その後、彼は自らのグループ”Kirk Franklin & the Family”を率いて、
1993年メジャーデビューを果たします。
その最初のアルバム「Kirk Franklin & the Family」がいきなり、
全米ゴスペル・チャートでNO.1に輝き、全米の総合チャートでも
最高58位まで上昇するスマッシュ・ヒットを記録。
このアルバムはゴスペル界で初のプラチナディスク(100万枚以上)となります。
その後もコンスタントにヒット作をリリース。
1996年のアルバム『Whatcha Lookin' 4』で、グラミー賞「最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム賞(Best Contemporary Soul Gospel Album)」を受賞。
翌年の1997年のアルバム『God's Property』でもグラミー賞「最優秀ゴスペル・アルバム賞(Best Gospel Album By Choir Or Chorus)」を受賞。
そして、1998年にU2のボノ、メアリー・J・ブライジ、R.ケリーなど、錚々たる顔ぶれの豪華ゲストを迎えたアルバム『The Nu Nation Project』でも、グラミー賞「最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム賞(Best Contemporary Soul Gospel Album)」を受賞します。
このアルバムは、全米ゴスペル・チャートで50週近くもNO.1の座をキープし、全米の総合チャートでも最高7位を記録することになります。