のどのケアについて(冷房の風など)

梅雨明けして、一気に暑くなりましたね。
昨日は「大暑」で、暦の上では一年で一番暑い時期に
入ったことになります。

今日も東京では最高34~35℃が予想されてます。

こんな日に外出される場合は、水分を取ることも重要ですが、
室内でも、冷房による夏風邪が流行っているので、のどのケアも
大事になってきます。

ということで、今日は「のど」を守るためのお話をしようと
思います。

冬は乾燥するので、加湿器を使ったり、のど飴をなめたりと、
気を使う方も多いのですが、夏は湿気が多い先入観があるせいか、
案外のどのケアを忘れがちです。

でも、実は夏こそ冷房などの影響で、のどがイガイガする方も
結構いらっしゃるのです。
油断禁物です。

そこで、本日は私が知っている限りの、夏ならではの「のどケア」情報をお伝えします。
特にステージ本番や、歌を練習する日に気をつけたいことです。
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1)そもそもエアコンの風に当たらないこと
 あの風は乾燥して、のどがカラカラになる人が大半です。
 直接、エアコンの風に当たるのは避けましょう。

2)水分を良く取る
 基本中の基本ですが、のどを乾かしてはいけません。
 常にこまめに水分を取って、のどをうるおしてください。
 できれば水・スポーツドリンクなどが理想です。

3)お酒/たばこを控える。
 当たり前ですが、どちらものどに影響はよくありません。
 たばこはもちろん、お酒もアルコールによる利尿作用で
 水分が出て行きます。ほどほどに。

4)カフェイン(コーヒー・紅茶・お茶・コーラなど)は最低限にする
 これらにはアルコールと同様に、利尿作用があって水分が出て行きます。
 水分補給だからと言って、コーヒーの飲みすぎなどは逆効果です。
 (私もコーヒー好きなので、本番前は気をつけてます)

5)オレンジ・レモン・ライムジュースなど、柑橘系の飲み物を取る。
 ビタミンCは、のどに良い効果をもたらします。
 特にのどについたゴミや粘膜を、きれいにしてくれる効果が
 あると言われてます。 

6)あめをなめる
 のどをうるおす効果があります。
 ※これはさすがに皆さんご存知と思います。

7)せきをしない・大声(シャウト・わめき声)を出さない
 せきや大声を出すと、かえってのどを痛めます。
 練習でもないのに、大声を出して騒いだりするのは逆効果です。

8)乳製品・脂肪の高い食品などを控える(特にステージ本番前)
牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、チョコ・バナナ、揚げ物などは、
のどに余計な粘膜を張ることになります。
結果として、粘膜の分泌を促して、たんが絡むようになります。

※私はこれがあるので、本番前(および練習前)には食事を絶対にとりません。
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以上、参考になりましたか?

私がこれらのことを知ったのは、某Y社のプロの方や、
過去お会いしたボイストレーナー、そして今までご一緒した
プロのボーカリストさんから聞いたからです。

ぜひ、皆さんにもお役に立てれば幸いです。

by Shinshi



PS:
全く関係ありませんが、最近「のどの(野殿)」さんという苗字の
方からメールが来ました。
珍しい苗字だったので、「どの のどのさん?」とか
「のどのさんののどは、どののどあめがのどのケアに効くの」的な
早口言葉が職場で少し盛り上がってたことを思い出しました。



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2014年07月25日
コメント
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