触れましたが、案外久々に歌うと、この歌い出しが
出てこない人が多いんですよ。
ふわーっとしてしまうのです。
いきなり出だしが歌えなかったり(タイミングが遅かったり)、
音程が違ってたり、他のパートに釣られて歌ったりと。
何度も曲の音源を事前に聞いて、その「歌い出し」の音をハミング
で
チェックしておくことが大事なのです。それも歌いだしの前に。
AJCのメンバー、仕事帰りに集まる人も多いので、皆さんそこまで
気が回って準備してくれればいいのですが・・・。
あ、ところで昨日お伝えした私の左手のケガは、もうじたばたしても仕方ないので、
明日ステージに上がったら、それを全くみじんも感じさせないような演奏を
お聞かせしたいと存じます。
こういう時こそ、底力をお魅せしたいと存じます。
そして、むしろ明日のステージをAJCの皆さんと、一緒に楽しみたいと
いう気持ちの方が、今は強いです。
プロの中のプロのジャズトリオと同じステージに上がって、歌える訳ですからね。
しかも、250席の満員+立見のホールで。
グランドピアノをバックにして、歌うのです。
テンションを上げて行きたいと思います (^O^)/
楽しんできます
by Shinshi
PS:
でも、いつもの赤坂区民センターのホールが400席ですから、
ちょっと小さいんですよね、高輪区民ホール。
以前7/6の「Summer Gospel」で434枚チケット売れたことを考えたら、
案外たいしたことないな、とだんだん思ってきました(笑)。
あのホールで何度もステージに立っているAJCにとっては、
むしろハコが小さくなって「あ、なーんだ」と思って、
かえって緊張しなくて、ちょうどいいかもしれません。
逆に、思いっきりステージで暴れていただきたいです
明日イベントなのに、なんとケガをしてしまいました。
しかもピアノを弾くのに、左手をです(苦笑)。
いやーよりによって、こんな時にすみません、とAJCの
皆さんにお詫びしたい状況です。
打ち身(打撲)と思われるので、結構ぽっこり赤く腫れて
しまったのですが、幸いなことに指は多少動くので、たぶん
明日には何とかなると思います(根拠はないですが)。
せめて右手じゃなかっただけでも幸いです。
過去これまでも、イベント前に39℃以上の高熱が出るとか、
声が枯れて出なくなるとか、まずい病気になって入院しそうに
なっても、ステージには必ず出てきた身なので、もはや動揺も
しません。
それでも本番には、今まで何くわぬ顔で出てきましたからね(笑)。
ま、さすがにピアノを弾く本番直前に手をケガしたのは初めてですが、
こういうトラブルはもうつきものだと、常日頃から悟っておりますので、
なぜか心は落ち着いています。
別に骨折したわけでもないですし、現に今は一応ちょっとは
動かせますからね。とにかく曲を弾ければ良いのだ、と考える
ようにしてます。
そういえば、以前とある教会でたまたま聞いた言葉が、私の記憶の中に
残っています。それは、
「神は、その人が耐えることのできない試練を与えない」
という言葉です(たしか新約聖書だったと存じます)。
そうなんです。
皆さまも、結構辛いなあって思うこと、普段からあると思うのです。
でも、なんだかんだで乗り越えてきているんですよね、今まで。
それって、すごいことですよね。
「試練だな」と思うような辛いことがあっても、耐えることが
できないものなんて、ないのです。
どんな試練も乗り越えられるのです。
今まで一番辛かった時のことを思えば、「あの時よりもマシだ」と
考えることができますし、たとえ今まで経験したことのないような
かなり辛い経験でも、「あの時、あの辛いことを乗り越えられたの
だから、きっと今回も自分なら乗り越えられる」と思えるのです。
なのでこの言葉、初めて聞いたときに、自分の経験と照らし合わせて、
何度もかみしめておりました。
そう考えると、今回はたいしたことないや、って思えてくるから
不思議です。
私も、今回ひとつ試練を乗り越えて、成長できる機会を与えて
いただいたと思えるように、前向きにとらえていきたいと思います。
by Shinshi
PS:
