ライブリポート(canacanaさんゲスト出演)2+祝60,000PV

気がついたら昨朝5~7時頃に、このサイトも60,000PVを超えてました。
キリ番を踏まれたのは、土曜日でも早起きなきっと「あなた」です!
おめでとうございます。

さて本日は某応援団の方々から、「目黒rootsさんはライブリポートを2回も
載せたのに、自分のクワイアのメンバーのゲスト出演のリポートは1回で終わり?」
とご指摘をうける前に、ご用意させていただきました。

ということで、お待たせしました!
canacanaさん出演、coconutsライブリポート第二弾です。

今回はライブリポートとしてはもちろん、皆さんにお役に立つ情報となるように、
ステージ上でソロとして歌うときに気をつけるポイントをいくつかお伝えします。

ゴスペルクワイア全体で歌うシーンと違って、ソロボーカル+バンドという
シチュエーションで歌う時の「心得」みたいなものは、やはりあります。
参考になれば幸いです。

写真は、先般Summer Gospelの時にもAJC/AGCのカメラマンを
お引き受けいただいた藤田よし子さん(通称:しょこさん)から
厳選された5枚をいただいたので、併せてご紹介いたします。

1)「お客様に向かって笑顔」が基本です。
 もちろんソロに限らず、クワイアで出演する時もそうです。
 MCの時も、歌で盛り上げていくときも、基本は「笑顔」です。
 よくお見かけするのですが、ステージで緊張して、表情が
 こわばってしまっていたり、下を向いて歌ったりする方が多数います。
 超NGです。
 お客様から見て「素人」感満載です。
 (あ、もちろん、「素人です」という場なら全く構わないんですけど)。

 でもcanacanaさんは、「特に緊張しなかった」とお話されてた通り、
 場慣れ感あるトークと、こちらの写真のような笑顔になってます。
 よい印象をお客様に与えてました。
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2)歌詞に思いをこめて歌う
 まず当然ですが、プロの歌手なら、歌詞なんて見ません。
 お客様からリクエストがあれば、そらで歌うのが当たり前の世界です。
 歌詞を見たら、下を向いてしまい、歌声がきちんと出ない上に、
 ただ文章を目で追っているだけで、何の感情もこもっていない歌に
 なり、カラオケ・スナックで見る「素人さん」と一緒になります。

 でも、canacanaさんは、歌詞を完全に覚えているのは当然として、
 このGeorgia On My Mindの歌詞を、一度自分の中で消化されてから、
 その思いを乗せて、歌に表情や彩りをつけられていた感じがしました。
 あの短期間(2週間強)で、仕事を遅くまでされていながら、
 よくここまで練習を・・・と感心したポイントの一つです。
IMG_8187-1.jpg

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3)MCで盛り上げるために、何かサプライズを用意する
 これ、なかなかできないところなのですが、ただ普通の会話をMCで
 していても、お客様はつまんないんですよね。
 「笑い」だったり、「へえ」という驚きだったり、いわゆる「非日常的なもの」、
 あるいはその歌い手さんが持つ「スペシャリティ」に期待しているのです。

 で、今回canacanaさんの良かったポイントは、当日20kmウォーキング
 してからステージに上がっているというネタからの、数年前に
 100km完歩(20km×5回)してもらった金メダルのくだりのトークでした。 
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 これは確かに「へえ」という驚きがありました。
 ※逆にここから、どうやって次の歌につなげていくの?というハラハラ感も若干ありましたが(笑)。


4)お客様と一緒に楽しむ!(巻きこんで!)
 当然のことなんですが、お客様も楽しむためにライブに来ているのです。
 どんどん席から引っ張り出しましょう(笑)。
 そして、ステージからお客様に向かって笑顔、笑顔、笑顔!です。
 できればステージを降りて、一緒に踊ってもいいくらいです。

 今回、canacanaさんはAJCメンバーのみならず、一般のお客様にも
 声をかけて、coconutsボーカル陣と一緒にステップを合わせてましたね。
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さて、いろいろお伝えしてきましたが、本当はまだまだソロでステージに
上がって、お客様に喜ばれるために必要な要素はたっくさんあります。

canacanaさんも、今回素晴らしかったポイントもいろいろ挙げましたが、
まだまだ伸びしろがあります。
ご自身でどんどん意欲的に場数を踏まれることによって、もっと次は
良いステージにできる可能性があると感じました。

そして誰にでも(このブログをご覧いただいている方も)、歌がうまく
なって、パフォーマンスが良くなって、ステージに上がれるチャンスが
あるのだと思います。

ただ必要なのは、客観的に自分の歌を聞くこと・自分のステージングを見ること、
そしてその改善すべきポイントをしっかりと認識すること
から始まります。
そして次にすべきは、その改善ポイントを修正していくために、日々の練習を
積み重ねていくこと
です。


人は何歳でも成長できるのです。 


 今日よりも明日、明日よりも明後日の自分が成長しているように
毎日少しずつ練習をしていくことが大事になります。
(と、私も自分に言い聞かせてます。)


by Shinshi



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