反省です。

やはり「リハーサルなし」のリスクは大きかったですね。

本番で、会場に備え付けのピアノが故障してしまっていたのです。
ペダルの故障でした。

要はサステインが効かないのです。
そもそも音が伸ばせないのです。

最初の一音で、気づきました。
でも「時すでに遅し」でした。。。

ピアノの故障に気づいて、これ以上まともな演奏できないと
瞬時に判断し、I Love the Lordが終わった瞬間に、念のために
持ってきたCDをスタッフに渡しました。
※こういう事態を想定して、いつもCDはある程度持ってきております。

それでも、やはり事件は発生してしまいました。

Total Praiseで予定より早く、CDを止められてしまったのです(苦笑)。
曲が一旦終わって再開する構成なのですが、その一旦終わったところで
CDを止められてしまい、シーンとなってしまったのです。

「あっ」とステージ上で気づいてスタッフのところに駆けつけましたが、
もはや元のところからも再開もできず、断念してしまいました。

さらに事件は続きます。
今度は、Amazing Graceでも曲が終わった後、逆にCDを止めてもらえずに、
そのまま別の曲がかかってしまいました。

アンコールもお客さまに督促してしまったような形で、ちょっとカッコ悪かったかな、
という印象でした。
やはり、きちんと状況を認識して、そのまま引き下がるのが正解だった、と考えます。

一度ハプニングが起きると、ドミノ倒しのように、次々とハプニングが起きます。
経験上、それはよく知っておりましたが、ここまでトリプルパンチになると
さすがにちょっと厳しいものがありました。

白金台いきいきプラザのお客様にも、ご迷惑をおかけしました。

AJCの皆さまにも、せっかく頑張っていただいたのに、申し訳
なかったと存じます。

「リハーサルなし」のリスクを、もっともっと想像を働かせて
考えるべきだった、と認識しました。

再発防止策は既に考えてます。
このリベンジをするにも、来週以降のイベントです。
しっかりしたステージをして、笑顔で終えたいと存じます。



by Shinshi

PS:
今回の責任は自分である、と強く痛感してます。

朝から仕事&イベント準備に追われ、午後からイベント出演、
夕方からもイベント出演、明朝も仕事、午後から別件のイベント参加。

それも、今週だけの話ではなく、ここ数年ずっとのことです。
時間の余裕をない状態を続けていたことのツケが、
今回のステージのハプニングを引き起こしたのでは、
と深く反省しています。
とうとうAJCの皆さんにまで、ご迷惑をおかけしてしまいました。

そこで、一つ改めて課題を認識しました。

それは「自分のキャパシティ以上に、頼まれた案件を引き受けすぎていること」です。
複数のバンド・ライブ案件、ゴスペル案件を土日でお引き受けします。
お声をかけていただけるだけ、とても有難いと感謝しております。

でも、それは自分の時間的な余裕と、力量を見てから、
判断すべきと考えはじめました。

平日+土日AMは本業(仕事)を全力対応してます。
これでは、一つの案件に対するクオリティが下がるのは
当然の結果だと存じます。
音楽に関することが、丁寧にできなくなっているのです。

だから、リスクを三重・四重に想定しても、何か起きるのだと存じます。
自分にとっては、皆さんにご迷惑をおかけしていることが大変辛い状況です。

今後の自分の音楽活動を見直す時期にすでにさしかかっている
と思います。



コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS