クリスチャン・コンテンポラリー・ミュージック(CCM)について

今日はいつもと視点を変えて、ゴスペルと音楽のジャンル的には
とても似ているクリスチャン・コンテンポラリー・ミュージック(CCM)のお話をします。

なじみのないジャンルという方も多いと思います。

そもそもクリスチャン・コンテンポラリー・ミュージックは
「キリスト教信仰に関係した事柄の歌詞に重点を置いた
ポピュラー音楽の分野」(出展:wikipedia)です。

じゃ、ゴスペルと何が違うの?という話ですが、
端的に言うと、黒人音楽がゴスペルで、白人音楽が
クリスチャン・コンテンポラリー・ミュージックです、
と言っても過言ではありません。

ゴスペルがソウル・ジャズ・R&Bなど黒人ベースの音楽が中心なのに対して、
クリスチャン・コンテンポラリーはポップ・ロックがベースになっています。

代表アーティストとしては、エイミーグラントやDCトーク、最近では
トビーマックあたりでしょうか。

グラミー賞でもれっきとして「ゴスペル/コンテンポラリー・クリスチャン
・ミュージック部門」があります。
結局のところ、ゴスペルと一緒のジャンルとして確立されてます。

ビルボードにも「ホットクリスチャンチャートソングス40」という
ジャンルがあるくらいですからね。

しかし、ゴスペルのクワイアは日本でもあちこちで見かけますが、
クリスチャン・コンテンポラリーをやってますという団体は
あまり見かけません(もちろん、第一人者はいらっしゃるようですが)。

ま、そもそも宗教音楽が、アメリカでは産業として成り立っていること自体が
驚きな話です。

だって日本で例えると、オリコンに「お経チャートTOP10」、あるいは
今週の「仏教音楽ベスト40」とか、「神社(雅楽)チャートTOP40」と
いう分野があるようなもんですからね。
※聞いたことあります?
 日本レコード大賞で、宗教音楽部門とかあるならそれはそれで驚きですが。


ということで、今日はいつもと違った角度から書いてみました。


by Shinshi



PS:
CCMについてCNC(しんし)がお届けしました。



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