Ain't No Mountain High Enoughについて2

気がつけば今日で9月も終わり。あと3ヶ月で、もう今年も終わりです。
でもここから3ヶ月、怒涛の4イベントを迎えるAJCは、気合を入れ
直しつつ、楽しみながらイベントに当たっていきたいと存じます。

さて、昨日既にお伝えしていたテーマ「Ain't No Mountain High Enoughはゴスペルか?」
について、ようやくですが、今日はお話していきたいと存じます。

まずは、皆さんご存じの映画「天使にラヴソングを2(Sister Act2)」のエンディング映像から。

〇Ain't No Mountain High Enough/Sister Act2


楽しい映像ですよね。
ウーピー・ゴールドバーグを始めとした、出演者が次々と
歌をつないでいく、というおしゃれなつくりです。

でも、この曲はもともと1967年のヒット曲(全米R&Bチャート3位)です。
原曲はこちら。
   ↓
〇Ain't No Mountain High Enough/Marvin gaye & Tammi Terrell(1967)


恋人同士が歌うデュエットソングの決定版、って感じです。
マーヴィン・ゲイが若い!
そしてタミー・テレルが、なかなかcuteです。

さらに、これを1970年にカヴァーして全米No.1になったのがこちら。

〇Ain't No Mountain High Enough/Diana Ross


もはや原型をとどめてません。
恋人に語りかけているように、曲をつむいでいきます。
ザ・シュープリームスを脱退したダイアナ・ロスの
初の全米No.1ソングです。

さて、こう見てきて何をお伝えしたかったのかというと、
この曲ってラヴソングなんですよ、もともとの作りは。

もちろん歌詞もそうです。

でも、今やあちらこちらのゴスペルコンサートで、
さも昔から当然であるがごとく、ゴスペルナンバーと
して歌われているのです。少なくともここ10年以上は。

そうすると、ゴスペルって何?と考えてしまう訳です。

「ゴスペルを題材にした映画で使われると、ゴスペルに
なるの?」ということです。

あ、決して何かに反対や批判をしている訳じゃないので、
誤解なきよう、であります。

明日は、もう少し歌詞についても、見ていきたいと思います。

by Shinshi



PS:
夜型人間を早く脱したいと思う、今日この頃です。
「早く(朝型)人間になりたい!(by 妖怪人間ベム)」です。



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