スマホだと、右手しか動かさなくて済むのでラクですね。
いやはや、時のたつのは早いものです。
つい先日「みなと区民まつり」を無事終えたと思っていたら、
もう明後日に次のイベントが迫ってました。
ということで、今日は明後日の「なぜ!なに!JAZZって?コンサート」の
お知らせです。
港区KissPort財団さんが主催で、Jazzのその起源から変遷、発展をたどる
JAZZ講座の一環のコンサートが、あさって17日(金)19:00より
高輪区民センター・区民ホールで行われます。
出演は、ビッグバンド「フロントページオーケストラ」でおなじみの
三木俊雄さんが特別講師をつとめて、ご自身のトリオで演奏されます。
そして港区のビッグバンド「JAzz Crazy Orchestra(JACO)」さん
が黄金のビッグバンド時代を演奏し、そしてJAZZの起源である
19世紀末のゴスペル時代を、私たちAkasaka Joyful Choirが歌います。
実は、9月中旬くらいから、下記のポスター・チラシが港区の各施設や
掲示板に貼られており、私たちAJCも、港区内のあちこちの掲示板に
露出しております。
しかし、この手のポスターが外に貼られると、マジックで顔にヒゲを書いたり、
めがねを書いたり、いたずら書きされないか心配という方も、中にはいらっしゃる
かもしれません。
でも、大丈夫です。
港区の掲示板は、案外落書きがありません。
お子さんのしつけが行き届いているのでしょう。
※でも、意外と大人がいたずら書きする場合もあるかもしれませんけど。
例えば、私のことをよく思わない人が、私の顔をマジックで・・・とか。
でも、私は全く気にしませんけどね(笑)。
さて、おかげさまでこちらのイベントも全250席が満席で、立見の場所に
イスを置いて席を設けるほど、申込が殺到したそうです。
区のイベントとしては「なかなか珍しい」とのことでした。
(もちろん、プロのジャズトリオの方々の演奏がお目当てでしょうけど)
なかなかプレッシャーをかけていただきましたが、むしろ逆にやる気が出ます。
満席+立見のお客様を前にして、グランドピアノ一本で歌うなんて、
なかなかできない贅沢ですからね。ぜひAJC/AGCのメンバーには
楽しんでいただきたいと存じます。
by Shinshi
PS:
ちなみに、私はステージの奥で、ひとりピアノを弾くだけなので、
目立たないことが発覚しました。
ま、私はもともと「黒子」に徹してますので、それで良いのだと思います。
肌の白い「黒子」なのです。。。
また台風です
。
でも夜中に通り過ぎそうですね。
昨日も1日雨でしたが、逆に雨降りこそチャンスですよね。
例えば、
・人が少ないので、買い物がしやすい。
特にいつも混んでいるお店でも、
ゆっくり見ることができる。
・店員さんもヒマなので、いろいろ話して
仲良くなれる。
※ユニクロでさえ、長時間マンツーマン対応してくれます。
あのマックですら、店員さんと仲良くなります(笑)。
・ヘアカットとか普段待つところが
一切待たなくて済む。
・雨の日でポイント3倍のカフェとか、
スーパーでも30%割引シールの商品が
たくさん置いてある。
など、案外発見があります。
雨降りに出かけるのも、個人的に結構好きです。
ということで、私も午前中でレコーディングを
片付けて、午後から超久々のフリーな時間を、
ひとり雨の街へ出かけてきました。
※御徒町駅前の風景。
いやー、人がいません(笑)
夜7時くらいまで全然台風の影響がなかったので
あちこちふらふらと、人のいない街を渡り歩いてきました。
そこで気がついたのは、実は音楽スタジオは案外人がいるということです。
たぶん練習はメンバーの日程が合う時に、意地でもやらないといけないからですね。
でも、ライブハウスは結構ガランとした感じでした。
特にフリーのお客様を当てにしているお店は辛そうでしたね。
私たちもライブの日に雨降りに当たったら、
来てくれたお客様に、たくさん「雨の日サービス」を
したいところです。
そこで質問です。
皆さんだったら、雨の日にわざわざライブやコンサートに
行ったら、どんなサービスをしてもらいたいですか?
