Everlasting Love/CeCe Winans

今日は節分です。豆まき、恵方巻、それぞれの節分があることと存じます。そしてAJC的には、練習のない土曜日です。ゆっくりゴスペルに触れていただけたら幸いですが。

さて今日は、先日のグラミー賞でゴスペル部門2冠だったCeCe Winansの昔の曲にスポットを当ててみます。

彼女はAlabaster BoxやWaging Warなど代表曲はたくさんありますが、私が印象深いと感じたのは1998年リリースのこちらの曲です。

〇Everlasting Love(1998)


Everlasting Love、すなわち神さまの永遠の愛を歌っています。この曲のコード進行と、ベースライン、ストリングスのアレンジがおしゃれです。当時、Take6などこの手のR&Bアレンジはよくありましたが、この曲はかなり難しいコード進行をさらりと入れて、おしゃれに仕上げてます。この曲の入っているアルバムには、Composerとback chorusにあのLauryn Hillが参加しています。

さて、冒頭はこんな歌詞から始まります。


Where there is a grief, there will be hope

悲しみのあるところに、希望があるだろう



深いです。
でもこの言葉、よくわかります。
悲しみを経験された方々は、時間が経てばこの意味をよくおわかり頂けると存じます。だからこそサビで、


Know that the peace that comes from above is the same everlasting love


天から来る平和こそ、(神さまから誰もに同じく注がれる)永遠の愛だとわかりなさい、と言っている訳ですね。

どんなことがあったとしても、希望を持って、毎日平穏に過ごせることの有り難みをかみしめたいと存じます。

ではみなさまHave a nice weekend.

by Shinshi



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