ゴスペルという言葉について

今日はゴスペルという言葉の由来について、少しお話します。
Gospelが「Good(よい)+Spell(知らせ)」(=福音)
から出来た言葉というのは、ご存じの方も多いのではないかと
思われます。

ただ、実はこの単語がギリシャ語「Evangelion(よい知らせ)」を
英語に訳した言葉だという説を、最近人づてで聞きました。
※聞いたときは、この人ただのアニメファンか?と思いましたが、
 あちこち調べると、意外に本当のようでウラがとれました。

ただ「Evangelist(伝道師)」という単語は聞いたことあっても、
「Gospelist」って聞いたことないんですよね。
※Gospellersはいますが、それはグループ名ってことで。

ちょっと話がそれますが、そういえば以前、仕事で名刺交換した
某大手IT企業の方で、役職の肩書きに「エヴァンジェリスト(Evangelist)」と書かれた方にお会いしました。

「は!?」と思って、「失礼ですが、何を伝道されているのですか?」
と聞いたところ、

「自社の製品を世の中に広めるために、わかりやすく伝えるのが
私の仕事です。」
という明快な答えが返ってきました。

「ほほう」と言って納得したフリをしてみました(苦笑)
心の中では「それなら『プレゼンター』って書くのが正しいのでは?」
と思いながら・・・。

最近は、IT業界ではEvangelistと名乗る人は多いですけど、
ひとつの流行りなのかな、とか思ったりします。

我々も肩書きにGospelistと書いた名刺でも作りますか(笑)

by Shinshi



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2014年05月22日
コメント
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