ステージのミュージシャンと一緒に写真を撮ったり、
サインしてもらったり。
あるいはドリンク一杯サービスしてもらったり、
何かおごってもらったり、でしょうか。
ちなみに、私は某ライブハウスでステージ上から
ミュージシャン達に呼ばれてしまい、突然一緒に
セッションをするという、有り難いような
有り難くないような、雨の日サービスを受けました(苦笑)。
※たまたまステージに昔のミュージシャン仲間がいたもので。
むしろ頑張って盛り上げたのだから、こちらがサービスしたようなもんです。
でもしっかりチャージを取られました(笑)。
さて、AJCも今週末イベントです。
すでにもう250人分sold outです。
(Souled Out/Hezekiah Walkerではないです)
おかげ様で盛況です。
でもやっぱり雨降りにならないといいな、と思います。
さんざん書いておいてなんですが(笑)。
by Shinshi
イベントが終わってほっとしたのもつかの間、また次のイベントが
今週末17日(金)にやってきます。
いま、実はその日に向けてピアノ伴奏のレコーディングが
急きょ必要になって、ピアノを前に一人たたずんでおります。
なぜ直前にこのようなことになったかというと、
実は当日、予算の関係で、現地にPAおよび照明のスタッフがいないのです。
つまり、CDをかけられないので、ピアノ一本でAJCが歌うのです。
先週、音響のスピーカー、ミキサーなどPA機材の類は
一切使わないイベントなので、もしCDを使うなら、
AJCの方で人を、というご連絡を主催の方からいただきました。
一見、何も難しい話ではなく聞こえそうですが、
これ実は結構大変なことです。
CDをかけるといっても、ただCDプレイヤーにCDを入れて
再生ボタンを押すだけでは、会場で鳴らないのです。
ホールの調整室に入って、CDプレイヤーが、アンプの
どのチャンネルに入っているかを確認し、たくさんあるボタンや
レバー、スイッチの中からきちんと的確に選ばないと音が会場に出ません。
さらにマイクの音とCDのバランスを、レコーディングで
使うようなたくさんレバーのあるPA卓を駆使して、
調整しないといけないのです。
これをやりとげるには2つ条件が必要です。
1.会場内でリハーサルをやること。
(マイクの音とCDのバランスを見るために)
2.PAの経験がある人材を自前で確保すること
ところがなんと「AJCさんがステージでリハーサルできる時間はありません」
とご連絡をいただいたので、そもそも無理だと断念した次第です。
ということで、早々にCDの道をあきらめて、ピアノ伴奏のみ
で歌うことにしたのです。
そうすると、AJCもピアノ一本で歌ったことがない曲も
あるワケでして、当日ステージで混乱されるのをなるべく
避けたいなーと考え、結局ピアノ伴奏を4曲レコーディング
することにしたのです(実は、昨日気づいたのです)。
Total Praiseや、I Love the Lordは練習でもピアノ一本で
やっていることもあるので、なんとなく見込みが立つの
ですが、Down by~やWhen the Saints~はピアノ一本で
やったことがないので、大丈夫かな?と思って、
ピアノ一本でアレンジを考えるところから始めました。
昨日もいろいろ予定が入っていたので、この時間からの録音になりました。
しかし、午後から台風ですからね。
あまり余裕もありません。
いまのうちに、ちゃちゃっと終わらないと。
個人的には寝たいのですが(笑)
では皆さん台風にお気をつけて。
by Shinshi
昨日「みなと区民まつり」のステージ、無事終わりました。
わざわざ足を運んでくださった皆様、そして会場でご覧いただいた
方々(特に一緒に歌っていただいた方々)、本当にありがとう
ございました。
そして朝早くから夕方まで、AJC/AGCのメンバーの方々も
お疲れ様でした。
とにかく笑顔で終わったことが何よりです。
今週17日(金)にもまた高輪区民センターホールでコンサートが
ありますから、より良いパフォーマンスを目指して、しっかり
振り返って、いろいろ修正しています。
今度は、伴奏もグランドピアノ一本だけですからね。
やらねば。
いや、やってお魅せしましょう(笑)。
そして、今日はもう一つお礼が。
昨夜はcoconutsのライブでした。
おかげさまで大盛況だったのですが、とにかく驚いたのは
目黒rootsクワイアさんのパワーです。
メンバーのChiakiさんに、ゲストで講師のShihoさんが出演される
とあって、水帆先生をはじめとして目黒rootsさんの皆様が20人
ほどお越しいただいたのですが、ステージでAin't No Mountain High Enoughを一緒に歌う方々、
そして一緒にガンガン踊って盛り上げていただく皆さん、すごかったです。
ステージで演奏する私たちの方が、パワーをいただきました。
音楽の良さ、それは新たな人と人のつながりを運んできてくれることだなあ、とつくづく思います。
今日、また素晴らしい方々と出会えたことに感謝です。
※12月20日(土)高輪区民センタホールにぜひ遊びにいらして
いただけると幸いです。
よろしければステージにも・・・>目黒rootsのみなさま
by Shinshi
PS:
ブログ更新、遅くなってすみません。
昨夜は頑張っていつもより早く、終電ギリギリで帰ってきたのですが、
家に帰ったらなんと仕事の連絡が入り、結局、朝5:30までシンガポールと電話会議でした(苦笑)。
もはやブログをつける余力もなくて、気がついたらシンセサイザーの
そばで爆睡してました(久々に午後に起きました)。
今日もこれからイベント予定がありますので、行って来ます!
