いろいろ思うところがあるのですが

某アイドルグループが、元マネージャの取締役辞任を巡って、
解散の危機に直面しているニュースが世間を駆け巡ってます。

これに関して自分も思うところがあります。

実はゴスペルクワイアも、共通点があると考えてます。

それは「人は、人についていく」ということです。

実は、私たちAJCも一度目の危機がありました。

それはGregがUSAに帰国した時でした。

「Gregがいないなら、私もやめよ」と考えた人も、
実際いらっしゃいました。
それはそれで理解しますが、結構さみしい思いをしました。

でも、AJCは7割近くの方々が残りました。
それは、残った全員が「歌いたい」という強い思いを
持っていたからです。
そこがこのクワイアの強み、と感じました。

私も音楽活動を25年ほどさせていただいてますが、
メンバー脱退をキッカケに解散したバンドなどを
星の数ほど拝見してきました。

結局「誰についてくるか」でグループの存続が決まります。
ボーカルがやめたら、あるいはバンマスがやめたら、マネー
ジャがやめたら。
よくある解散話です。

実際、私がやめたらバンドごと解散してしまったことも、
過去に多々ありました。本当に反省です。

で、話を戻すと、ゴスペルも一緒です。
「先生がいなくなったらみんなやめた」という
クワイアのお話を過去いくつも伺っております。

でも、解決策は2つあると思います。

1)キーマンの後継者発掘。

2)メンバーの自立・自律。

どちらも時間がかかります。
でも大事なことです。

AJCの復活は、どちらかというと2)の要素が強かった
と考えてます。いま振り返ると奇跡です。


さてはて、某アイドルグループの話にもどすと、彼らは
育ての親の元マネージャについていくのか、生みの親の
プロダクションについていくのか、そこで揺れ動いている
のだと察します。
どちらを選ぶのか、それとも自立の道を選ぶのか。
難しい判断です。
人それぞれ価値観が異なるはずです。
グループの試練の時ですね。

今後どうなるかをみなさんとご一緒に見守りたいと存じます。

by Shinshi

PS:
「結局、人についていくんだよね」と、先日まさにあるお方とお話していたばかりでした。
まさかこんなタイムリーなタイミングで騒動がおきるとは、、、です。



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