英語の「子音(Consonant)」について

今日、実はいろいろ書こうと思って用意していたことがあるのですが、
ちといろいろな事情で、急きょテーマを変更して、久々にボイストレー
ニング系の話題に触れてみたいと思います。

さて、ゴスペルは歌詞が99%以上、英語です。
そりゃ当然です、英語文化ですからね、ゴスペルは。

なので、歌うときも英語の発音を、しっかりと意識してなくてはいけません。
もちろん、みんな頭ではそんなことわかってます。
でも、なかなかこの英語の発音が、歌ってみると案外全員そろわないもんです。
そして、なんとなく「日本語ゴスペル」に聴こえてくるから不思議です(笑)。
音だけ聞いたら「あ、日本のクワイアだ」とわかるのが大半です。

たぶんAJC/AGCもそうでしょう。
※数少ないですが、発音がうまくいっている曲もたまにあります。。。

私たちもちょうど2年前くらいの夏でしょうか、当時の師匠の
Greg Hartdige氏から、結構しつこく発音のことを言われました。
特に、いわゆる子音のことを、何度もリピートされたのを、今でも覚えてます。


「子音」って英語ではConsonantといいます。
もちろん日本語にも子音はありますが、日本の言葉って、ほぼ必ず母音も伴います。

例えば、「か・き・く・け・こ」は「Ka・Ki・Ku・Ke・Ko」と、
子音の「K」に、必ず母音の「a・i・u・e・o」が入ります。
なので日本人は母音の口になっている、とよく言われます。

ところが英語では、「子音のみ」発音することが結構多いのです。
したがって、歌でもそれができるかどうかで、表情の差が出てきます。



有名な歌詞の例として、『Total Praise』で説明してみましょう。
たとえば、

「Lord,I will lift」の「lift」を、「リフト(lifuto)」と
発音しては「日本語発音」です。特に「ft」の発音です。
「mine eyes to the hills」の「hills」を「ヒルズ(hiluzu)」と発音
してはNGです。特に「s(z)」の発音です。
「Knowing my help」の「p」も同様です。「プ(pu)」じゃダメなんです。

この子音の発音を、タイミングも合わせてしっかり子音が発音できるかで、
歌の表情が違ってきます。私たちAJC/AGCもここだけは力を入れてます。


特に注意したい子音は、以下のとおりです。

1)B・M・P(くちびるがくっついて発音するもの)
 →これ、発音する時に、くちびるを閉じて、パワーを「溜める」のがコツです。
 
2)F・V(下くちびるをかむ、あの発音です)

3)L・R(この違い、結構大きいです)
 ※He Reignsという曲の時に、「He lanes」に聴こえて
  意味が違っちゃう、という問題を言われました。
  reigns(降臨する)、lanes(小道・・・ペニーレインのレインです)

4)L・N(案外、発音ポイントが似てます)

他にもTh、Ch、Psyなど、たくさんあるのですが・・・ちと長くなってきたので、
そろそろおいとまします。もう結構いい時間なので。


そういえば、Gregも最初、口をすっぱくして発音のことを言ってましたが、
途中から言わなくなりましたね。あきらめたのかな?(苦笑)

私たちも、メンバー(のご主人)にアメリカ出身の大柄な英語の先生Mattさん
がいらっしゃって、「(歌はいいけど)発音は直した方がいいよ」と過去に
指摘をいただいてます。実際、まだまだそうだと思います。

ぜひこのご意見を真摯(しんし)に受け止めて、年末までには少しでも
改善していきたいと思います。


by Shinshi


PS:「子音」の話になると、しーんとします。



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