TOKYO FM「夢の第九」2014

年の瀬も近づいてきましたね。

昨夜は仕事を抜け出して、国立競技場代々木第二体育館(原宿)の、
TOKYO FM主催の「夢の第九2014」コンサートに行ってまいりました。

ベートーヴェン 交響曲第九番「合唱」を、指揮があの西本智美さんで、
合唱3,000人、鑑賞1,000人という、何とも不思議なシチュエーションで
というイベントでした。

会場はこんな感じでした(終わった直後で
合唱の人だけ残ってますが)
 ↓
NEC_0757.JPG

そんな中、AJCメンバーがなんと8名も歌で参加されていらっしゃいました。

NEC_0758.JPG
※右からAbeさん、Tomizawaさん、Ishibashiさん、Kajiさん、Magaeさん、Shigetaさん、Ichikawaさん、Satoさん

やはり主役は合唱の方々なので、普通のコンサートと違って、
まずは「The 発声」という発声練習をオーケストラと一緒に、
エンターテイメント化された「声出し」から始まりました。

声出しを30分弱近く聞くというのも初めてだったかもしれません(笑)。
でも案外、発声の基本のことを押さえて、楽しい指導をされていたので、
とても参考になりました。

本編の第九ですが、合唱はさすがに3,000人近く(?)いるだけあって、
迫力、というか音圧がかなりありましたね。

第九のコンサートって、音大の声楽をやっている方々が
100人くらい集まって歌っているのが普通なのですが、
今回、人数が全然違うので、また違った魅力がありました。

そうですね、普段あまりクラシックを歌わない方たちが、3ヶ月以上
前から、一から発声練習と、楽譜とともにドイツ語の歌詞による歌の
練習を重ねてきて、これだけの音が出せるのですから、素晴らしい
ことだと感じました。

この中にAJCの8名の方々が参加されていた訳ですから、
誇らしいですね。
ということで、ゴスペルの合い間を縫って、昨日のコンサートに
出演された8名の皆さんに拍手です。

皆さんお疲れ様でした。

Freude!

さ、次は20日(土)の本番に向かっていきますよ。
第九を基にした「Joyful Joyful」もありますからね。
Come and join the chorus!です。

by Shinshi




PS:
「第九」は有名な第四楽章(合唱)も素敵なのですが、個人的には
幼少の頃から実は「第二楽章(Molto Vivace)」が一番好きです。
一番ベートーヴェンらしい、って感じがします。
あの3連符のフレーズで、楽器の掛け合いのハーモニーや、曲の広がり感が絶妙です。

よく「ちょっとマニアックですね」と言われます(苦笑)。



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2014年12月15日
コメント
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