番外編ですが~イーグルスについて~

世間はまだ某アイドルグループの謝罪の余韻が残っていますね。

そんな中「ホテル・カリフォルニア」で有名なイーグルスの
リーダー、グレン・フライが亡くなったというニュースが
入ってきました。
67歳でした。
まだ若かったのですが。



イーグルスはロックバンドです。
一見、ゴスペルと関係ないようですが、実は勉強すべきポイントがあります。
それは「コーラスワーク」です。

イーグルスのすごいところ、それは
「メンバー全員がリードボーカルできる」
ということです。
ギター、ベース、ドラム、それぞれが楽器がうまいのは当たり前としても、
全員がボーカルとしても一流だったのです。

ホテル・カリフォルニアも映像ではドラムのドン・ヘンリーが
リードを歌っています。

そしてもう一つのすごいところが「コーラスワーク」です。
コーラスをお聴きいただいてもわかりますが、
ちゃんとリードのドン・ヘンリーの音を立てて、
ちょっと引いて歌っています。

でもギターのグレン・フライがリードで歌っている曲では、
他の3人はコーラスとして引いて歌ってます。
リードにしっかり溶け込むように、声質も変えて、
美しいハーモニーを重ねています。

ゴスペルでも学ぶべきところはあります。

歌も主張すべきところは主張し、引くべきところは引く、
このメリハリが美しいハーモニーの秘訣では、と存じます。

亡くなったグレン・フライは素晴らしいリードボーカルであり、
かつコーラスワークの楽しさを、音源を通して私たちにたくさんの
ことを教えてくれました。

ご冥福を祈ります。

by Shinshi



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