低い声(胸声)について

よく「この音低すぎて歌いづらい」とか、
「低い声だとボリュームが小さくなってしまう」
「低い音が安定しない」というお話を伺います。

今日は、この低い声にスポットを当ててみたいと思います。
低い声が出にくい人は、たぶん普段使っていないから出ないだけで、
訓練すれば出るようになります。

声の出し方には基本的に4種類ほどあって、低い順から、胸声、
中声、頭声、ファルセット(裏声)とあります。
※ボイトレの先生によっては、ミックスボイスやエッジボイスなども
 この中に入れる人もいますが、今回は置いておきます。

この中の胸声(きょうせい)が今日の話題です。

低い声をきれいに出すには、文字どおり胸から舌の奥にかけて
一本のまっすぐなパイプがある感じで声を出すと、安定した太い
低い声が出る、と言われてます。
※以前、ボイストレーニングの講師に教えてもらったことを
 そのまま書いてます(笑)。

胸のあたりから声を出すイメージを持ってください。

練習するときのコツとしては、結構有名な方法として、以下の
3つがあります。これは別のトレーナー友達から聞きました。

・「まみむめも」の音で練習してみる
 ※特にミ・レ・ドと段々音を下げながら「まー」と声をだしていくと
  出やすい。

・低い声は、腹式呼吸が大原則。


・喉も、口の中も大きく開けて声をだす。


低い声が出るようになってくると、低い声で歌いたくなるものです。
そんな時は、いつも歌う曲を3~4度ほど下げてみるという方法が
あります。

ぜひお時間あるときに、チャレンジしてみてください。

by Shinshi

PS:
AJCのメンバーの方、いつものYou're All I Needを
原曲のキーで歌うと3度下がりますよ。

PS2:
胸声の練習は今日せい、という話を聞いたことがあります。。。



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2014年07月15日
コメント
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