PS2:
昨日の写真(スライドショー)をHinoさんからご提供いただいたのでご紹介します。
いやー、イベント前日っていろいろありますね(笑)。
今回「みなと区民まつり」は、正直そんなに調整することないだろう、と思っていたら、
他のイベントのことも含めて、数分置きにホントいろいろなメールをいただきます(笑)。
ということで、本日はいよいよ『みなと区民まつり』です。
心配だったお天気も、土日は台風の心配がなさそうです。
会場は芝公園一帯ですが、ひとくちに芝公園といっても非常に広いエリアでして、
御成門駅から芝公園駅の一駅分のエリアを、5つに分かれてお祭りなのです。
◎エリア図
私たちAJCは、御成門駅近くの「都立芝公園エリア」の「みんなの広場ステージ」で
16:10頃、最後の出番(トリ)で出演させていただきます。
ちなみに、全ステージの日程は
こちらです。
他にも、出店がいっぱいありますし、パレードもあります。
そういえば、今日すでに出店用のテントも張られてました。
街がおまつりムードになります。
ぜひ、遊びにお越しいただければ幸いです。
私たちは本日午前中から、神明いきいきプラザ(浜松町)で
練習です。その後、少しミーティングなどして本番です。
とにかく本番直前まで、いいパフォーマンスができるように、
調整を上手にしていければ幸いです。
明日は、いつもより人数が少なめですが、よいパフォーマンスが
できますように。
そして、ご覧いただく皆さんが元気になっていただけるような、
そんなステージができますように。
by Shinshi
PS.
あとこれも本日でした。
disco&soulバンドです。
今回は、珍しく日本の曲がひとつあります。
リクエストがあって、杏里のあの曲をトランス系のアレンジに。
ヒントはMAXです。
(この曲の準備に笑えるほど時間かかってます。
なんか久々にRaveとかTranceの作り込みやってます。
まだこの時間も音色づくりをしてます。)
いよいよ明日ですね。
「あと1日」と左に表示されて、実感がわいてきました。
ちょっと昨日の深夜レコーディングから今日の夜にかけて、
いろいろありすぎて、もうネタに尽きないのですが、せっかく
明日はイベントもあるので、今日はひとつ
「ライブ本番の前に心がけること」というテーマで、
お話をすすめていきたいと思います。
ポイントは3つです。
1.本番前に歌いすぎないこと。
これGreg師も、本番当日に言ってましたよね。
当日はもちろん、前日もそうです。
頑張って、一日中朝から晩まで歌っても、声が枯れてしまい、
のどを痛めてしまいますからね。
だからと言って「まったく歌わない」のもNGです。
ちょっと歌うのをサボって間隔が空いてしまうと、曲の歌い出しの音を忘れたり、
パート別に分かれるハーモニーの部分が隣のパートにつられたり
してしまいます。
率直に言いますが、本番前までに全く練習しない人、久々に本番に歌う人、
「なんとかなる」と思っている人、こういう人が一番困ります。
じゃ、どうすればいいのか?
