I Love the Lord (コラムその10-2)

ここ2日間、仕事の関係で、ブログの更新時間が不規則になってきましたが、
明日からは元に戻したいと思います。

さて、昨日のブログでI Love the Lordを歌い始めた、というお話をしましたが、
今日はもう少しこの歌のことを掘り下げてみたいと思います。

ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)が映画「The Preacher's Wife」
(日本名:天使の贈り物 1996年)で歌った、このI Love the Lord は、
あのTotal Praiseの作者であるRichard Smallwoodが作曲しています。
有名なのでご存知の方も多いと思いますが、知らなかったけど
「ああやっぱり!」と思われた方も、いらっしゃいませんか?
そんなあなたは、既にゴスペル通への道まっしぐらです(笑)。

Total PraiseとI Love the Lordのコード進行、メロディー、
比べてみると、同じ雰囲気を感じませんか?
(いわゆるdim,augからsus4へのコードを使っているあの感じです)
結構泣ける、感動を誘うような美しいコード進行です。

でも歌詞の方はというと、古い賛美歌「I Love the Lord,He Heard My Cries」
が由来となってます。

こちらの歌詞は、さかのぼること約300年前、1719年にIsaac Wattという方が
旧約聖書116-1の一節を元に作詞されてます。
ということは、歌詞は約300年前には原型があったことになります。
※メロディーはもちろん全く違うのですが。

18世紀の人たちも、同じ歌詞を口ずさんでいたかと思うと
感慨深いですね。


by Shinshi


PS:最近、朝日が昇るのが早いですね。



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