高い音(声)を出すためには(その2)

意外と高い音の話は、悩みとして多いので、
昨日に引き続き、この話を掘り下げてみます。

高い音が出ない、出せない、大きな声で出したい、
とよく聞きます。

生まれつき高音が出ない人はいません。
人間は誰でも高い音を出すエンジンを
持ってます。そのエンジンを普段使って
いないと、錆びついて動かなくなって
しまうだけなのです。

もう一度、エンジンを磨いてあげれば
いいだけなんです。

ちょっと話題がそれますが、
普通に歌っていると、高い音を出す時には、
裏声になるのが普通です。ドレミファソと、
声を上げていくと、ある高さから裏声に
変わります。

そこで気づくのが、裏声(ファルセット)に
なると、音のボリュームが急に下がってしまう、
弱く聞こえてしまうのです。

もちろん音を取るのに裏声は大事な要素ですが、
曲のサビ(Chorus)で高い音でff(結構強い大きな声)で
歌わないといけない時は、大きな声が出ないものです。

そこで裏声というより、頭声(ヘッドボイス)が
有効なのです。
ヘッドボイスはある程度勢いが必要です。
お腹の下の方から頭のてっぺんよりちょっと後ろに
向かって、腹筋を使ってカーンと高い音を出す
イメージです。

腹筋を鍛えると良い、という話もありますが、
頭声を出す練習をした方が良いです。
コツがつかめれば幅が広がってきます。
ぜひおすすめします。

by shinshi

PS.こつこつと練習して、コツをつかむことが大事です。。。



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