まず1曲あたり「1~2回だけ」と決めて、曲を聴きながら歌ってみることです。
前日にもやることに意義があります。
これ以上はNGです。最大で2回までです。
その後は曲を何回も聴きながら「歌うイメージ」をすることです。
自分のパートの音をしっかり聴いて、それを歌いこなしている自分を
イメージすることです。もちろん、振り付けしている姿も含めて。
このイメージトレーニングは、効きます。
某プロのアーティストもやってます。
私も有名人の楽屋でこのシーンを何度も目撃しています。
2.自分の歌う音を録音してみる。
前日にやることではないかもしれませんが、あえて向き合ってください。
最初は、恥ずかしいかもしれません。
でもその恥ずかしいのはなぜか、しっかり向き合うことが重要です。
自信をなくしている余裕はありません。
どこが音程がちがっているのか、リズムが違うのか、音のボリュームの
強弱はおかしくないか、客観的に自分の修正部分を書き出してみましょう。
人に聞いてもらって、身近な人に指摘をしてもらうとよいのです。
そして、翌日歌うときは、そこに気をつけるのです。
これをやると、ぐっと変わりますよ。
3.前の日はゆっくり寝る。
とにかく、体調を整えることが一番です。
本番前にムリをして体調を崩してはいけません。
私も前夜にかけこみで、イベント準備にあたふた
することも多いので、人のことを言えた立場に
ありませんが、「ステージに穴を開けることだけは
絶対に許されない」と先人達(プロ)たちから
たたきこまれてきました。
そこにお客様がいらっしゃる限りは、ステージに立ち
続けないといけない、と。
とにかく、前日は体調を整えるために、
しっかりとお休みを取ることが大事です。
本番に最高のパフォーマンスをするために。
以上です。
もう皆さんも「言われなくてもやってますよ」とおっしゃるかも
しれませんが、案外1も2もやっていない人が大半です。
ぜひ、初心に戻って、お試しいただければ幸いです。
by Shinshi
PS:
明日は、台風こないみたいですね。
今日は帰ったら早く寝ようと思っていた私も、
順調にこの時間になってしまいました。
もう、夜遅くにならないと自由時間がない生活は慣れっこですが、
今夜はここからレコーディングです。
実は、今週末の「みなと区民まつり」のステージで使う
「Down By The Riverside」という曲について、皆さんから
「間奏が長い!」と指摘を受けていたので、これからショート
バージョンを録り直すのです。
残りの予定時間を考えると、今夜しか時間がない次第です。
でもAJCとの約束ですからね、守りますよ。
そもそも「間奏が長い」のは、私の趣味ではなくて、銀座教会の
時にご一緒したディキシーバンドの方々のソロ回しの長さに
合わせただけなのです。
6月当時は練習用として役を果たしていたのですが、いざAJC単独で
歌うとなると、「長い!」と言われるワケです。
ということで、これからレコーディングです(苦笑)。
とりあえず準備はできました。HDDのMTRも借りてきました。
たぶん、過去録音したものを参考に、間奏の尺を半分にしたもので、
ドラム・ベース・ピアノ・ギター・トランペット・トロンボーン・・・
と手弾きで音を入れていくことになります。
ま、一から考えるよりはラクなんで、たぶん3~40分で終わります。
そういえば、私、打ち込みをPC入力やSTEP録音をしない、今どき珍しい
アナログな「手弾き派」なんです。
打ち込みがPCやSTEP録音だと、どうもリズムやベース、ピアノが「一本調子」な
感じがしてGospel感が出ないので、
自然な雰囲気を出すために、リアルでバンドに弾いてもらっているような
雰囲気を出したくて、あえてアナログな手段を選んでます。
ひととおり手弾きが終わったら、そのあとCDに焼けるWAVファイルにします(念のためMP3化もします)。
そして、イベント用の5曲をまとめて、CD-Rに焼きます。
これら一連の作業を考えるに、たぶん着地見込みはAM2:30と
見てます。順調ならばですが。
長い夜になりそうです。
by Shinshi
PS:
