Shuckles(Praise You)

最近、全くゴスペルを歌わない方々から受けた質問ですが、
「ゴスペルって、どこまでがゴスペルなんですか?」と聞かれました。

よく意味がわからないな、と思ってよくよく聞くと、
曲として聞くとHip Hopだったり、R&Bだったり、
レゲエだったり、いわゆる流行りの曲と何ひとつ
変わらないのに、「この曲はコンテンポラリーゴスペルです」
って説明されてもピンと来ない、というお話でした。

なるほど。
音楽から入っている訳ですね。

Amazing Graceをイメージしていた人が、Kirk Franklinの
He Reignsを歌いましょう、と言われれば、そりゃ驚くわけです。

でも共通点は、神の賞賛にあります。
主に捧げるWorship,Praiseが歌詞にあれば基本的にはゴスペルです。

ということで、このような曲もゴスペルです。

○Shucles(Praise You)/Mary Mary


今でこそグラミー賞の常連で、すっかり有名なMary Maryですが、
この曲はデビュー当時の2000年頃ですから、斬新すぎて、
ゴスペルというより、普通のR&Bチャートにランクインして
一般の若い女性ファンがついたところから「実はゴスペル」的に
徐々にファン層が広がっていきました。

そうですね、いろいろなスタイルを許容できるのも、
ゴスペルの懐の深さだな、と個人的には思います。

まずは歌っている人が楽しい、と思えれば、いいのかな
とすら思えてきました。

by Shinshi



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