グラミー賞 ゴスペル部門ノミネートその1 Best Gospel Performance/Song部門

来月2/10(日)はグラミー賞2019です。毎年、このブログでも正月明けはグラミー賞の話題を取り上げてます。感度の高い方々はすでに昨年末からご存じと思いますが、ノミネート(候補)が発表されていますよね。今日はその中からBest Gospel Performance/Song部門にノミネートされている5曲をご紹介します。


YOU WILL WIN
Jekalyn Carr; Allen Carr & Jekalyn Carr, songwriters


WON'T HE DO IT
Koryn Hawthorne


NEVER ALONE
Tori Kelly Featuring Kirk Franklin; Kirk Franklin & Victoria Kelly, songwriters


CYCLES
Jonathan McReynolds Featuring DOE; Jonathan McReynolds & Will Reagan, songwriters


A GREAT WORK
Brian Courtney Wilson; Aaron W. Lindsey, Alvin Richardson & Brian Courtney Wilson, songwriters


このブログでもおなじみの曲ばかりです。
最新チャートのTop5のうち3曲がノミネートという、近年まれな状況ではありますね。Cyclesだけが、ちょっと意外でした(Jonathan Mcreynoldsなら"Not Lucky,I'm Loved"の方かと予想してました)。

Billboard Top Gospel Songsの1年間のチャートだけ見れば、明らかにあの1曲だけズバ抜けていますが、必ずしも売れた曲が受賞する訳ではないのがグラミー賞たるところです。

評価する側の人間がミュージシャンだったり、プロデューサー、音楽評論家だったりするので、売れ行きだけではなく、作品そのものの秀逸さを見てます。

あくまでも私の個人的な予想ですが、
◎NEVER ALONE/Tori Kelly Featuring Kirk Franklin
〇WON'T HE DO IT/Koryn Hawthorne
▲YOU WILL WIN/Jekalyn Carr
△A GREAT WORK/Brian Courtney Wilson
△CYCLES/Jonathan McReynolds Featuring DOE

という気がします。
私がもし「評論家」の立場になって想像したならばです。あまり偉そうなことを書ける立場にないのですが、あくまでインプレッションのお話として。

本来のゴスペルの思想と楽曲の秀逸さや演出などトータルでみると、実はNever Aloneが抜けてます。この5曲をそれぞれ最初に聴いた時の印象で「さすがKirk、すごいな。」という印象が強かったです。もちろん他の曲もそれぞれ良さがありますから、一概には何とも言えません。ま、Kirkが毎年のように受賞しているので、何か別の観点が働けば他に流れる可能性もあるかもしれませんね。

当日の発表、楽しみですね。

ではみなさまHave a nice week.

by Shinshi



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