そういえば、あと2日後に、また私ごとで恐縮ですが、
coconutsというDisco&Soulバンドのライブがあります。
「みなと区民まつり」のステージの後に、新宿メモリーズに
超直行します。よろしければぜひ。
気がつくと左側に『あと3日』と表示されてます。
いよいよ「みなと区民まつり」です。
まったく実感なくて、たぶん気づいたら
当日朝を迎えそうです。
でも、当日までにできることがあります。
それは出だしの音を、きちんととらえることです。
歌い始めの音、バラバラなことがたまにあるんですよ。
AJCも油断すると、音がバラバラになります。
特に、歌の一番最初に出す音、いわゆる歌い出しの音が
大事なのです。
この音を確実に出すためのコツは、歌うちょっと前から
ハミング(humming)をして確認することです。
「んー♪」と音程(ピッチ)を合わせておけば、
歌い出しの音がスムーズになります。
ぜひ歌い出しの音に気を使ってみてください。
by Shinshi
先日、某バンドの直前練習で、目黒rootsさんの講師もされている
Shihoさんとご一緒させていただきました。
「Ain't No Mountain~」などをゲストで歌っていただく
のですが、もう最後の30分弱だけで十分という感じで、
楽しむ余裕すら感じました。
その時に「ゴスペルを歌う」ということについて、ちょっと
熱く語ったのですが、いいお話があったので一部ご紹介します。
いろいろなクワイアを聴きに行く中で、「歌に魂がこもっていない
クワイアもたまにいる」という話で盛り上がりました。
例えば、「同じTotal Praiseを歌っているのを聞いても、全く心に
響かないのです」と。
「楽譜どおりに歌っている、歌詞をなぞっているだけ、そのまま
メロディーを単純に口から声を出しているだけで、そこに何も
魂がない!」と。
「だから何も感動しないんだ」というお話でした。
※たぶん、この点を目黒rootsさんでは、水帆先生が徹底されて
いらっしゃるのではとお察ししました。素晴らしいです。
共感しました。
なぜなら全く同じことを、以前私も他の場所で何度も感じたことがあったので。
やはりゴスペルをただ譜面や歌詞を見て歌うだけでは、人の心をつかむことは
ないんですよね。
それだけでは、ただの合唱ですから。
いくらハーモニーがきれいだって、伴奏の人もうまかったからって、
聴き手側が何も感じない時があるのです。
それには理由があるのです。
「魂がこもっていない」のです。
ゴスペルを歌うその奥にあるものを、歌う人が感じて歌っていないのです。
歌詞をきちんと理解した上で、そこに神を思う聖なる気持ちや、
自分の心を解き放って、歌を天に届けたいと思っているのか。
自分の歌声を通じた表現、そして歌っている人としての表情など
どれをとっても、そこに伝えたい「気持ち」がなければ、何も
お客様に響かないのです。
※という内容を、私も散々語ってしまいました。
めんどくさい人間ですみません(笑)。
これ、ゴスペルに限らず、普通の曲を歌うにも同じなんですよ。
以前、このブログでも書いたかもしれませんが、下を見て、
譜面をみながら、あるいは歌詞を見ながらステージで歌う人、
よく見かけますが、お客様はどう思うでしょう?
スナック・カラオケで素人さんが下を見て、歌詞をなぞって
歌っているのに感動されますか?全く感動するワケもありません。
(失礼な話かもしれませんが)あれは自己満足の世界ですので、
それはそれで良いのですが、お客様のことなど全く考えていないので
自分のことしか考えていないからです。
だからこそ、私たちはそうならないように、歌詞を理解した上で、
この曲にこめられた思いを、自分の中でどう消化して、どう表現
し、どう「発散」させていくのか。
これをしっかり意識することが大切です。
なので、私は以前から「ステージでは歌詞を見ないで、歌ってください」
とAJC/AGCの中では言い続けております。
難しいことですが、とても重要です。
なぜなら、これがお客様に感動を与える重要な要素だからです。
例えば「切ない曲」で泣いたことって、皆さんありますか?
