5回目の3.11によせて

あの日から、もう5年です。

みなさんそれぞれに、あの日の記憶に、いろいろな
思いを寄せていらっしゃるのではとお察しします。

この日が来る度に悲しい思い出を起こす方も多いと存じます。
私も仙台・福島に親族がおり、いろいろありました。

とにかく自然の大きな力に、人は勝てないことは、誰もが
身にしみて感じていると存じます。どんなに科学技術が発達
しようが、人は自然の前にはなす術(すべ)もないのです。

でも、人って思いのほか強いんですよね。
どんな逆境に立たされても、ゼロから立ち直れる力を
持っているのです。

5年前のあの日から、被害に遭われた方々は想像を絶する
辛さに直面してきました。
でも前を向いて、向き続けて、この5年間を乗り越えて
ようやくここまで来られたのです。
本当に尊敬します。

私も震災直後にボランティアで仙台、福島(いわき、川内村)
などに伺い、微力ですがお手伝いさせていただきました。
地元の方々とお話して感じたのは、現実を受け入れつつも
前に進んでいこうとする姿勢でした。

かの地でステージに立ったこともありますが、やはり歌は
人の心を解き放つ大切なツールだな、と思いました。

さて、今日最後にご紹介するのは、USAのゴスペル界の大御所が
東日本大震災によせて捧げられたこちらの曲です。

〇I Need You To Survive/Hezekiah Walker


14:46に黙祷を捧げたいと存じます。

そして被災地が新たなステージに立っていくように
陰ながら応援を続けたいと存じます。


by Shinshi



前の記事
2016年03月10日
コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS