In His Name その2

昨日はアメリカの独立記念日、いわゆる
Independence Dayでした。
祝日ですよね、USAでは。

結構ゴスペルのコンサートも多いみたいですよ。
ホワイトハウスでも過去何度か記念式典で
ゴスペルを歌ってますからね。

さて、昨日予告していたIn His Name / Ricky Dillard & NewGの
日本語訳の続きです。


He's wonderful,the Prince of Peace,counselor
(神は素晴らしい、平和の王子であり、よき理解者だ)
Mighty God is He
(彼こそ力強い神だ)
Heaven and earth proclaim his glory
(天と地が、彼の栄光をたたえている。)
It's in His name
(神の名のもとに)

(意訳:Shinshi)



ここはブリッジと呼ばれる曲のつなぎの部分ですが、
とにかく神の賞賛をしているシーンです。

注目したのは、counselorという言葉です。
ゴスペルの曲で、counselorが出てくるのは珍しいですね。

日本でカウンセラーというと、精神的、心理的なことを
相談する人という、いわゆるカウンセリングをする人のイメージです。

この曲で使われているcounselorも意味合いは近いですが
どちらかというと、身近に相談する人というよりは、
すべてを包み込んで私たちを理解してくれる全知全能の
崇高な人、というイメージに近いようです。

常にcounselorがそばにいてくれて、私たちを見守ってくれている
という感じですね。


by Shinshi



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コメント
[2] Shinshi | 2015/07/05 23:24
熱いコメント、ありがとうございます。>あるとあいさん
この曲、なかなか奥深いです。
あまり他ではやっていない曲でもあり、大切にしていきたい曲と思っております。引き続き、Powerを全開に、よろしくお願いします。
[1] あるとあい | 2015/07/05 08:51
Shinshiさん、いつも私たちが歌う歌の訳をのせてくださって、
ありがとうございます!
時々辞書で分からない単語を引いてみるのですが、断片的な理解だったりするので、こんな意味だったんだ~と目からウロコのこともあって、とても助かっています。

In His Name は「It'all in his name」が繰り返し出てきますよね。
最後の方は4回繰り返して転調までして4回繰り返し、
さらに追い討ちをかけるように11回繰り返してラストとなります。
私は「彼(神)の名前によって、喜びや愛や力がもたらされる。
彼の名前はまるで魔法の呪文のように、
それによって目の前に素晴らしい世界が開かれる。
私はそれが欲しい。どうしても欲しい。」という感じで歌っています。
そんなことはどこにも書いていないのですが、
自分が曲から感じるものなのです。
何を感じるかは人それぞれ違うと思うのですが、
私はいつも自分が曲から感じるものを表現したいと思っています。
表現というよりも曲に自分自身を体当たりでぶつけている感じ(笑)
本当に下手くそな私が歌う意味(自分にとっての意味)って、
そういうことなのかなって思ってみたりします。
(でもお客様に聴いていただけるので、少しでもより良いものをお届けしたいから、練習しなきゃ!です。
今日は私の1番大好きな曲だったで書かずにいられませんでした。
長々とごめんなさい!)



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