それは、曲がいいのはもちろんですが、歌い手さんがその切なさを、
自分の中で消化してから、皆さんに伝えるべくめいっぱい表現を
されているからこそ、感動するのだと存じます。
過去、私もいろいろな方々に(特に若手ミュージシャン)口すっぱく
言ってまいりましたが、もちろんそんな私も完璧ではないので、
えらそうなこと言えるわけもなく、まだまだ勉強すべき立場だと、
当然思ってます。
しかも、そのゴールも果てしなく遠いと思ってます。
AJC/AGCも「楽しい曲」を表現することについては、比較的伝わっている
のでは、と感じます。
そこに聖なる曲、感謝する曲、ほめたたえる曲、といろいろある中で、
思いを伝えるということが、どれだけこれまで意識できていたか、
というのは、すべての曲でできていたかというと、私が言い足り
なかったこともあって、反省する点でもあります。
いつも肝に銘じていないといけないな、と思います。
そして私たちも、いよいよ今週末、そして来週末と、2週連続でステージに上がります。
その曲の歌詞、伝えたい思いを、しっかりと胸に刻んで、魂のこもった
歌を
お伝えできたら幸いです。
そういえばTotal Praiseについて、急きょ10/17(金)のイベントで歌うことになりました。
私たちのTotal Praiseを感じていただけるように、心をこめて歌いたいと存じます。
さすがにこの曲は、師のGregに「もはや、彼らは日本人じゃないよ」と
ステージ上で初めてほめてもらった思い出の1曲ですからね。
by Shinshi
台風ですね
昨日も朝からひどい雨。
昨日は朝9時過ぎから、夜10時過ぎまで、
某バンドの練習とミーティング(サイゼリヤ)
だったのですが、帰りに一部冠水している道路が
あったりと、ちょっといつもと違う危機感を感じ
ました。
いま午前2時前ですが、外は結構風が出てきました。
朝は、電車が動くかどうか、怪しいですね。
迂回ルートもあらかじめ調べておく必要があります。
しかし、自然には逆らえませんね。
でも、なるようにしかなりませんから。
じっと台風が通り過ぎるのを待つばかりです。
いろいろ書こうと思っていたのですが、睡魔に勝てません。
また更新します。
by Shinshi
昨日はAJC/AGCも本番前の最後の練習でした。
毎回思うのですが、練習風景の写真がアップできないのですよ。
このHPにアップしたいんですけどね。
なぜなら、私は指揮や、皆さんの歌声を聞いて、各パートのバランスや
歌い方のチェックに集中しているので、撮影する余裕なんて、全くありません。
私が撮影できるのは、休憩時間か、終了後の後片付けくらいです(笑)。
そのうち撮影できる手段を考えます。
来週は10/11(土)「みなと区民まつり」のステージ本番です。
当日の午前中にもう一度直前練習をするので、そこで仕上げる
ことになるでしょう。
概ねゴールは見えてきています。
むしろ、その次の「なぜ!なに!JAZZって?コンサート(10/17)」
のイベントの方が、いろいろ変更の要素が出てきて課題を抱えてます。
おかげさまで、250名の高輪区民ホールが超満員になるようです。
ありがたいお話です。
ただ、予算の関係で、私たちの出番において、会場のCD(BGM)を
かけられないことが判明しました。
よって、グランドピアノ一本で演奏することがほぼ決定しました。
では、ピアノの演奏は誰がするのか。
消去法から、AJCで一番歌を必要とされていない、または「歌い方がきたない」
と言われている私になることでしょう(笑)。
AJC/AGCメンバーの皆さんには、どこかで一度ピアノをバックに、
歌っていただく練習をしようかな、と考えてます。
そもそも、私のピアノの練習自体は大丈夫なの?という話もありますが、
普段から耳コピとアドリブだけでやっている人種ですので、そんなに
焦らずとも、落ち着いて対応できるかな、と考えてます。
実は、普段からバンドの(coconutsもそれ以外も)練習を自宅でする時間なんて
全くないんですよ。
平日は深夜まで仕事、土日の大半は、いまだにライブorAJCの練習ですからね(笑)。
それに、いまピアノの練習どころではないほど、さまざまな年末イベントの
企画や調整・申請書・収支計画などの宿題を抱えておりますので、スピード感
を持って対応しないと間に合わない時期に来てます。
たぶん当分は夜型人間が確定です(苦笑)。
ピアノなんて、さわる余裕ありません。
でもひょっとして朝に早起きできれば、ちょっとピアノが弾けるかも、という感じです。睡眠時間を考えなければ(苦笑)。
