Hezekiah Walkerについて3

3連休が終わって、いつもの生活に戻ったとたんに、
急にいろいろと仕事がやってきますね(笑)。特に
自分の仕事がら、3ヶ月単位で物ごとやスケジュールを
見ることが多いのですが、気がつくともう年末を意識して
ます。

この分だと、きっとあっという間にX'masがやって来て、
気がついたら、神社に初詣しているに違いありません(笑)。

さて、今日はまたまた1日あけてしまいましたが、日本でも
人気あるHezekiah Walker(ヘゼカイア・ウォーカー)の
経歴の続きをご紹介します。

彼がすごいミュージシャンである前に、いかにすばらしい
牧師であるか、ということが、前回までのお話でも、お判り
いただけたと存じます。

が、今日は音楽に関するお話です。

彼が世間から音楽で注目を浴びるようになるのはThe Love
Fellowship Crusade Choirを率いて、グラミー賞表彰式で
歌った1985年あたりからです。

もちろんそれまでに彼が作ったクワイアが、NYブルックリン
地区のあちこちにあったのですが、このCrusade Choirを
率いたことにより、一気に知名度が上がります。

そして、90年代はゴスペル界で最も人気のあるクワイアへと
成長していき、新たなクワイアThe Love Fellowship
Tabernacleを結成。
これが素晴らしいクワイアとなり大当たりします。

1994年のアルバム「Live in Atlanta at Morehouse
College」で、彼とクワイアはグラミー賞(ベスト・ゴスペル
アルバム部門)を受賞します。さらに2001年にはアルバム
「Love Is Live!」で2度目のグラミー賞(ベスト・ゴスペル・
アルバム部門)に輝きます。これで名実ともに、ゴスペル界の
重鎮となります。

彼の音楽の持ち味は、パワフルで爽快なメロディー、そして
強烈なリズムです。「Pastor(牧師) of Hip Hop」と呼ばれる
ように、HipHopをゴスペルに持ち込んだ先駆者の一人でもあるの
ですが、Hiphop以外でも、他のアーティストと違って、なんというか
とにかくパワフルなのです。
ノリが良い、グルーヴ感が素晴らしいのです。

You're All I Needもそうでしたが、私たちAJCも、
そのノリの良さを強く感じた曲がこちらです。
       ↓
〇I'm Waiting / Hezekiah Walker & LFCC


昨年夏に、Greg師から送られてきた新しい6曲の中で、
AJC内の投票で最多得票を獲得し、最初に「これやろう!」と
手をつけ始めたのがこの曲でした。

とにかくこのグルーヴ感。ダブルシャッフルが独特で、
カッコいいのです。
これをバックで演奏するバンド側は、この3連のウラを取る
ノリを出すのに、相当テクニックを要求されて大変でしたが(笑)。

Hezekiah Walkerの曲はライブでも盛り上がるので、これからも
AJCでちょくちょく取り上げていくことになると存じます。

まだまだお世話になります、「Pastor of Hip Hop」様。


by Shinshi



コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS