ステージに立つものとして

昨日は初台の東京オペラシティで、AJCのIchikawaさんの
すてきなお取り計らいにより、モーツァルトの
交響曲第40番、ヴァイオリン協奏曲第5番、
クラリネット協奏曲という、モーツァルトの
中でもかなり定番な作品のコンサートにご招待
いただき、伺ってまいりました。

AJCからもご家族合わせて18名の方々が、
オペラシティに集合しました。

ゴスペルのブログで、クラシックのコンサートを
振り返るのも奇異な感じがしますが、共通点は
あります。
私がいくつか改めて気づいたことを記します。


・定番の曲をしっかり聞かせることの難しさと、
 それを乗り越えたところの楽しさ。
 ※誰もが知っている曲だからこそ、
  どう自分たちのオリジナリティを
  発揮するのか。ここが見せ所です。

・お客様にどう楽しんでいただくか、を
 徹底して考えること。
 曲に関するエピソードや解説をすることや、
 お客様を参加させる曲(ラデッキー行進曲のような)を
 盛り込んでいることは、これに該当します。

・お客様を惹きつける演奏スタイル
 自ら楽しんでいる姿を見せることや、
 どや顔でステージに立つことなど、
 人それぞれの個性がありますが、
 それが持ち味になっていきます。

などなど、書いたらキリがないですが、
気づきが多かったコンサートでもありました。
もちろん演奏は素晴らしいものでした。


ステージに立つ立場として、勉強すべきところは
どんどん吸収していきたいと存じます。


by Shinshi



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