練習しない人の特徴 その1

梅雨入りしましたね、関東甲信越・東海地方。
雨が降るとマイナスに思う方も大半ですが、あじさいがきれいな季節に
なりますし、雨が降ると、買い物しやすいなどプラスの面もありますよ。

さて、ここ2日間ほど練習の大切さについて書いてきました。
でも、それでも練習しない人は、一定の確率で必ずいます。
その最大の特徴が、下記のコメントをおっしゃる方です。

「忙しくて、練習するヒマがない」
「練習が大事なのはわかっているけど、時間がない」

ホント、よく聞きます(苦笑)。

今日は、こういう方々について、掘り下げてみたいと思います。

少しさかのぼること20年以上前です。
以前、私も塾の講師をしていた時代があったのですが、勉強しない
子供たちの言い訳で「(部活、習い事、遊びなどが)忙しくて
勉強するヒマがない」と言う子が、かなりの数でいました。

でも、必ず1対1のシーンに持ち込んで、下記の問いを投げかけます。
「じゃ一生勉強しないままで、いいんだね?」
「そのまま勉強しないと、どうなるかな?」
と聞いてみます。
と、大抵だまってしまいます。
ここに自分のしていることに気づくか、どう行動を変えるかで、
その後の道が決まります。


これ、一緒なんですよね。
音楽の道でも。
「練習しないままだと、どうなるのでしょう?」

私もゴスペルだけではなくて、楽器の指導などもしているので、
長年の経験から「伸びない人の特徴」がわかります。
※ちなみに若手社員の育成も15年以上やっておりましたが、全く特徴が一緒でした。。。

「忙しいから」

お忙しいのは、皆さん一緒だと存じます。

でも歌える方と歌えない方の違いは何でしょう?
※仕事のできる人、できない人の差は何でしょう?

この違いを「才能だ」と思っている方が案外多く、
8割以上くらいいるのです(苦笑)。
厳しいようですが、そう思っている方は、たぶん
いつまでたっても進化されないままですね。

最初からうまい人はいません。
赤ちゃんの時から、誰しもうまい訳ではありません
(もちろん環境の影響は多少ありますが)。
練習をしないでうまくなる人は、絶対にいません。

本当にうまい人は、(隠れて)練習をしています。

まずは練習をしてみることです。
そのためにも、少しでも「時間を作る」ことです。

コツは、「この時間はゴスペルの時間」と自分の時間を
予約することです。30分でも、10分でもいいのです。

ぜひ、「時間がない」と思っている方「忙しい」と思われている方、
ご自分の練習時間を予約してみることをオススメします。

今日から変えてみてください。
これで変わらなかったら、変わるキッカケを失うかもしれませんよ(笑)

by Shinshi


PS:
私も帰り道と、散歩と、お風呂が、ゴスペルと向き合う予約時間になってます。



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