When You Praise(コラム13-2)

台風一過の暑い一日でしたね。
気温が35℃以上で、お出かけが大変だった方も多いのでは、とお察しします。
私も外出先で見た気温は15時頃で34.6℃でした。

さて、昨日ご紹介したWhen You Praiseという曲について
今日は少し掘り下げてみます。

歌詞について、ちょっと冒頭の部分をご紹介します。
実は、この曲の歌詞、他であまり見かけない、珍しいパターンなんです。
なにが珍しいのかというと、神様を指す言葉がちょっと他で見かけない
感じなのです。



When you praise,
あなたが(神を)ほめたたえるとき、

There should be a fire in your heart
心の中に火をともしていなくては

Hands up raised, when you praise
手をあげてたたえなさい、あなたが(神を)ほめたたえるとき

Consuming every part because you know
すべての(体の)部分をつかって、なぜなら、ほら

The God we serve will make his presence known,
私たちが仕えている神は自らの存在を(私たちに)知らしめているから、

when you praise
あなたが(神を)ほめたたえるときにね。



この曲に関してまともな日本語訳サイトがなかったので、
私の方で訳してみました。

ゆったりした曲なので、ジャンル的にはWorship Song※だから、
さぞかし「You」は神のことを言っているのかと最初思ってたのですが、
よくよく歌詞をみると、Youはどうやら私たちのようなんです。

なぜなら、同じ文の中で、YouがあるのにThe Godは
His Presenceとあるように「He」の扱いなんです。
途中にも「We know we triumph in His will」と、
神はひたすらHeで扱われてます。

へー珍しい歌だな、ふつうこの手の曲は神はYouの扱いなのに~、
と思って歌詞を眺めてました。

ところが、最後の方に不思議なフレーズがあるのです。

When we praise, when we praise, when we praise
When we praise, when we praise
There is none like you



お?
この「you」こそは神じゃないの?
としか思えないのです。

さんざん、youは私たちで、Heが神だと思っていたところへ、
最後の最後に「あなたのような方はいない」と神がyouに変身しているのです。

同じ歌詞の中で、神(God)はHeになったり、Youになったり、The Lordに
なったりと...いやはやGodもお忙しいですね、と思いました。

しかし、ゴスペルの歌詞って奥が深いですね。
歌っている当人たちは、あまり意識されてないんでしょうけど。


今日は、少し難しかったですか?
でも、大丈夫です。
みんなで歌ってたのしければ、それでいいのです。


by Shinshi


※Worship Song、Praise Songなどゴスペルの曲の種類に
 ついての解説は、ぜひ下記を参照いただければ幸いです。
ゴスペルの曲の種類のこと(2014/3/20 ブログより)



PS:
おかげさまで、昨日のブログに書いた、各部屋のそうじも一人でこつこつやりきり、
そして柴犬も半年ぶりにお風呂に入れました(苦笑)。
※最初、泡も立ちませんでしたが、終わってみたらこんなに白い犬だったかな?と思いました(笑)。

他にもたまっていたことを一気に片付けることができたので、
今さらですが、お休みっていいなと、しみじみ実感いたしました。
お気遣いいただいた方々に、この場をお借りして感謝いたします。



コメント
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