「守・破・離(しゅはり)」2

なんか昨日のブログが長くて「おまえは評論家か、エッセイストか」
と指摘されました。思いおこせば、たしかに昨夜は会社帰りに
スマホから40分くらい(いつもの倍以上)かかってブログ書いて
ましたね。

そして今、読み返したら本当に長い(笑)。
たぶん今まででトップ3に入る長さかもですね。
なので、今日は短めにしようかなと思います。

でも、話題は昨日の「守・破・離(しゅはり)」の続きです(笑)。
結構、思いのほか反響はそこそこあって「仕事にもあてはまるよね」とか
「スポーツでもそうだ」なんてコメントを個別でいただきました。
意外でした。

そこで、今日の主題は、いつ「破」をすべきか?ということに
触れたいと思います。
要はいつ師匠の教えを一度破ってみますか?ということです。
ここは人によって見解が分かれますね。

自分が師匠からいわれたことをきちんとやれていて、「守」の域に
達したと思っても、周りから見たら全然できていないうちに「破」
をしたところで、かえって中途半端な結果を招いてしまいます。
結果的には、誰も見向きもしなくなってしまいます。

かといって、教えを「守」ることにこだわるあまりに、自分の殻を
「破」ることができないと、それはそれで成長の機会を失うことにも
なります。

あ、難しくなってますか?
ここで話をゴスペルに例えてみましょう。

例えば、新曲をある程度覚えてきて、歌えるようになっても、
2ヶ月足らずで、いきなり「じゃ歌い方を自分たち流に
アレンジしてみよう」というのも、無理があります。
たぶんぎこちないものになるでしょう。
(我々で言うと、In His NameかYou Are Goodがきっとこの段階ですね)

かと言って、有名な曲で誰しもが歌うようなものを、忠実に「守」り
続けて2年くらい同じ歌い方をしていても、おそらくお客様は
いつか飽きるかもしれない、と思うんですよね。
他のクワイアさんもよく歌うような曲ならば、なおさらです。

※たぶんGreg先生がOh Happy Dayを有名なVerで私たちに
 教えなかったのも、ここにあると最近しみじみ思うんですよ。

ということで、今のレパートリーの中からも、有名な曲ならば
少しずつアレンジを加えて、他と一線を画すような面白い構成を
やってみようかな、と考え始めています。

もちろんまずは「守」がきちんとできての前提ですが。
半年先か、1年先か・・・もっと先の話かもしれませんが。

あれっ?
気がついたらかえって昨日より文章長くなってた?
すみません(笑)


by Shinshi



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