来週から少し早起きできるか、がんばってみます。
少しそれますが、こんな映像をひろってみました。
〇Down By the Riverside/Craig Adams
ある意味、これぐらい迫力あるピアノを弾ければいいかなと思います。
ドラム・ベース・オルガンがウチには当日いないんで、ビート感はでませんが。
しかし、見た目も迫力がありますね。
アドリブで、適当にやっている感、満載ですけどね(笑)。
しかも後半弾いてないし。
音は鳴ってるのに、エアピアノかな?なんて(笑)
でも、パフォーマンスとしては素晴らしいです。
実際、お客さんも曲の後半はスタンディングですからね。
このくらいの「energy」が我々にもほしいものです。
でも、もはや今、私の目標は「12月21日の朝に安心して穏やかに
朝寝坊できること」になりつつあります(笑)。
音楽以外のところで頭を使ったり、あちこちに連絡を取ったり、
手を動かすべきことが多いので、とにかくすべて安心できてから・・・です。
AJC/AGCの4つのイベントが無事に終わりますように。
そしてお客様が、
共演者の皆さん方が、
AJC/AGCメンバーの皆さんが
最後の12月のXmasイベント後まで「よかった!」と笑顔で
言っていただけるように。
影ながら、微力ですが、全力で動いてまいりたいと存じます。
縁の下の、さらに下から、支えていけるように。
by Shinshi
本日14:00より、白金いきいきプラザで練習です。
本番1週間前なのに、なぜかその先の3つのイベントの企画・調整・準備で、
正直言って、もうすでに「おなかいっぱい」です(笑)。
常に先を見て、先手を打って動くのがディレクターの大事な役目の
ひとつですが、目の前の本番のことだって、当然大事ですからね。
先のことばかりに、とらわれてもいけません。
今日の練習にしても、
・本番で全員が同じレベルで歌えるのか
・しばらくお休みされていた方たちは大丈夫か
・足りてないところはどこか
・全員での振り付けや表情など、表現力は大丈夫か
・お客様に魅せる意識を、メンバーの皆さんがしっかりもっているか
などなど、いろいろなことにアンテナを高く気を張りめぐらせて、
チェックしながら、前に進めていかないといけないと思います。
今日は、練習に集中します。
さて、本日の練習は以下の6曲を予定してます。
・Down By the Riverside
・I Need Your Spirit
・When You Praise
・I Love the Lord
・When the Saints Go Marchin' In
・You're All I Need(余裕があれば)
この中から、今日は7歳のおこちゃまが歌う「I Love the Lord」を
ご紹介してみます。
正直、ちょっと驚きました。
ピッチ、表現力、センスが、とても7歳と思えないんですけど。
英才教育を受けているのかな?
後半すこし荒削りになるけど、全体的にすごいです。
やはり子供のころからゴスペルを歌うのはいいことかも、ですね。
AJCにも未来のシンガー候補が2人もいますね。
では、今日もすてきな一日を。
あ、見学は無料ですので、ご希望の方は、
右上の「contact us」よりご連絡いただければ幸いです。
いつでも歌いにいらしてください。
by Shinshi
PS:
さっき、会社の人から「あなたは『I Love the 労働』でしょう?」と言われました。。。
心外です。
今日こそは朝型人間になろうと頑張って帰ってきましたが
やること盛りだくさんすぎて、まだまだ起きてます。
4つのイベントの企画、段取りが同時平行で走っているので、結構しびれてます。
ということで、明日の白金いきいきプラザでの練習のことを
書こうとして、強烈な睡魔が襲ってきたので、一旦寝ます。
また更新しますね。
【続編】
すみません。
遅くなりましたが、お昼休み中に更新してます。
いやはや、一気にいろいろ企画を動かして、
頭がフル回転してます。
※実は仕事も決算でピークです(笑)。
いま一番頭を使っているのが、高輪区民ホールで
やる2イベントです。
「なぜなに」と「Xmas Live」がなかなかのボリュームです。
特に後者です。
いま会社で昼休みに企画書や費用計画を
作ってます(笑)
おっと、そろそろ戻らないと。
by Shinshl
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