Minato Xmas Gospel Festivalでのトラブル

ようやく今日、昨年12月20日(土)のみなとXmas Gospel Festivalで
起きたトラブルに、ピリオドを打つことができました。

もう終わって時間も経ったことなので、ようやく落ち着いて
お話できるようになりました。

お気づきだった方もいらっしゃると思うのですが、実は当日リハーサルで
私のYAMAHAの電子ピアノが故障したのです。
しかも2箇所です。

一つはサステインペダルの接触が悪くなって全く効かなくなって
「ペダルを踏んで音を伸ばせなくなった」こと、もう一つは
ピアノ本体がそのペダルの信号を受け付けなくなったことで、
「ペダルを新たに取り替えても、同じだったこと」でした。

そこで、本番に向けて困ったことが2つありました。

1)ピアノとシンセサイザーを同時に弾けなくなった。
 →Jesus Lives in Me とJoyful Joyful に影響
 (本当は2台で別の音を出して、音の厚みを用意していた)

2)ピアノ88腱ならでは、の曲があった。
 →I Love the Lord, When the Saints,Total Praiseに影響

でも壊れたものはもうしょうがないので、ステージには
2台置いてありましたが、実は61腱しかないシンセサイザー1台だけで
全部やり切っていたのです。
※AJC・AGCの方は当日の映像をご覧になれば、すぐわかります。
 下のピアノを一度も触ってません。電源も入れてません(苦笑)。

ただでさえ、イベントの運営全体の管理と、AJC/AGC+coconutsの
指揮者として気を張っていた中で、肝心の自分の楽器が鳴らない、
という状況は、なかなかの試練でした。

でも、人生700回以上のライブ本番を経験しておりますから、
もはや大抵のトラブルには慣れている私ですので(正確には
「トラブルにマヒしている私」かもしれませんが)、淡々と
残された方法で、ベストのパフォーマンスを考えるのみです。

もちろん、そういうトラブルも想定して、最初から2台持って
行っているワケですし。だから逆にシンセサイザーが故障しても、
ピアノ1台でパフォーマンスはできるようにはしてましたから。


当日ALL Of One Gospel Choirさんとの合同シーンでの出番が、
終わったところで、周りの反応を聞いて、そのまま1台で大丈夫
そうなことを確信して、1台のままやりました。

本番が終わってから、どのお客様からも指摘されなかったので、
とりあえず不自然な感じはなくて終わったのかな、とひと安心
したものの、私の中で自分の演奏のパフォーマンスは100点満点で
55点くらいのものでした。

イベント自体は成功しましたし、AJC/AGC+coconutsのパフォー
マンス自体は良かったし、それはそれで何よりでした。
でも、肝心の自分自身が、ほかのことも含めて、納得いかなかった
感じで終わったのが正直なところですね。

ということで、今日、新しいピアノのペダルが届きました。
そして本体も修理されてきました。
やっと一区切りつきました。
ここからが新しい始まりかな、と思います。

次のイベントに向けて、AJC/AGCもまた今週末からスタートを切ります。
次回が最高のパフォーマンスになるようにがんばってまいります。

by Shinshi



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